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【日本ハム】新庄監督が語る、今季最少90球で降板した伊藤大海について「“プチ熱中”。急にきたみたい」

日本ハムの新庄剛志監督(53)は、試合後に今季最少の90球で5回を終えて降板した先発投手の伊藤大海について次のようにコメントしました。「伊藤くんは、“プチ熱中症”という感じですね。前回も体調が万全ではなかったのにも関わらず、しっかりと投げていましたが、今回は急に体調が変化したようです。あれだけ全力で投げていれば、何かが起きることもありますし、すぐに(加藤投手コーチが)彼を交代させました。まあ、大丈夫だとは思いますけどね」と語りました。 加藤投手コーチは、その判断について「彼に脱水症状が見られたようです。本人は何も言わなかったですが、いつもとは異なる仕草や動作が見られました。(捕手の)伏見も『変だな』と言っていました。序盤で球数が多かったので、5回か6回までかなと思っていました。降板後は全く問題なく回復しています。次回の登板は明日の様子を見て判断しますが、たとえ一日ずれても次週の金曜日は試合がないので問題ありません」と説明しました。 今季14試合目の登板となる伊藤は、これまでの13試合のうち11試合で100球以上を投げています。スタミナに恵まれ、6月27日の西武戦では酷暑のベルーナドームで8イニング127球で2失点し、8勝目を挙げています。

【オリックス】紅林弘太郎選手、打席中に左ヒザに死球を受けて途中退場

オリックスの内野手、紅林弘太郎選手(23歳)は、試合中に死球を受け途中退場しました。試合の6回、1アウト1塁の場面で、ロッテの2番手投手である坂本光士郎選手(30歳)の2球目が紅林選手の左ヒザに直撃しました。紅林選手は痛みで苦悶の表情を浮かべ、地面にうずくまり立ち上がることができませんでした。スタッフに両肩を支えられながらフィールドを去りました。しばらくの治療時間が設けられましたが、最終的にオリックスのベンチは代走を起用し、紅林選手は途中退場となりました。

【阪神】大山悠輔が今季77試合目で初のベンチスタート ヘルナンデスが一塁/スタメン発表

阪神の大山悠輔内野手(30)が、今季77試合目にして初めてスターティングメンバーから外れ、ベンチを温めることになりました。昨年6月21日に2軍から1軍に昇格して以来、スタメンを守り続けてきましたが、ベンチスタートは2軍降格直前の同年6月4日の楽天戦(甲子園)以来、約13カ月ぶりのことです。前日の甲子園での巨人戦では、3安打1打点と目覚ましい活躍を見せ、同戦まで4試合連続でヒットを記録していました。試合前の練習でも、他の選手とともに普段通りの調子で参加。この休養は疲労を考慮した判断と思われます。さらに、DeNAの先発投手ケイとは今季7打数無安打と相性が悪いデータもあります。代役として、ラモン・ヘルナンデス内野手(29)が「5番・一塁」に入りました。前試合では代打として同点の右犠飛を放っていました。チームは今季最長タイの6連勝を目指しています。阪神のスターティングメンバーは次の通りです。1番・中堅:近本2番・二塁:中野3番・右翼:森下4番・三塁:佐藤輝5番・一塁:ヘルナンデス6番・遊撃:小幡7番・左翼:前川8番・捕手:坂本9番・投手:村上

大谷翔平が「ルフィ」の手を使った「Dodgers」ロゴのフィギュアを公開 異なる角度からのショット

ドジャースの大谷翔平投手(30)はインスタグラムで、人気アニメ「ONE PIECE」とコラボレーションしたオリジナルフィギュアを披露しました。このフィギュアでは、大谷の背番号「17」のグラブを装着した主人公ルフィが投球のポーズをとり、その伸びた腕が「Dodgers」のロゴに見えるデザインになっています。大谷はルフィの迫力ある表情が分かりやすい正面からの写真と、ロゴが見える側面からの写真の2種類を公開しました。 この日は、「ONE PIECEナイト」として、最初の4万人の来場者にドジャースのロゴが入ったルフィの麦わら帽子が配布されました。会場内は麦わら帽子をかぶったファンでいっぱいになり、特別な雰囲気が広がっていました。 試合では、フリーマンの2打席連続適時打とコンフォートとベッツのホームランで6点を挙げ、快勝を飾りました。先発のメイ投手は8回途中2失点で5勝目を挙げました。

