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【パパの絵展】プロ野球選手の子どもたちが描いた大好きなパパ! 誰の似顔絵かわかるかな?

5月5日はこどもの日。日本のプロ野球界で活躍する選手たちのお子さんたちが、大好きなパパをテーマに似顔絵に挑戦しました。この特別なプレゼントを受け取ったパパたちの反応は、どうだったのでしょうか? 巨人朝井1軍サブマネジャーの息子・煌太が描いた父の似顔絵 阪神島本の長女が描いた父親の似顔絵 DeNA戸柱の、左から長女(8歳)、次女(6歳)、長男(4歳)が書いた父の似顔絵(本人提供) 広島大瀬良の2歳長男が描いた父の似顔絵 ヤクルト高梨の長男が描いた父の似顔絵 中日カリステの三女デライラちゃんが描いた父の似顔絵 ソフトバンク津森の2歳長男が描いたパパの似顔絵(本人提供) 日本ハム松本剛の3歳の長女が描いたパパの似顔絵 ゲレーロの7才長男が描いたゲレーロの似顔絵(本人提供) 楽天今野の子どもたちが描いた父の似顔絵(本人提供) 西武炭谷の子どもが描いた父のイラスト オリックス九里の5歳長女作品(本人提供) オリックス九里の7歳長男作品(本人提供) -

【阪神】同点弾を放った森下翔太、打率リーグトップで2冠「1打席1打席…」タイガース選手が5部門制覇

阪神タイガースの森下翔太外野手(24)は、今シーズン第3号ソロホームランを含む4打数2安打を記録し、打率3割1分7厘で初めてリーグトップに立ちました。試合の初回には左前打を放ち、4回には左翼越えの一発を決めました。安打数でも巨人の吉川と並び、リーグ最多の38安打をマーク。試合には敗れ首位を譲るも、4番の佐藤輝明も打点と本塁打でトップに立ち、打撃で主要な3部門をタイガースの選手たちが独占しています。盗塁も含めると野手の5部門で首位に立つ選手がいます。5日からの9連戦の締めくくりには、首位攻防をかけた巨人との3連戦(東京ドーム)が待っています。最強の打線が宿敵に挑みます。   ◇   ◇   ◇ゴールデンウィーク中、多くの家族連れで賑わっていたスタンドが湧き立ちました。4回、先制点を取られた直後、先頭バッターの森下が即座に同点に持ち込む左越えのソロホームランを放ちました。この一打は、敗戦にも関わらず観客の心に残る場面となりました。「バットの芯に当たり、風の助けもあり、『入るかもしれない』と思いました。素晴らしい形でのホームランでした」と森下は振り返りました。初回の第1打席では左前打を決め、4回の第2打席ではヤクルトの先発石川の内角低め111キロカーブをとらえて第3号の本塁打を記録しました。今シーズン30試合目にして9回目のマルチ安打。38安打、打率3割1分7厘でリーグトップを誇ります。「自分の中ではまだ完璧ではないが、1打席ごとにわずかに修正を重ねることで高打率を維持できているのかもしれない」と自己分析しました。オフシーズンから「首位打者」という言葉をたびたび口にしていました。昨年12月12日の契約更改後に「プロ野球選手として首位打者は最も取りたいタイトル」と語っていました。「強く振ることを軸にして高打率を目指したい。当てることや自分のスタイルを崩してまで首位打者を狙うことはない」としていました。この日の2本のヒットもそのスタイルを貫くものでした。チームは今シーズン初のホームでの同一カード3連勝を逃し、同率首位から2位に転落しましたが、佐藤輝明は本塁打と打点リーグトップで、2人で打撃の主要3部門を占拠しています。さらに近本と中野が盗塁1位タイ。森下の2冠に加え、タイガース選手は5部門でトップを記録しています。5日からは1ゲーム差で追う首位巨人との3連戦(東京ドーム)。虎戦士と打撃部門を争う吉川、岡本らとの直接対決でもあり、全勝での9連戦勝ち越し、そして首位返り咲きを目指します。森下は「初戦を勝っていい流れをつくりたい」と意気込みを見せました。ここ一番での決勝打が多い大山を含め、打線の状態は悪くありません。今シーズン3戦3勝を収めている東京ドームに最強の打線が襲いかかります。【塚本光】▽阪神近本(マルチ安打を記録し首位攻防の巨人戦へ)「ただ勝つだけです。勝てるように頑張ります。(状態が上向きかについて)それは分かりません」▽阪神小幡(3試合連続安打。2日に続き今季2度目のマルチ安打)「ヒットが出るのは良いことかなと思います。自分のやるべきことをしっかりして、チームに貢献できるように頑張りたい」▽阪神中野(7回1死満塁での三ゴロで1打点)「ヒットが一番良かったが、最低限のことはできたと思います」 ▼阪神の選手が打率、安打、本塁打、打点、盗塁の5部門でトップに立ちました。これらの5部門で阪神勢がタイトルを獲得した年はなく、このまま5部門すべてを制覇すれば球団初となります。1937年春には安打を除く4部門でタイトルを獲得したことがありますが、当時は最多安打がタイトルではないため松木謙治郎が安打トップで終えたが表彰はされませんでした。2リーグ制後は打撃3部門の打点、打率、本塁打で同一年にタイトルを獲得したのは85、86年のバースの3冠王のみです。複数選手による3部門のタイトル獲得は2リーグ制後球団初となるが、どうなるでしょうか。

