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ロバーツ監督、大谷翔平の2度目のライブBPに「良かった」とコメント、復帰まで「まだ時間がかかる」

ロサンゼルス・ドジャースの大谷翔平選手(30)は、右肘の手術後の回復を目的に、試合前に2回目となるライブBP(実戦を想定した投球練習)を行いました。2イニングを想定し、合計7人の打者に対して29球を投げ、その中には最速97マイル(約156キロ)の球も含まれていました。打たれた安打は2本で、1四球、1三振という成績でした。1イニング目はノーワインドアップで、2イニング目はクイックモーションを使って投球しました。最後の打者には再びノーワインドアップで対し、より強い腕の振りを見せました。ロバーツ監督はこの投球について、「非常に良かったと思います。約30球投げ、様々な球種を活用しました。一番重要なのは、投球後に問題がなかったことです。翔平自身はもう少し制球を良くしたいと感じていたようですが、全体としては非常にポジティブな日でした」と振り返りました。今後、大谷選手は遠征の移動日程に応じて調整しながら、毎週末にライブBPを続け、投球イニングや強度をさらに上げる予定です。同監督も「最終的には5~6イニングを投げられるようにしていく必要があります。まだ復帰までは時間がかかるでしょう」と述べました。

千賀滉大、7回途中2失点で今季6勝目を記録!リーグトップの防御率1.60、メッツは2連勝

メッツの千賀滉大投手(32歳)は、6回1/3を投げて2安打、2失点、2四球、7奪三振のピッチングで今季6勝目(3敗)を挙げました。 初回の立ち上がりでは、1死からソロホームランを打たれ、先制点を許しました。 しかし、その後打線が4点を獲得し逆転した直後の2回を三者凡退に抑えました。 3回はわずか7球、4回は9球で、再び三者凡退に仕留めました。 5回と6回も三者凡退に抑え、初回の被弾後から17人連続でアウトを取りました。 7回に入ってからは2四球とヒットで1点を失いましたが、ここで救援陣にマウンドを譲りました。 球数は92球でした。 防御率はリーグトップの1.60を維持しています。 メッツはこの試合に快勝し、2連勝を果たしました。

大谷翔平、右肘手術後2度目のライブBP 計29球、7人と対戦 最速156キロ

ドジャースの大谷翔平投手(30歳)は、31日(日本時間6月1日)に右肘の手術後、2度目のライブBP(実戦を想定した投球練習)を実施しました。2イニングを想定し、打者7人と対戦しました。安打性の打球は2本、1つの三振と1つの四球を記録しました。1イニング目はノーワインドアップで16球を投球し、2イニング目ではセットポジションからクイックモーションを交えて13球を投げ、合計29球を投げました。最後の打者には再びノーワインドアップで投球し、力強い腕の振りでしたが、マイナー選手の左打者に速球を捉えられ、左前へ運ばれました。球速は最速で97マイル(約156キロ)ほどでした。捕手を務めた若手のラッシング選手によれば、すべての球種を投げたとのことです。5月25日以来2度目のライブBP登板で、徐々に投球の強度を上げています。7月中旬、オールスター明けの復帰を目指して、順調にリハビリを進めています。

大谷翔平、ヤンキース戦に「1番DH」で登場 2戦連続の23号ホームランは出るか。ジャッジは「2番DH」で挑む/リアルタイム更新

ドジャースの大谷翔平選手が、ヤンキース戦に「1番DH」として先発出場することが決まりました。彼は2試合連続となる23号ホームランを狙います。一方、ヤンキースのジャッジ選手も「2番DH」として出場し、こちらも2連続試合の20号を目指します。試合開始は日本時間午前8時15分の予定です。 ドジャース大谷翔平(25年4月撮影) ドジャース対ヤンキース 試合前にライブBPをするドジャース大谷(撮影・滝沢徹郎) チーム123456789計 ヤ 0 ド 0 大谷翔平の第1打席 1回先頭打者 ヤンキースの投手は右腕ウォーレン 試合前のライブBP登板 右肘手術後2回目となるライブBP。2回を想定し、打者7人に対し、2安打、1三振、1四球の投球を披露しました。1イニング目はノーワインドアップから16球、2イニング目はセットポジションで13球、合計29球を投じました。最終打者に対しては再びノーワインドアップで挑みましたが、速球を捉えられ左安打となりました。最速は97マイル(約156キロ)で、キャッチャーを務めた若手のラッシング選手によれば、全ての球種を投げたとのことです。ライブBP登板は5月25日以来の2回目で、オールスター明けの復帰に向け順調にリハビリを進めています。 ドジャース対ヤンキース 試合前のライブBPの準備をするドジャース大谷(撮影・滝沢徹郎) ドジャース対ヤンキース 試合前のライブBPの準備をするドジャース大谷(撮影・滝沢徹郎) ドジャース対ヤンキース 試合前にライブBPをするドジャース大谷(撮影・滝沢徹郎) ドジャースのスタメン 1(指)大谷翔平 2(右)Tヘルナンデス 3(一)フリーマン...