【中日】衝撃!28セーブの絶対的守護神・松山晋也が上肢のコンディション不良で登録抹消

中日の絶対的守護神である松山晋也投手(25歳)が、4日に出場選手登録から抹消されました。球団によると、その理由は「上肢のコンディション不良」とのことです。今シーズン、松山は抑えとしてリーグトップの28セーブを記録し、チームの32勝において非常に高い依存度を示しています。32試合に登板し、成績は0勝0敗28セーブ、3ホールドで、セーブ機会での成功率は驚異の100%を誇っています。6月27日の広島戦では、9回に登板して3者連続三振を奪い、28セーブ目を達成。それ以降、チームは残念ながら5連敗中で、松山に出番が回ってきていませんでした。3日のDeNA戦(横浜)でも、明るい表情で試合前の練習に取り組んでいました。現在のチーム状況は5位で、5カード連続で勝ち越せておらず、5連敗中の苦境に立たされており、借金は9まで膨らんでいます。そんな中で、絶対的守護神の離脱は、更なる痛手となります。

ドジャース、大谷翔平の活躍で4連勝達成 ベッツが92打席ぶりの本塁打「今夜はぐっすり眠れるだろう」と監督

「1番DH」として試合に臨んだドジャースの大谷翔平投手(30)は、2打数無安打ではあったが、2つの四球により2度出塁し、2得点を記録しました。チームは先発のメイ投手の好投もあり、快勝。同じ相手に3連勝し、さらに前のシリーズからの4連勝を達成しました。 大谷は1回の第1打席で四球を選び、3番のフリーマン選手の適時二塁打によって生還しました。3回の第2打席でも四球を選んで出塁し、再びフリーマン選手の適時二塁打でホームを踏んで追加点を奪いました。 7回には2番のベッツ選手が10号のソロ本塁打を放ち、チームにダメ押し点をもたらしました。打撃不振が続いていたベッツ選手にとっては、21試合ぶり、92打席ぶりの本塁打でした。ロバーツ監督は「序盤はあまり良いスイングではなかったですが、最後の打席でスプリットを引きつけてホームランにしました。今夜はぐっすり眠れるでしょう。次は大事なアストロズ戦が控えているので、この勢いを持ち込みたいです」と前向きに語りました。

【DeNA】ドラ4若松尚輝と2年目の松本凌人が1軍初昇格 三浦監督「力のあるボールと報告」

DeNAドラフト4位ルーキーの若松尚輝投手(25)と2年目の松本凌人投手(23)が4日、1軍初昇格した。ここまで若松はイースタン・リーグ22試合にリリーフ、先発として登板して防御率2・81の成績を残していた。松本凌も同リーグで32試合に登板して防御率3・90だった。ともにブルペン待機となる。三浦大輔監督は2人について「力のあるボールを投げていると報告は受けています」と期待を込めた。一方、前夜にプロ初勝利を挙げた小園健太投手(22)と前夜に2失点を喫した堀岡隼人投手(26)が出場選手登録を抹消された。小園は登板から1週間後の10日に試合がないため、登板機会なしとみられる。堀岡については「いいボールもあるんですけど、いいボールと悪いボールがはっきりしている。カウントの進め方とかを修正してもらえれば」と話した。【関連記事】DeNAニュース一覧