大谷翔平のスライダー再始動時期は未定、健康管理チームの判断による ブルペンで投球強化し最速94マイルを記録

大谷翔平選手(30)は試合前にブルペンで投球を行い、投手としてのリハビリを続けています。直球やツーシームなど速球を中心に、スプリットも交えた計35球を投げました。球団スタッフによれば、最速は94マイル(約151キロ)だったとのことです。ロバーツ監督は「報告によれば球速に少し強度を増したようです。良い兆しです」とコメントしました。スライダーの再始動時期はまだ決まっておらず、健康管理スタッフによる判断が行われる見込みです。

【ヤクルト】45歳の石川雅規投手、21歳年下のルーキーを制し通算188勝目「本当に褒めてあげたい」と高津監督が絶賛

45歳の貫禄あるベテランが、21歳年下のルーキーを打ち負かしました。ヤクルトの石川雅規投手(45)は6回6安打1失点で試合を抑え、阪神のドラフト1位伊原陵人投手(24)との左腕対決を制して今季2勝目を挙げました。4月9日の阪神戦でも見事な勝利で24年連続の記録を打ち立てており、今回も甲子園で103球の粘り強い投球を見せ、連敗中のチームを救いました。   ◇   ◇   ◇今回の“21歳差”の対決に勝利し、喜びのハイタッチを交わした石川投手。高津監督からは、その勇姿を称えるかのように左肩を軽くたたかれました。「グラウンドに立つと年齢は関係ありませんが、伊原投手の見事な投球に影響され、私も何とか先に降板しないようにと思っていました」と、勝利の裏にある気持ちを語りました。プロ入りした2002年、伊原投手はまだ1歳であり、そんなルーキーに勝利したことを冷静に受け止めました。豊富な経験を活かしながら果敢に攻め続けました。同点の6回、2死一、三塁の場面で、前川に対し4球中3球を内角に投げ込み、右飛に仕留めました。そのときの確信は、「良い風が吹いていて、引っ張られても長打にはならないだろう」というものでした。強い風をうまく利用し、打球は右翼から中堅へ押し戻されました。危機を脱した次の瞬間、味方から待望の援護が。7回1死一、二塁の好機で自身の代打に託した増田選手が、決勝打を放ち勝利をもたらしました。キャンプでは「104歳バッテリー」で初心に立ち返りました。59歳の古田敦也臨時コーチにブルペンで投球を受けてもらい、ルーキー時代の記憶を呼び起こしました。何度も言われた「ケガをしないことが大事」という言葉を胸に、24年間大きなケガもなく戦い続けています。今でも、時間があればストレッチをして体をほぐします。彼のルーキー時代に初めて古田コーチに受けてもらったボールは、今も秋田の実家に大切に飾られています。この勝利でチームの連敗も3で止まりました。「試合に臨むときは全て勝つ気持ちで挑んでいます。考え過ぎず、自分の投球を心がけた結果、連敗が止まり良かった」と石川投手は語ります。前回4月23日の広島戦での苦しい投球を修正し、見事役割を果たしました。コアメンバーが故障で離脱する中、プロ野球最年長の左腕が頼もしい通算188勝目を記録しました。【上田悠太】▽ヤクルト高津監督(石川の投球に)「チームが連敗中でプレッシャーもあったと思うが、素晴らしいピッチングだった。歯を食いしばりながら投げ続ける姿勢は、本当に称賛に値する。非常に大きなゲームだった」

