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ヤンキース・ブーン監督、大谷翔平の2本塁打を絶賛「圧倒的なパワー、全方向に打てる」

ヤンキースはドジャースに逆転負けを喫しました。昨年のワールドシリーズで対戦して以来の注目カード初戦を落としてしまいました。 初回に主砲アーロン・ジャッジ外野手(33)の19号ソロ本塁打で先制しましたが、直後に大谷翔平選手の21号ソロで同点に。その後もヤンキースはゴンソリン投手を攻め、3回までに5点をリードしました。 しかし、5-2の6回に今シーズン無敗の左腕フリード投手がこの日2本目となる大谷の22号ソロ本塁打を許し、その後も連打を浴びて1点差に迫られる展開に。続いてロアイシガ投手がパヘス選手に同点打を浴び、さらに1死満塁でヒル投手が押し出し四球を与えて逆転されました。 打線は4回以降わずか3安打で無得点。リリーフ陣も踏ん張り切れませんでした。 アーロン・ブーン監督(52)は、フリード投手の投球について「変化球にキレがなかった。逆転されたイニングでは、良い打者に甘い球を投げてしまった。ショウヘイにはカウントを不利にしてしまったし、テオスカーにはチェンジアップをうまく逆方向に打たれた。スミスには二遊間を突破され、フレディにはシンカーが低め中央に行ってしまった。良い打線相手に厳しかった」とコメントしました。 地元メディアから大谷のすごさについて問われると「圧倒的なパワーがあり、ストライクゾーンをしっかりとコントロールできている。身体能力が高く、全方向に球を飛ばす力がある」と称賛しました。また、ジャッジと大谷が初回に本塁打を打ったことについて「2本とも似たようなホームランだったね。どちらも初回からいきなり本塁打を放ちました」と振り返りました。

【驚きの出来事】広島-阪神のスタメンで9選手の打順と守備位置が完全一致

阪神の大竹耕太郎投手(29)は、緩急を効果的に使い分けた投球で、8回途中まで4安打無失点とし、今季2勝目を挙げました。チームは5月に8度目の完封勝ちを収め、貯金を今季最多の9に増やしました。そして、3年連続で交流戦首位に立つことが確定しました。この日の試合では、両チームのスタメンが打順と守備位置で全く同じという珍しい現象が発生したのです。   ◇   ◇   ◇◆両軍スタメンの打順と守備位置が同じ例としては、2020年9月22日の阪神-DeNA戦(甲子園)があります。この試合では、DeNAが1番から(中)梶谷、(二)ソト、(右)オースティン、(左)佐野、(三)宮崎、(一)ロペス、(捕)戸柱、(遊)柴田、(投)坂本という布陣で、阪神は(中)近本、(二)糸原、(右)糸井、(左)サンズ、(三)大山、(一)ボーア、(捕)坂本、(遊)木浪、(投)高橋でした。また、1994年6月14日と15日の巨人-阪神戦(東京ドーム)では、2試合連続で両軍が1番から二→遊→右→一→左→中→三→捕→投の順で並びました。

【オリックス】イチロー氏が球場を沸かす「神戸はいまだに特別な場所」ビデオメッセージ 震災30年

オリックスのOBであるイチロー氏(51=マリナーズ会長特別補佐兼インストラクター)が驚きのビデオメッセージで登場しました。この日は「『神戸シリーズ2025~がんばろうKOBE30th~』supported by THE KOBE CRUISE」の初日であり、阪神・淡路大震災から30年の節目のシーズンです。選手たちはブルーウェーブ時代の1995年の復刻ユニホームを着用しました。試合前、スタジアムの大型ビジョンにイチロー氏が現れると、会場には驚きの声が広がりました。イチロー氏のメッセージは次の通りです。   ◇   ◇   ◇こんにちは、イチローです。がんばろうKOBEのスローガンのもと、オリックスブルーウェーブのユニホームを着て団結して戦ったあの日から30年が経ちました。あの時の記憶は今でも私の心に深く刻まれています。神戸の街並みは変わりつつありますが、震災からの復興を遂げつつあるように見えても、未だ苦しみや悲しみを抱えている方々がいます。今日はブルーウェーブのユニホームでのプレーが行われると聞きました。当時のブルーウェーブファンだけでなく、現在のオリックスファンの皆さんにもその熱い思いが伝わり、神戸を支える存在になっていただけると嬉しいです。私にとって、神戸はいまだに特別な場所です。震災を知らない世代に、当時の出来事を伝えるのは困難なことですが、私たち震災を経験した者たちが果たすべき使命だと考えています。野球を通して少しでもそのメッセージを届けられるように、これからも努力していきたいと思っています。

