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大谷翔平「1番DH」アストロズ戦に出場 3試合ぶりの31号なるか/随時更新

ロサンゼルス・ドジャースの大谷翔平選手が「1番DH」として試合に先発出場します。3試合ぶりとなる本塁打31号が期待されます。試合は午前10時10分開始予定です。 独立記念日を祝うドジャースのグラウンドに入る大谷(撮影・垰建太) 投球練習を行うドジャースの大谷(撮影・垰建太) チーム123456789計 ア 0 ド 0 大谷翔平第1打席 1回先頭打者 アストロズ投手は右腕マッカラーズ ドジャーススタメン 1(指)大谷翔平 2(遊)ベッツ 3(一)フリーマン 4(捕)スミス 5(右)Tヘルナンデス 6(中)パヘス 7(左)コンフォート 8(二)エドマン...

ナショナルズの小笠原慎之介、7日にメジャー初登板 本拠地でレッドソックスと対戦

米国のメジャーリーグで、今シーズンからナショナルズに所属する投手の小笠原慎之介が、6日(日本時間7日)に本拠地で行われるレッドソックス戦でメジャー初登板を果たすことが決まりました。情報は4日に関係者から発表されました。27歳の小笠原投手は、日本のプロ野球チームである中日ドラゴンズからポスティングシステムを利用してナショナルズに移籍しました。今シーズンの開幕はマイナーリーグで迎えており、調整を続けていました。(共同通信)

【中日】清水達也が初セーブをマーク!大野選手のアクシデントも監督の期待に応える

中日ドラゴンズの投手、清水達也選手(25)が今季初のセーブを成功させました。先発した大野投手は完封ペースだったものの、左足の痙攣でやむを得ず降板。2点のリードで1アウト、二三塁の場面でマウンドに立つと、オスナ選手に右犠牲フライを許し1点差に。しかし、内山選手を151kmの高めの直球で右飛に打ち取り、ピンチを切り抜けました。「準備は万端でした。普段通りのプレーを心がけました。中継ぎはチーム一丸なので、松山が戻るまで頑張ります」と清水選手は振り返ります。また、井上監督も「何かあった時には清水達也で行くと決めていた」と、準備の重要性を強調しました。これで通算3回目のセーブを記録し、守護神の松山選手が離脱した中で、見事にチームを救いました。

【DeNA】終盤失点、好機で無得点…痛恨逆転負けでスタンドが空席だらけ「自分の責任」三浦監督

攻めの一手が実らなかった。DeNAが追加点のチャンスを逃して痛恨の逆転負けに沈んだ。1点リードの7回無死一、三塁、打席の京田はバントの構えを見せ、セーフティースクイズをうかがう。さらにカウント2-1からの4球目、チームにとって今季初のスクイズを敢行。しかし変化球にファウルとなって追い込まれた。その後ヒッティングに切り替えるも、一走・梶原がスタートを切った中で京田の当たりは平凡な二ゴロに。これに三走・山本が三本間で挟まれてタッチアウトで1死一、二塁とされた。続く代打筒香は空振り三振に倒れ、桑原も中飛で無得点。リードを広げられなかった。直後の8回に2番手伊勢がつかまって2失点で逆転を許すと、9回にも救援陣がつかまり一挙5失点。3万3539人が詰めかけたはずのスタンドは、突然の雨にも見舞われて空席だらけに。三浦監督は「あそこ(7回)で取れなかったのが響きました。追加点が欲しいところで取れなかったのは自分の責任だと思います」と言葉を絞り出した。4位に転落し、首位阪神と6・5ゲーム差。切り替えるしかない。【小早川宗一郎】【DeNA】衝撃の逆転負けで首位阪神と6・5差 スクイズ実らず、終盤に7失点ハマスタは空席だらけ