【オリックス】野口智哉、11回に初のサヨナラホームランを達成!震災から30年目の「がんばろうKOBE」ユニフォームで躍動

オリックスは今シーズン5回目のサヨナラ勝ちを収め、3位の西武とのゲーム差を1に広げました。延長11回、野口智哉内野手(25)は西武の5番手山田から左翼越えに劇的なソロホームランを放ちました。これはプロ4年目にして初めてのサヨナラ打でした。ヒーローインタビューで、野口選手は「最高です! 試合に出た時は期待に応えたいという思いでやっています」と語り、喜びを表しました。試合は5回まで両チーム0点のままでしたが、2アウトから2者連続四球で一、二塁のチャンスを作り、2番の西川龍馬外野手(30)が西武の今井から高めのスライダーを左中間へ打ち、2点適時打を放ちました。オリックスの先発、宮城大弥投手(23)は6回まで4安打無失点、8奪三振という素晴らしい投球を見せました。スピードの違うカーブや速球を自在に操りました。しかし、7回に西武打線につかまりました。セデーニョと古賀悠に連打を浴び、さらに四球で2アウト満塁のピンチを迎え、代打の外崎に2点適時打を許し同点にされました。それでも8回からはルイス・ペルドモ投手(32)とアンドレス・マチャド投手(32)が無失点で抑え、試合は延長戦に突入しました。この日は、「神戸シリーズ2025~がんばろうKOBE30th~」の初戦でした。1995年の阪神・淡路大震災から30年の節目となるシーズンで、選手たちはブルーウェーブ時代の1995年復刻ユニフォームを着用しました。試合前にはイチロー氏(51=マリナーズ会長付特別補佐兼インストラクター)のビデオメッセージも上映され、5回終了後には花火も打ち上げられました。神戸の夜空を劇的な勝利で彩りました。◆野口智哉(のぐち・ともや)1999年(平11)9月20日生まれ、奈良県出身。鳴門渦潮(徳島)高校で3年夏の甲子園に3番・遊撃手として出場し、日本文理(新潟)との試合で2安打を記録、投手としても1回を無失点に抑えたが敗退。その後、関西大学に進学し4年秋の関西学生リーグで、シュアな打撃により打率.361、2本塁打、7打点でMVPに輝いた。2021年のドラフトでオリックスに2位指名され入団。現在は遊撃手を本職としつつ、二塁や三塁、外野もこなすユーティリティ選手として活躍中。181センチ、95キロ、右投げ左打ち。今季の推定年俸は2000万円。

ヤンキース・ブーン監督、大谷翔平の2本塁打を絶賛「圧倒的なパワー、全方向に打てる」

ヤンキースはドジャースに逆転負けを喫しました。昨年のワールドシリーズで対戦して以来の注目カード初戦を落としてしまいました。 初回に主砲アーロン・ジャッジ外野手(33)の19号ソロ本塁打で先制しましたが、直後に大谷翔平選手の21号ソロで同点に。その後もヤンキースはゴンソリン投手を攻め、3回までに5点をリードしました。 しかし、5-2の6回に今シーズン無敗の左腕フリード投手がこの日2本目となる大谷の22号ソロ本塁打を許し、その後も連打を浴びて1点差に迫られる展開に。続いてロアイシガ投手がパヘス選手に同点打を浴び、さらに1死満塁でヒル投手が押し出し四球を与えて逆転されました。 打線は4回以降わずか3安打で無得点。リリーフ陣も踏ん張り切れませんでした。 アーロン・ブーン監督(52)は、フリード投手の投球について「変化球にキレがなかった。逆転されたイニングでは、良い打者に甘い球を投げてしまった。ショウヘイにはカウントを不利にしてしまったし、テオスカーにはチェンジアップをうまく逆方向に打たれた。スミスには二遊間を突破され、フレディにはシンカーが低め中央に行ってしまった。良い打線相手に厳しかった」とコメントしました。 地元メディアから大谷のすごさについて問われると「圧倒的なパワーがあり、ストライクゾーンをしっかりとコントロールできている。身体能力が高く、全方向に球を飛ばす力がある」と称賛しました。また、ジャッジと大谷が初回に本塁打を打ったことについて「2本とも似たようなホームランだったね。どちらも初回からいきなり本塁打を放ちました」と振り返りました。

【驚きの出来事】広島-阪神のスタメンで9選手の打順と守備位置が完全一致

阪神の大竹耕太郎投手(29)は、緩急を効果的に使い分けた投球で、8回途中まで4安打無失点とし、今季2勝目を挙げました。チームは5月に8度目の完封勝ちを収め、貯金を今季最多の9に増やしました。そして、3年連続で交流戦首位に立つことが確定しました。この日の試合では、両チームのスタメンが打順と守備位置で全く同じという珍しい現象が発生したのです。   ◇   ◇   ◇◆両軍スタメンの打順と守備位置が同じ例としては、2020年9月22日の阪神-DeNA戦(甲子園)があります。この試合では、DeNAが1番から(中)梶谷、(二)ソト、(右)オースティン、(左)佐野、(三)宮崎、(一)ロペス、(捕)戸柱、(遊)柴田、(投)坂本という布陣で、阪神は(中)近本、(二)糸原、(右)糸井、(左)サンズ、(三)大山、(一)ボーア、(捕)坂本、(遊)木浪、(投)高橋でした。また、1994年6月14日と15日の巨人-阪神戦(東京ドーム)では、2試合連続で両軍が1番から二→遊→右→一→左→中→三→捕→投の順で並びました。