大谷翔平、1試合2発でMVP対決に勝利 父親として「生活のリズムに慣れてきた」/一問一答

ドジャース大谷翔平投手(30)が、21号先頭打者アーチと22号ソロを放った。第1打席はアーロン・ジャッジ外野手(33)の19号ソロで先制を許した直後。今季7勝0敗を誇る左腕フリードに対し、初球93・7マイル(約151キロ)のツーシームを捉え、左中間席へ飛び込む21号ソロとした。第3打席となった2-5の6回無死でも、カウント3-1からフリードの直球を高々と打ち上げ、右翼手ジャッジの頭上を越える22号ソロとした。21号は打球速度105・5マイル(約170キロ)飛距離417フィート(約127メートル)、角度31度。22号は打球速度は112・5マイル(約181キロ)、飛距離383フィート(約117メートル)、角度は42度だった。【大谷の一問一答】-ジャッジと打ち合った。楽しかったか「もちろん両チームにとっていいスタートにはなったと思うので、試合全体を通して本当にいいゲームだったというか。勝ち負けはもちろんはっきりしますけど、全体を通して両チームとも素晴らしいゲームだったなと思います」-父親としてのパワーが出ているか「生活のリズムにも、もちろん慣れてきていますけど。まだシーズンが半分もいってないので、1戦1戦本当に大事にしながら、また明日切り替えて連勝できるように頑張りたいなと思います」-早くピッチングに戻りたいか「明日ライブ(BP)がある予定なので、ゲームがもう終わってますし、今はもう明日のライブBPに向けて、しっかりコンディションを整えたいなと思ってます」-投手復帰はいつか「僕はちょっとわからないので、GMに聞いてください」-ドジャースのチームを楽しんでいるか「もちろん去年、優勝できましたし、また連覇に向けて今年もみんな高い目標を持って頑張ってるので。それに刺激されて、自分自身もいいパフォーマンスが出てるのかなと思います」【ライブ速報】ドジャース-ヤンキース【動画】大谷翔平、初球を先頭打者本塁打!ジャッジ弾にザワつく空気変える【動画】唖然…ジャッジ19号バックスクリーン特大先制ホームラン【動画】一塁踏み忘れ珍プレー 大谷翔平、2本目はジャッジがジャンプしても捕れない22号

大谷翔平、21号&22号ホームランでヤンキースに逆転勝利「いつでも嬉しい」「みんなが諦めていなかった」

ドジャースの大谷翔平投手(30)が、ヤンキース戦での逆転勝ちに喜びを見せました。 ヤンキースとの対戦は、昨シーズンのワールドシリーズ(WS)以来です。あの時も、第5戦で0-5から試合を逆転しました。この日も、大谷の21号先頭打者アーチと、6回に放った22号ソロで勢いをつけ、2-5から逆転勝利を収め、再びあの逆転劇を思い起こさせる試合となりました。 大谷は「状況は違うけど、逆転勝ちというのはいつでも嬉しいものです」と自身の思いを語りました。先頭打者アーチは、1回表にアーロン・ジャッジ外野手(33)が19号ソロを放った直後に発生。試合の流れを変える一発について「ホームランで1点取られた後、すぐに取り返すことは試合を運ぶ上で重要だと思います。その後も冷静で、みんなが諦めていなかったことが、逆転勝ちの決定的な要因だったと思います」と話しました。 21号ホームランは打球速度105.5マイル(約170キロ)、飛距離417フィート(約127メートル)、角度31度。22号は打球速度112.5マイル(約181キロ)、飛距離383フィート(約117メートル)、角度42度でした。

