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【日本ハム】伊藤大海「バウアー選手の好みなのか…」2回にマウンド整備を要求した理由とは

日本ハム伊藤大海投手(27)が2回の投球前に、球審にマウンドの整備を要求したシーンを試合後に振り返った。伊藤はこの時に、右足を置くプレートの三塁側の土の部分を掘り返してもらっていた。その理由は「プレートが埋もれているような感じだったんで、『ちょっとプレートを出してください』ということで、お願いしました」。1回の投球中に違和感を感じていたという。「全然、足が抜けるようなぐらい結構盛り上がっちゃっていたんで。(DeNAの先発)バウアー選手の好みなのかわかんないですけど、自分の方だけちょっと掘ってもらうようにお願いしました」と説明した。ちなみにDeNAの先発トレバー・バウアー投手(34)はプレートの一塁側に右足を置いて投球している。【関連記事】日本ハムニュース一覧

【DeNA】バウアー中4日も121球完投で自身4連勝 ハマスタ最多3万3860人歓喜の渦** **

** 球場にはどよめきと歓声が広がっていた。DeNAのトレバー・バウアー投手(34)が9回に登板。すでに8回で112球を投げていたが、その力強さは衰えを見せなかった。9回2アウトから、151キロの速球を初球で投げ込み、最後は見事なナックルカーブで遊撃ゴロに仕留めた。彼のガッツポーズとともに、史上最多の観衆である3万3860人の観客で埋め尽くされたハマスタが盛り上がった。「とても素晴らしい雰囲気でした」とバウアーはその歓喜の中心でコメントした。 9回を7安打1失点で抑える完投勝利はこれで2度目。110球を投げた後の中4日での登板で121球を投げ抜いた。三浦監督は「同点までは彼に任せようと思っていました」と信頼を寄せ、バウアーもその期待に応えた。「自分が投げる試合では全てのイニングを投げ切りたいと思っています。今日はそれができて本当に嬉しいです」と喜びを表現した。 試合は緊張感のある投手戦だった。日本ハムの先発投手である伊藤も完投し、両者がそれぞれマウンドを守り抜いた。「いつか侍ジャパンのチームメートになれたら」とジョークを交えつつ、「彼のような素晴らしい選手と共に投げられて光栄です」と楽しみながら勝利を勝ち取った。 これで今季、3連敗から4連勝となり、パ・リーグ首位を走る相手から白星を得た。「最初の頃はあまり成績が振るわなかったが、シーズン終盤に向けて上位を目指せる選手になれるように」と語った。23年には3勝を挙げて6月の月間MVPを獲得し、交流戦でもその存在感を示している。【小早川宗一郎】

【オリックス】広岡大志に「警告」 二塁へのスライディングが守備妨害に 自身もその場に倒れ込む

オリックスの内野手、広岡大志選手(28)に対して「警告」が出されました。試合は0-0の9回、1アウトの場面で、西川龍馬外野手(30)が二ゴロを放ち、二塁に向かってスライディング。遊撃手の小幡選手と衝突し、その場で座り込んでしまいました。小幡選手は一塁に送球することができず、阪神の藤川監督が抗議しました。球場のアナウンスは、「守備妨害のため、二塁走者と打者走者の両方がアウトとなります」と告げ、このプレーに対して警告が発表されました。場内はファンの怒号で異様な空気に包まれました。

【阪神】藤川監督、石井大智の頭部打球直撃で「意識は明瞭。脳のことなので…」と緊急搬送

阪神の石井大智投手(27歳)は9回で激しいライナーを頭に受け、緊急でマウンドを降りました。球場の正面にはすぐに救急車が待機し、石井投手はストレッチャーで搬送されました。藤川球児監督(44歳)は試合後、石井投手の状態について「チームのドクターが診察し、意識は明瞭です」と説明しました。「現在、念のために病院でCT検査を受けています。脳や頭部にかかわることなので、今の症状や将来の症状を慎重に見守る必要があります」と述べ、心配の声をにじませました。「ファンの皆さまが心配されているように、私たちもオリックスさんも心配しています。しかし、アスリートはこのような厳しい状況でも闘っています。それでもまた皆が立ち上がり、奮闘している姿を理解していただければ、選手たちもさらに頑張れると思います」と力強く語りました。

【ソフトバンク】モイネロ、7回で1試合15奪三振を記録 助っ人投手のプロ野球タイ記録に並ぶ** **

** ソフトバンクのリバン・モイネロ投手(29歳)が、圧巻の奪三振ショーを披露しました。ヤクルトとの敵地での試合に先発し、3回までの全9アウトをすべて三振で取るという快挙を成し遂げました。初回では、1番の赤羽選手と2番の中村選手を続けて三振に取り、2アウトから3番のオスナ選手には四球を出しましたが、4番のサンタナ選手にはカウント1-2からチェンジアップで空振りを奪いました。2回目以降も強力な直球と彼の代名詞でもあるカーブ、チェンジアップを駆使してヤクルト打線を圧倒し、4回までに9人の打者から三振を奪いました。5回を投げ終えた時点で、すでに自己最多の13奪三振を記録しました。 6回には無死一塁のピンチから代打の岩田選手を空振り三振に仕留め、これで14個目の三振。さらに、2死二塁でも空振り三振を奪い、試合全体で15奪三振に到達しました。この1試合15奪三振は、2009年のランドルフ(当時横浜)、2014年のセドン(当時巨人)と並ぶ助っ人投手のプロ野球タイ記録となり、パ・リーグ史上初の快挙となりました。