【日本ハム】「パイナポー」水谷瞬、キャリア初の2本塁打 新庄監督「最近、折れてないね」好調の兆しをバットから感じ取る

北海道日本ハムファイターズの外野手、水谷瞬(24)が、リードオフホームランを含めて自身初の1試合2本塁打を記録し、チームの連敗を止めることに貢献しました。初回に左中間へ6号ソロホームランを放った後、試合が同点に追いつかれた3回には決勝の左中間適時二塁打が飛び出しました。さらに7回には左翼スタンドに7号ソロを叩き込みました。3安打3打点の活躍で、試合後のヒーローインタビューでは「1、2、3、ジェッシー!」と絶叫し、観客を大いに盛り上げました。    ◇   ◇   ◇ 敵地での3連敗、3試合でわずか2得点しか挙げられなかった打線を、水谷が見事に変えました。初回、早川投手の5球目、145キロの直球を左中間席に運ぶと、同点となった3回には1死一塁から左中間を破る決勝打。「ホームに戻ってきた安心感があった。またリセットして頑張ろうという中での1打席目、良いアプローチができた」と語りました。6月15日以来、19日ぶりのエスコンフィールドでのプレーは、待ち望んでいた本拠地のファンを歓喜に包みました。 早川投手とは昨年も相性が良く、15打数7安打、打率.467、2本塁打でした。相手に立った時、自然と優位に立っている気がするとのこと。「相手から見ても意識されるだろう」と語りました。 新庄剛志監督は水谷のバットに好調の兆しを見ていました。「最近はバットが折れないんだよね。昨年は260本くらい折ってたから(笑)」と冗談混じりに語ります。数は少し誇張されていますが、以前ほどバットが折れなくなったのは事実です。水谷は「折れてヒットを打つのも良い」と意識しつつ、7回の2本目のホームランでは、内角高めの148キロをしっかりと呼び込み、左翼スタンドに運びました。この一連の動きは、今の好調さを象徴しています。 試合中に響き渡った「パイナポー」と、ヒーローインタビューでの「1、2、3、ジェッシー!」の絶叫。しかし、試合後は冷静に、「ホームランは常に打てるわけではない。状況やカウントに応じて対応できるようにならなければ」と語りました。激戦が続くパ・リーグで、昨年の交流戦で活躍した男が今、波に乗っています。【本間翼】

【巨人】お久しぶり!大勢が今季初セーブ「8回ではもらえない声援」マルティネスはコンディション不良

巨人の大勢投手(26)が今シーズン初のセーブを記録した。守護神のマルティネスが、3日の阪神戦(甲子園)で打球の直撃を受けてコンディションが整わないため、1点リードの9回を大勢が任された。2番の田中選手から始まる強力な打線を3者凡退に抑え、「1点差ということで気合が入りましたが、登板した時に8回ではもらえないほどの声援をジャイアンツファンの皆さんからいただきました。野球人生で忘れることのできない1日になりました」と語った。

【神奈川】横浜が大会前最後の練習試合で勝利 村田監督「本物になって夏の大会を狙う」

センバツで優勝した横浜(神奈川)は、春夏連覇に向けて着実に準備を進めています。1、2年生が中心の日本体育大学との夏の大会前最後の練習試合を行い、8-6で見事に勝利を収めました(試合は雷雨のため7回で終了)。試合は5-6とリードを許していましたが、6回に追いつき、さらに1アウト満塁のチャンスで3年生の阿部葉太外野手が左前打で2点を追加し、逆転に成功しました。それでも村田浩明監督(38)は「大学生相手に逆転できたのは良かったが、全員が一丸となって野球をする意識がまだ足りない。」とコメントし、選手たちに最後まで集中を切らさないよう促しました。県内の多くのチームが「打倒横浜」を掲げています。村田監督は「受け身になるのはやめよう」と選手たちに呼びかけつつ、「今年は真の実力を示し、神奈川の夏を勝ち取りたい。他にも良いチームがたくさんありますが、どの試合も気を抜くことはできません。」と語りました。初戦は11日に予定されています。厳しい夏の戦いがいよいよ始まります。阿部葉太選手は「これまでの努力を信じて、全力を尽くしたい」と意気込みを見せました。