データで見る佐々木朗希メジャー1勝 野茂英雄と同じ先発7戦目、勝利数&奪三振で新人王も射程

ドジャース佐々木朗希投手(23)が、5回3失点でメジャー初勝利をマークした。5回をメジャー最多の98球で、6安打3四死球3失点4奪三振の内容だった。データ面から佐々木を分析した。   ◇   ◇   ◇▼佐々木はこれがメジャー7試合目の登板で、投球イニング数は30回1/3に伸びた。ドジャースの投手陣で、30回以上は山本由伸(40回)と2人だけ。グラスノー(18回)スネル(9回)ら、エース候補だった投手をしのいでいる。メジャーリーグで登板イニング数は、先発投手が高く評価される項目。故障者が続出する投手陣の中で、ルーキーながら大きな役割を果たしている。全登板で自責点を3点以下に抑えており、大崩れがない。このまま順調なら、シーズンでは149回を投げるペースとなっている。日本での最多投球イニングは22年の129回1/3。▼ストライク率の向上が、安定感を生み出した。日本でのデビュー戦(3月19日、カブス戦)は、ストライク率がわずか45%と低く、3回で降板した。2度目の登板(3月29日、タイガース戦)も同53%で2回途中でKOとなった。しかし、3度目の登板(4月5日、フィリーズ戦)で60%台に乗せると、これ以降の5試合はすべて57%となり、3回までの降板が消えた。▼新人王候補にも挙がる。通算24奪三振は、トップのチャド・パトリック(ブルワーズ)に2差のナ・リーグの新人王有資格者で3位。30回1/3は、同じくパトリックに次ぐ2位。先発数7は1位。先発投手の勝利数トップは2勝(ロッキーズ・ドーランダーとパドレス・ハート)だけに、射程圏だ。打者もOPS・800を越える人材がおらず、5本塁打のタワ(ダイヤモンドバックス)は打率が1割8分6厘だ。▼ドジャースは95年野茂英雄ら、全30球団で最多の18人の新人王を輩出している(2位はヤンキースで10人)。佐々木は野茂と同じく、先発7試合目に初勝利を挙げた。野茂は1勝目を挙げてから破竹の6連勝。日本人初の新人王と最多奪三振のタイトルを獲得した。佐々木も続けるか。

【データ】阪神の選手が打撃部門を総なめ!複数選手によるタイトル獲得は球団初の快挙 過去にはバースの三冠王のみ

阪神タイガースの外野手、森下翔太選手(24)が3号ソロホームランを含む4打数2安打で打率を3割1分7厘に上昇させ、今シーズン初めてリーグの打率トップに踊り出ました。初回に左前打を放ち、4回には左翼越えのホームランを打ちました。安打数も巨人の吉川選手と並び、リーグ最多の38安打となっています。試合は惜しくも敗北し首位から陥落しましたが、4番打者の佐藤輝明選手も打点と本塁打でトップに立ち、阪神の選手が打撃の主要3部門を独占しています。さらに盗塁を含めれば、野手の5部門でトップに阪神の選手が名を連ねています。5日からは9連戦の最終カードとなる首位巨人との3連戦(東京ドーム)が行われ、強力打線がライバルチームに挑みます。   ◇   ◇   ◇▼阪神の選手たちが、打率、安打、本塁打、打点、盗塁の5部門でトップの座に立っています。これまでの歴史の中で、この5部門すべてで阪神選手がタイトルを獲得したことはありません。もし全5部門でタイトルを獲得すれば、それは球団史上初の快挙となります。1937年(昭和12年)の春には、安打を除いた4部門でタイトルを獲得したことがありますが、当時は最多安打がタイトルとして認定されていなかったため、松木謙治郎選手が安打トップで終えたものの表彰の対象外でした。また、2リーグ制以降においては、バース選手が1985年と1986年に打撃3部門である打率、打点、本塁打でタイトルを獲得した三冠王の実績のみです。複数の選手によって3部門のタイトルを獲得することは、2リーグ制後では球団初の快挙となるでしょう。