【楽天】マイナー通算105本塁打のゴンザレスが入団会見「ランナーをかえすのが自分の仕事」

楽天イーグルスに新たに加入した元パドレスのオスカー・ゴンザレス外野手(27)の入団会見が31日、楽天モバイルパークで行われました。彼の背番号は「12」です。ドミニカ共和国出身の強打者であるゴンザレス選手は、「パドレス時代に一緒にプレーしていた松井裕樹さんから、このチームは素晴らしい選手ばかりで、組織としても素晴らしいと聞いていました。とにかく楽しんできて、と彼から励まされました」と語りました。そして、「精いっぱいプレーして、チームの勝利に貢献したい」と意気込みを見せました。楽天の得点数はリーグ5位となっているため、ゴンザレス選手にはポイントゲッターとしての役割が期待されています。メジャー通算13本塁打、マイナー通算105本塁打の実績を持つ彼は、「本塁打を打つことよりも、まずは良い当たりを心がけたいです。特にランナーがいる場合は、本塁打や二塁打、シングルヒットでもランナーをかえすことが自分の仕事だと考えています」と話しました。契約は来季終了までで、楽天の支配下選手枠には現在あと1枠が残り、69人となっています。

ドジャースがヤンキースとの再戦で逆転勝利!大谷翔平、ジャッジを抑え2本塁打の活躍

ロサンゼルス・ドジャースが、大谷翔平選手(30)の見事な活躍によりニューヨーク・ヤンキースを相手にしたワールドシリーズ(WS)再戦で逆転勝利を収めました。彼は1試合で2本の本塁打を放ち、試合の流れを大きく変えました。試合が始まってすぐに、ヤンキースの主砲アーロン・ジャッジ選手(33)が19号のソロ本塁打を放ち、先制点を獲得しました。しかし、その後のドジャースの攻撃で、大谷選手が今季無敗のマックス・フリード投手(31)から21号先頭打者アーチで反撃を開始しました。ドジャースの先発投手トニー・ゴンソリン(31)は、3回までに4本塁打を浴び、5失点を許しましたが、その後は持ち直し、2-5で試合を折り返しました。6回には、再び大谷選手が右翼手ジャッジ選手の頭上を越える22号ソロを放ち、2点差に迫りました。さらに、テオスカー・ヘルナンデス外野手(32)とウィル・スミス捕手(30)の連続ヒットで好機を作り出し、フレディ・フリーマン内野手(35)が左越え二塁打で1点差としました。難攻不落のフリード投手を退けた後も、ドジャース打線は救援投手に対しても猛攻を仕掛け、アンディ・パヘス外野手(24)が同点のタイムリーを放ちました。大谷選手の本塁打から5連打で追いつき、1死満塁からマイケル・コンフォート外野手(32)が押し出しの四球を選んで、ついに逆転しました。その後、ドジャースは7回から継投策に入り、2番手のジャック・ドライヤー投手(26)やベン・カスペリアス投手(26)が無失点で抑えました。直後に2死からスミス選手とフリーマン選手の連打により、パヘス選手が2点のタイムリーで突き放しました。大谷選手は5度の打席で中越え本塁打、空振り三振、右越え本塁打、遊飛、三飛と活躍。5月には15本塁打を放ち、月間自己最多タイに並びました。1試合2本塁打は、15日(同16日)のアスレチック戦以来、今季2度目の快挙となります。