【西武】難敵モイネロ崩しは「ノーサイン滝沢夏央の三盗×渡部聖弥の狙い球合致」うまくかみ合った

相手が今季7勝0敗のソフトバンク・モイネロで、西武が得点力不足に苦しみながら3連敗中だった。特に難敵が相手となれば備えたことも仕掛けたことも、全てうまくはいかない。でも勝利につながった先制機だけ、かみ合った。8回無死、この日1番打者に起用された滝沢夏央内野手(21)が追い込まれながら、しぶとく三塁へ内野安打で出塁する。「いや、もう、なんとか出塁しないといけない。今日1番という打順だったので、1番としてまず塁に出ないといけないと。気持ちでヒット打ちました」犠打で二塁へ進む。1死二塁、打席には3番の渡部聖弥外野手(22)が。4番のタイラー・ネビン外野手(28)も含め、どちらかの適時打を待つ場面か。左翼席からチャンステーマ4が始まる中、モイネロが初球を投じようと投球モーションに入る。完璧なタイミングで「スキがあったら行こうと思ってました」と決意していた滝沢が、三塁へスタートを切った。モイネロを何とか崩そうと、西武ベンチも研究していた。西口文也監督(52)はその場面、何もサインを出していない。「作戦? あれは違うよ。夏央が走った」自分の判断で。「そうそうそう。あぁ、セーフになるな~と思ったら…」西口監督は「あぁ~、打ったよ~」と笑って続けた。滝沢も「まさか打つとは思わなかったんで」と“まさか”に少しばかり抑揚をつけて振り返った。「スライダーかカーブを待っていました。1球で仕留めようと」という渡部聖が打った。ライナーが二塁の頭をなんとか越えた。滝沢は三塁まで一瞬ブレーキをかけながら、瞬時に身を翻して、本塁へ向かっていった。結果的にエンドランのように見える、2つの“思い切り”がかみ合った先制決勝得点だった。滝沢は言う。尋ねてもいないのに切り出した。「1番でスタメンって知って、もう、気持ち入ったっす。自分の体調管理不足で迷惑かけてたんで、なんとか勝ちに貢献したいなと」1日、沖縄での試合後に熱中症と診断され、2日はホテルで静養。2日間でしっかり整え、走攻守で躍動してチームの7月初勝利にしっかり貢献。かみ合ったことで空気は変わるか。いずれにしても、滝沢夏央の夏が来た。【金子真仁】【西武】武内夏暉4勝目「初回から気を入れて」1巡目は1球も外野に飛ばされず 自己最多タイ8K

【阪神】最多タイ6連勝 代打大山8回逆転演出、9回打線爆発で今季最大ゲーム差首位 村上8勝目

阪神が今季最長タイの6連勝を飾り、2位広島とのゲーム差を今季最大の6に広げた。先発村上頌樹投手(27)は3回までパーフェクトの立ち上がり。しかし、4回先頭桑原に四球を与えると、二盗を許したあとに佐野に右越え先制適時右前打。1点を追う7回には無死一、三塁のピンチを背負ったが、後続を打ち取り、7回5安打1失点で降板した。DeNA先発はこの日まで今季対戦防御率0・45のケイ。今季7打数無安打と相性が悪い大山悠輔内野手(30)を今季77試合目で初めてスタメンから外し、5番にラモン・ヘルナンデス内野手(29)を並べる打線組み替えを図った。大山のベンチスタートは昨年6月4日楽天戦(甲子園)以来約13カ月ぶり。打線は、3回には2死二、三塁まで走者を進めたが、森下翔太外野手(24)が左飛に封じられた。4回2死からは小幡竜平内野手(24)が遊ゴロ失策で出塁も前川の打席でケイに二盗を読まれ盗塁死。さらに6回先頭近本光司外野手(30)が四球を選んで出塁したが、中野拓夢内野手(29)が送りバント失敗。続く森下が三ゴロ併殺に倒れ、ミスで好機を潰す場面が目立ち、ケイには7回2安打無失点と封じられた。8回には2番手伊勢から先頭坂本が中前打で出塁。温存した代打大山が左前打で続き無死一、三塁にすると近本の左前打で同点に。1死満塁から佐藤輝明内野手(26)が勝ち越し左犠飛を放った。阪神先発村上は5月30日広島戦(マツダスタジアム)以来、約1カ月ぶりのリーグトップ8勝目を挙げた。【プロ野球スコア速報】はこちら>>

【中日】井上一樹監督、守護神松山晋也の離脱「復帰時期が不明」、チームに大きな影響

中日の守護神、松山晋也投手(25歳)が4日に出場選手登録から外されました。球団によると、彼は「上肢のコンディショニング不良」が原因です。今シーズンは、両リーグトップの28セーブを記録し、チームの勝利33回の高い依存度を誇っています。また、セーブ機会における成功率は100%を保っています。6月27日の広島戦では、9回に登板し3者三振で28セーブ目を挙げたのを最後に、登板機会はありませんでした。井上一樹監督(53歳)は、「復帰時期は不明で、1回検査をしてみる形になる」と話しています。