【巨人】岸田行倫の今季初ホームラン、必死の活躍でチームをリード 甲斐の配球を参考に、4投手を巧みにコントロール

きっしゃんがチームに好調の風をもたらしました。2点リードの6回1死で、巨人の岸田行倫捕手(28)はDeNA東の投じた真ん中の直球を力強く振り切りました。左中間スタンドに飛び込む今季第1号のソロホームランに、「何とか塁に出ようと必死に打ちました。良い風が吹いてくれました」とのコメント。一転、前日の完封負けから、貴重なホームランによりベンチのムードは最高調に。 待望の出番が巡ってきました。ついに巡ってきた今季初スタメンのチャンス。「出場機会がなかなかないので、試合に出たときはしっかりやらないといけないプレッシャーがありますが、それを良い緊張感に変えてやっています」との言葉通り、攻守で波に乗りました。打者としては4打数2安打2打点を記録し、捕手としてもグリフィンを6回無失点の好投に導きました。阿部監督も「素晴らしいリードだったね。あのホームランも大きかった」と称賛しました。 球界屈指の捕手である甲斐の加入をプラスに捉えています。試合前の捕手ミーティングや試合中の言動や行動を観察し、勝負どころでの配球を参考にしました。「こちらがリードを主導する側なので、迷っている場合ではない」と語る岸田は、4人の投手を巧みにリードしました。 チームは再び単独首位に立ちました。岸田は「今年初めてのスタメンで、非常に緊張感のある中で試合に挑みました。まずは勝てたことが良かったですし、チームに貢献できた打撃ができたので、今後も継続したい」と力強く語りました。きっしゃんは頼りになる存在です。【水谷京裕】

【日本ハム】ツルツル頭になってレイエス絶好調全打点、決意の“辞退”から1週間で約束果たす

丸刈りで連弾だ。日本ハムのフランミル・レイエス外野手(29)が1回1死一塁で、2戦連発となる先制の左越え2ランを放つと、3回にも適時二塁打で全打点をたたき出し、達孝太投手(21)の勝利をお膳立てした。髪をそり上げてから2戦2発6打点。チームは好調な助っ人の活躍で、2位に再浮上した。   ◇   ◇   ◇ツルツル頭のレイエスは、トークも滑らかだった。大型連休の企画でヒーローインタビュアーは子どもたち。「大事な場面で緊張した時はどうしていますか」の問いに、「深呼吸して『緊張しているのは僕じゃなくて相手だ』という風に考えています」。優しい返しで、エスコンフィールド今季最多3万3529人の観衆を楽しませた。決意の“辞退”から約1週間たっての本拠初お立ち台だった。4月26日ロッテ戦で決勝弾も「ファンの前に出るからには去年みたいな明るいレイエスを出したい。もうちょっと打ってから絶対にファンの前に出ます」と約束して固辞した。4月30日、5月1日のソフトバンク戦は2試合連続でスタメンから外れた。新庄監督は「あえて今回は話さなかった。悔しさっていうのも少しは持たせないと、集中力って生まれないと思うから」。まじめな助っ人は考えた末、打席でバットを揺らす動きを抑えた。「日本の投手はセット(ポジション)で長時間持ったりする。ずっと(自分が)手を動かしていて、いつ来るんだ? というのではタイミングも取りづらい」。投手が動き出してから自身も始動。この日は防御率0点台だった西武隅田から1回に左越え2ランを放つと、3回無死一塁では3ボールから149キロ直球を右中間へ。3日同戦から計4安打、6打点。自力で調子を取り戻した。丸刈りにした理由は、ドレッドヘアを続けて「髪が痛んで部分的にはげた」から。「目立たないように全部切ってリセットしないといけなかった」。髪形同様、不調だった打撃もリセットできたが、「ここからは切らないで伸ばすよ」。指揮官は「次、調子が悪くなったらヒゲそるんじゃない」とジョークを飛ばしたが、ここからは本塁打数も頭髪もヒゲも、かっこよく伸ばし続ける。【永野高輔】