大谷翔平、フリーマンの“ホームラン”に惜しくもガッカリ 敵の右翼手がジャンプでキャッチ

ロサンゼルス・ドジャースの大谷翔平選手(30)は、敵方の右翼手が見事なキャッチでフリーマン選手のホームランを阻止した場面に衝撃を受けました。 試合は5回、ドジャースが5点リードする中、これまで2打席連続で適時二塁打を放っていたフリーマン選手が第3打席に立ちました。フリーマン選手はカーブ球を右方向へ放ち、339フィート(約103メートル)の大きな打球を見事に捉えました。 打球は右翼フェンスをギリギリのところで越えましたが、相手右翼手であるトークマン選手がフェンスに手をかけ、観客席に飛び込むようにしてジャンプしてキャッチ。惜しくもホームランとはならず、フリーマン選手は悔しそうな表情を浮かべました。 この出来事をベンチから見ていた大谷選手も驚きを隠せず、「オーマイガー」と言いたげなジェスチャーで眉をひそめ、頭を抱えて悔しがる姿を見せました。 ちなみに、大谷選手はこの試合でフリーマン選手の連続適時二塁打で2度も本塁にかえり、リーグトップを独走する86得点目を記録しています。

ドジャース4連勝で貯金24 大谷翔平2得点で麦わら帽子だらけの「ONE PIECEナイト」飾る

ドジャースは4連勝で、同カードをスイープし貯金を24に伸ばした。初回に大谷が四球で出塁し、なおも無死一、二塁からフリーマンの適時二塁打で先制。4回にも大谷は2打席連続の四球で出塁し、初回と同様に無死一、二塁からフリーマンの2打席連続となる適時二塁打で3点目を挙げた。さらにコンフォートが2ランを放ち、この回一挙4得点。7回には約1カ月ぶりとなるベッツの10号ソロが飛び出して6点差に広げた。投げては先発メイが7回途中2失点で力投し、5勝目を挙げた。スコット、イェイツでつなぎ、リードを守って快勝した。大谷は2得点を記録し、リーグ最多86得点。「ONE PIECEナイト」として球場を訪れた4万人に麦わら帽子が配布された一戦に勝利した。【動画】大谷翔平、一塁から快足飛ばし先制のホームイン!【ライブ速報】大谷翔平「1番DH」ドジャース-ホワイトソックス

【巨人】“ゲリラ”的な内野手不足発生 吉川の欠場に続き門脇、増田陸が負傷交代

巨人は突如として“内野手不足”に直面しました。前日3日の阪神戦では、4番打者を務めた増田陸内野手(25)が自打球による影響と足のつりにより、8回の守備を前に負傷で交代。一方、5回の守備中には、6月29日のDeNA戦以来でスタメン出場した門脇誠内野手(24)も両足のつりでベンチに下がる事態となりました。さらに、開幕から全試合にスタメン出場していた吉川尚輝内野手(30)もコンディション不良のため欠場しています。増田陸選手は、「自己管理をより徹底しなければと感じています。途中で代わったこと、途中から出た中山に申し訳なく思っています。このようなことがないように、自己管理をしっかりとしたいです」とコメント。門脇選手は、「セカンド、急きょ準備していましたが、試合中はいつも以上に汗をかきました。また、2打席ともに塁に出て走ったことが影響しました。準備不足でしたね」と反省を語りました。東京ドームとは異なり、甲子園は連日の猛暑で、チームは交流戦期間中の6月6日の楽天戦から直近のDeNA戦まで、雨天中止で代替された6月24日のロッテ戦(ZOZOマリン)を除いて、18試合がドーム球場で行われていました。猛暑が本格化してからの初の屋外球場3連戦である甲子園戦において、プレー環境への適応が難しかった可能性があります。阿部慎之助監督(46)は「外の球場でこの暑さ。このような環境も考慮しなければならないのですが、内野手がこの状態では困りますね。対策を考えようと思います」と頭を悩ませていました。広島との3連戦では、好調を維持する山崎、グリフィン、赤星を先発投手として送り込む予定です。東京ドームで再び仕切り直し、酷暑の影響を受けにくい環境での戦いに臨みます。