【DeNA】バウアーがマウンド上で横たわり、不満の表情も

DeNAベイスターズのトレバー・バウアー投手(34)は、対戦中にマウンド上で寝転びました。7回の先頭打者に対して1点リードしていた場面で、フルカウントの6球目。投球動作中に左足でうまく体を支えることができず、後方へ反り返る形で倒れ込みました。マウンドに仰向けになりながら、横浜の夜空を見上げました。結果としてボールは高く浮き、四球となりました。その後、立ち上がりながら自分の投球内容に不満をにじませました。

【阪神】石井大智、頭部に打球直撃 ストレッチャーで搬送される

阪神タイガースの石井大智投手(27歳)が試合中、頭部に打球を受けるというショッキングな出来事が起こりました。9回から登板した石井投手は、広岡大志選手(28歳)の強烈なライナーを頭部に受けました。その打球はそのまま勢いよく三塁ベンチ方向に跳ね返りました。観客は悲鳴を上げ、試合は即座に中断されました。石井投手はストレッチャーに載せられ、フィールドを後にしました。球場の正面にはすぐに救急車が到着し、救急隊が一塁側ベンチのすぐ裏に急行しました。石井投手は頭や首を固定された状態でストレッチャーで搬送されました。試合は無死一塁の状況から再開され、湯浅京己投手(25歳)が急遽登板しました。

【阪神】小幡竜平、復帰し選手登録「心配ありません」左足の怪我から復活 渡辺諒が登録抹消

阪神の内野手、小幡竜平(24歳)が選手登録されました。2軍戦から実戦復帰し、2日後には1軍に昇格しました。5月11日の中日戦(甲子園)で、試合中にコンディション不良を訴えて5回終了時に交代。翌日の12日には「左下肢の軽度の筋挫傷」と診断され、選手登録を一時抹消されていました。復帰後は6月4日のウエスタン・リーグ、くふうハヤテ戦(SGL)で「1番・遊撃」として出場し、第1打席で左前打を放ちました。さらに、翌5日の試合にも「2番・遊撃」で先発し、3打数1安打1盗塁を記録しました。小幡選手は「チームに貢献することだけに集中しています。問題なくプレーできているので、大きな心配はありません」と、自信を見せました。怪我の調整期間中については、「身体についてしっかりと知識を深めました。怪我をした箇所以外にも、身体の使い方に改善が必要だったので、そこにフォーカスして取り組んできました」と話しました。一方、渡辺諒内野手(30歳)は選手登録が抹消されました。彼は今季開幕を2軍で迎え、4月4日には1軍へ昇格。その後は主に代打として出場し、打率1割6分7厘を記録していました。

【巨人】浅野翔吾が右手首の骨折で登録抹消 5日に死球くらい交代

巨人浅野翔吾外野手(20)が6日、右尺骨茎状突起不全骨折のため登録を抹消された。今後は故障班に合流し、リハビリを行う。5日の日本生命セ・パ交流戦ロッテ2回戦(ZOZO)マリンの5回にロッテ種市の149キロの直球を右手首に受けていた。トレーナーらに連れられベンチに下がったものの、治療を終えるとグラウンドへと駆けだしたが、6回裏の守備で途中交代し、その後に千葉県内の病院で診察を受け、この日に都内の病院を受診していた。浅野は5月7日に1軍昇格後、19試合に出場し、55打数10安打2本塁打、打率1割8分2厘の成績を残していた。【関連記事】巨人ニュース一覧はこちら―>

栗山英樹氏、長嶋茂雄さん邸に2時間20分の弔問訪問 大谷選手の二刀流も後押しされ「一言直接お礼を…」

北海道日本ハムファイターズの栗山英樹CBO(64歳)は6日、3日に肺炎で89歳で亡くなった巨人の終身名誉監督である長嶋茂雄さんの自宅を訪れ、弔問しました。午前9時30分頃に次女の三奈さんに迎えられ、約2時間20分滞在した後、11時50分頃に同じく三奈さんに送られながら自宅を後にしました。栗山氏は、「今日の朝、アメリカから帰国したばかりで、どうしようかと悩みましたが、どうしても一言お礼を言いたくて訪問させていただきました」と話しました。長嶋さんと対面し、「私が長嶋さんに何かを言う立場ではないのですが、今のプロ野球があるのは、皆の応援を含めて長嶋さんのおかげだと思います。節目ごとに二刀流のことや監督就任の際に訪問してお話を伺っていたので、直接お礼を言いたかったです」と感謝の意を示しました。栗山氏の訪問前には、元広島東洋カープ監督の山本浩二氏(79歳)が弔問し、その後、元巨人の柴田勲氏(81歳)も3日連続で訪れています。3日には、ソフトバンクホークスの球団会長、王貞治氏(85歳)や、巨人の2軍野手総合コーチの川相昌弘氏(60歳)、谷佳知(52歳)・亮子(49歳)夫妻なども弔問に訪れました。4日朝には、ヤンキースGM付特別アドバイザーの松井秀喜氏(50歳)が訪れ、元巨人の中畑清氏(71歳)、元巨人監督の高橋由伸氏(50歳)と妻で元日本テレビアナウンサーの小野寺麻衣さん(49歳)も訪問しました。そのほか、前日本ゴルフツアー機構会長の青木功氏(82歳)、セガサミーホールディングス株式会社の代表取締役会長、里見治氏(83歳)、柴田氏、元巨人の定岡正二氏(68歳)、篠塚和典さん(67歳=日刊スポーツ評論家)、元西武の松坂大輔氏(44歳)らも弔問しています。5日には、柴田氏が2度目の訪問をし、元NHKアナウンサーの青山祐子さん(52歳)も自宅を訪れました。