愛される佐々木朗希、初勝利をクラブハウスで祝福「バイラロ・ロッキー」/Nobu’s Eye

ドジャースの佐々木朗希投手(23)は、待ちに待ったメジャー初勝利を達成しました。悪天候のため試合開始が3時間6分遅れたブレーブス戦に先発しました。試合は午前0時を過ぎてからのスタートとなり、日付変更という珍しい状況の中でのことでした。それでも彼はメジャー自己最多の98球を投げきり、5回で6安打3失点と奮闘しました。打線の援護もあり、特に「1番DH」で大谷翔平投手(30)が8号ソロ本塁打を含む3安打を放ちました。7試合目の登板で初勝利を手にしました。   ◇  ◇  ◇彼が一生懸命チームに貢献し、前向きに過ごそうとする姿勢は、記者として見ても自然と伝わってきます。シーズンを共に戦い、クラブハウスや遠征時に共にいる同僚にとっては、その姿勢はさらに感じられることでしょう。4月末には、ベテラン内野手のロハスが「同僚とのコミュニケーションの取り方やクラブハウスでの振る舞いが、来たばかりの頃とは明らかに違う。彼がコミュニケーションを楽しんでいる様子が見えるようになった。表情もすごく良くなり、それを見るとうれしい」と語りました。4月26日に本拠地での登板の際、新しい登場曲として「Bailalo Rocky(バイラロ・ロッキー)」というラテンミュージックが流れました。「ロッキー」という発音が名前の「朗希」に似ていることもあって選ばれたようです。ベンチの雰囲気も盛り上がり、誰が選んだのかの詳細は明かされませんでしたが、ロハスの気遣いが感じられました。「曲を楽しんでくれたと思うし、球場でも人気になるでしょう。登板の度にみんなとファンも一緒に盛り上がるはず」と言いました。試合後、佐々木は登場曲の話を振られた瞬間、ほおが緩み、嬉しそうな表情を見せました。3月29日の本拠地初登板では2回持たずに降板。悔しさを秘めつつも2日後には外野でフリー打撃の球拾いを手伝い、イブル三塁コーチや中継ぎ左腕ベシアの話に真剣に耳を傾けていました。練習ではほぼ毎日、一番乗りでフィールドに姿を現します。同僚や球団スタッフもその姿を見ています。初勝利を祝うクラブハウスで、若手外野手のパヘスが声を上げました。「Bailalo Rocky!」。彼が愛されている様子がはっきりと見てとれました。【斎藤庸裕】

【巨人】快勝で再び貯金5 今季初スタメン岸田行倫が適時打&ソロ 阿部監督「ナイスリード」

読売ジャイアンツ(巨人)は快勝し、リーグ首位を守って貯金を「5」に戻しました。3回、一死一、二塁の好機に、岡本和真選手(28歳)が左中間に先制の適時二塁打を放ちました。その後も、二死二、三塁の場面で、今季初めてスタメンに名を連ねた岸田行倫捕手(28歳)がセンター前への適時打で2点を追加しました。さらに6回には岸田選手が左中間への今季第1号ソロホームランを放ち、貴重な追加点を挙げました。監督の阿部慎之助氏(46歳)は、岸田選手について「ナイスリードでしたね。あのホームランで彼自身も楽になったでしょう」とコメントしました。投手陣では、今季初先発のフォスター・グリフィン投手(29歳)が6回を無失点に抑える見事な投球を披露しました。杉内投手チーフコーチは「直球も力強く、しっかりコーナーを狙えていました」と彼の投球を高く評価しました。