大谷翔平が2発 21号先頭弾、22号ソロでヤンキース倒す ジャッジ19号ソロも空砲/詳細

ドジャース大谷翔平投手は「1番DH」で昨季ワールドシリーズ以来となるヤンキース戦に先発出場。5打数2安打2打点、2本塁打を放ち勝利に貢献した。1回裏の第1打席で2試合ぶりとなる21号先頭打者本塁打。6回の第3打席で22号ソロを放った。一方「2番右翼」で出場のヤンキース・ジャッジは1回表の第1打席でバックスクリーンへ先制の19号ソロを放った。試合はドジャースが8-5で逆転勝ちした。 ドジャース対ヤンキース 試合前練習するドジャース大谷(撮影・滝沢徹郎) ドジャース対ヤンキース 試合前練習するヤンキース・ジャッジ(撮影・滝沢徹郎) 2025年全本塁打写真特集 チーム123456789計 ヤ1310000005 ド11000420X8 【ド】ゴンソリン、ドライヤー、カスペリアス、スコット、ベシア 【ヤ】フリード、ロアイシガ、ヒル、デロスサントス、ヘドリック 【本】ジャッジ19号、ウェルズ9号、グリシャム13号、ゴールドシュミット6号(ヤ)大谷21号、22号(ド) ジャッジ打席内容 第1打席 バックスクリーンへ先制の19号ソロ。飛距離は446フィート(約135・9メートル 第2打席 三ゴロ 第3打席 空振り三振 第4打席 痛烈な左二塁打 第5打席 二飛 ドジャース対ヤンキース 1回表ヤンキース1死、アーロン・ジャッジは先制ソロ本塁打を放つ(撮影・滝沢徹郎) ドジャース対ヤンキース 1回表ヤンキース1死、ジャッジは先制ソロ本塁打を放ちベンチでチームメートとタッチをかわす(撮影・滝沢徹郎) 大谷翔平第1打席 1回先頭打者...

【中日ドラゴンズ】8選手の大幅入れ替え!石川昂弥が再昇格、ルーキー石伊や石橋も1軍へ

中日ドラゴンズは、大幅な選手入れ替えを行い、8人が新たに登録された。チーム打率が2割1分2厘、得点が111点と12球団中最下位の状態を打破するため、内野手の石川昂弥選手(23)が1軍に再昇格した。彼は今季開幕の4番として期待されたものの、13試合で打率1割6分、0本塁打、3打点という成績で4月12日に登録抹消。その後2軍では23試合に出場し、打率2割6分6厘、1本塁打、11打点を記録しています。「チームの力になれるように頑張ります」と意気込みを語りました。 緊急事態に対応するため、捕手の石伊雄太選手(24)と石橋康太選手(24)が1軍に昇格しました。ドラフト4位のルーキーである石伊選手は、5月8日に登録抹消後、2軍で9試合に出場し、打率3割1分8厘、2本塁打、3打点をマーク。石橋選手は今季初めて1軍に昇格し、2軍で18試合に出場し、打率2割9分7厘、0本塁打、4打点を記録しています。 また、中継ぎやロングリリーフとして期待される土生翔太投手(24)も今季初めて1軍に昇格。2軍では先発4試合を含む7試合で27回2/3を投げ、2勝0敗、防御率3.90の成績を残しました。 30日の巨人戦で一塁への全力疾走の際に左太もも裏を痛めた正捕手の木下拓哉選手(33)や、宇佐見真吾選手(31)、樋口正修内野手(26)、カイル・カイル・マラー投手(27)らは登録抹消されました。

** 自宅で負傷したベッツ、ロバーツ監督「検査を受け、慎重に様子を見る」 靴を履くのも困難、スタメンを外れる **

** ロサンゼルス・ドジャースのムーキー・ベッツ選手(32歳)は、自宅で左足のつま先をぶつけたため、30日(日本時間31日)の本拠地でのニューヨーク・ヤンキース戦でスターティングメンバーから外れました。このことはデーブ・ロバーツ監督が試合前の会見で発表しました。彼によると、遠征先から帰宅後にこのアクシデントが発生したとのことです。チームは28日(日本時間29日)にクリーブランドでのガーディアンズ戦後、ロサンゼルスに戻り、29日(同30日)は移動日で試合がありませんでした。 ロバーツ監督はベッツを当初スタメンに入れていたものの、痛みが酷くて靴を履くのも困難な状態のため、スタメンから外したと説明しました。「エックス線検査を受けさせ、慎重に様子を見守る」と述べました。 今シーズン、遊撃手として本格的に転向したベッツ選手は、東京での開幕シリーズでは体調不良で欠場しましたが、チームの55試合中53試合に出場し、打率.254、8本塁打、31打点、5盗塁という成績を残しています。