【オリックス】イチロー氏が球場を沸かす「神戸はいまだに特別な場所」ビデオメッセージ 震災30年

オリックスのOBであるイチロー氏(51=マリナーズ会長特別補佐兼インストラクター)が驚きのビデオメッセージで登場しました。この日は「『神戸シリーズ2025~がんばろうKOBE30th~』supported by THE KOBE CRUISE」の初日であり、阪神・淡路大震災から30年の節目のシーズンです。選手たちはブルーウェーブ時代の1995年の復刻ユニホームを着用しました。試合前、スタジアムの大型ビジョンにイチロー氏が現れると、会場には驚きの声が広がりました。イチロー氏のメッセージは次の通りです。   ◇   ◇   ◇こんにちは、イチローです。がんばろうKOBEのスローガンのもと、オリックスブルーウェーブのユニホームを着て団結して戦ったあの日から30年が経ちました。あの時の記憶は今でも私の心に深く刻まれています。神戸の街並みは変わりつつありますが、震災からの復興を遂げつつあるように見えても、未だ苦しみや悲しみを抱えている方々がいます。今日はブルーウェーブのユニホームでのプレーが行われると聞きました。当時のブルーウェーブファンだけでなく、現在のオリックスファンの皆さんにもその熱い思いが伝わり、神戸を支える存在になっていただけると嬉しいです。私にとって、神戸はいまだに特別な場所です。震災を知らない世代に、当時の出来事を伝えるのは困難なことですが、私たち震災を経験した者たちが果たすべき使命だと考えています。野球を通して少しでもそのメッセージを届けられるように、これからも努力していきたいと思っています。

大谷翔平、1試合2発でMVP対決に勝利 父親として「生活のリズムに慣れてきた」/一問一答

ドジャース大谷翔平投手(30)が、21号先頭打者アーチと22号ソロを放った。第1打席はアーロン・ジャッジ外野手(33)の19号ソロで先制を許した直後。今季7勝0敗を誇る左腕フリードに対し、初球93・7マイル(約151キロ)のツーシームを捉え、左中間席へ飛び込む21号ソロとした。第3打席となった2-5の6回無死でも、カウント3-1からフリードの直球を高々と打ち上げ、右翼手ジャッジの頭上を越える22号ソロとした。21号は打球速度105・5マイル(約170キロ)飛距離417フィート(約127メートル)、角度31度。22号は打球速度は112・5マイル(約181キロ)、飛距離383フィート(約117メートル)、角度は42度だった。【大谷の一問一答】-ジャッジと打ち合った。楽しかったか「もちろん両チームにとっていいスタートにはなったと思うので、試合全体を通して本当にいいゲームだったというか。勝ち負けはもちろんはっきりしますけど、全体を通して両チームとも素晴らしいゲームだったなと思います」-父親としてのパワーが出ているか「生活のリズムにも、もちろん慣れてきていますけど。まだシーズンが半分もいってないので、1戦1戦本当に大事にしながら、また明日切り替えて連勝できるように頑張りたいなと思います」-早くピッチングに戻りたいか「明日ライブ(BP)がある予定なので、ゲームがもう終わってますし、今はもう明日のライブBPに向けて、しっかりコンディションを整えたいなと思ってます」-投手復帰はいつか「僕はちょっとわからないので、GMに聞いてください」-ドジャースのチームを楽しんでいるか「もちろん去年、優勝できましたし、また連覇に向けて今年もみんな高い目標を持って頑張ってるので。それに刺激されて、自分自身もいいパフォーマンスが出てるのかなと思います」【ライブ速報】ドジャース-ヤンキース【動画】大谷翔平、初球を先頭打者本塁打!ジャッジ弾にザワつく空気変える【動画】唖然…ジャッジ19号バックスクリーン特大先制ホームラン【動画】一塁踏み忘れ珍プレー 大谷翔平、2本目はジャッジがジャンプしても捕れない22号

大谷翔平、21号&22号ホームランでヤンキースに逆転勝利「いつでも嬉しい」「みんなが諦めていなかった」

ドジャースの大谷翔平投手(30)が、ヤンキース戦での逆転勝ちに喜びを見せました。 ヤンキースとの対戦は、昨シーズンのワールドシリーズ(WS)以来です。あの時も、第5戦で0-5から試合を逆転しました。この日も、大谷の21号先頭打者アーチと、6回に放った22号ソロで勢いをつけ、2-5から逆転勝利を収め、再びあの逆転劇を思い起こさせる試合となりました。 大谷は「状況は違うけど、逆転勝ちというのはいつでも嬉しいものです」と自身の思いを語りました。先頭打者アーチは、1回表にアーロン・ジャッジ外野手(33)が19号ソロを放った直後に発生。試合の流れを変える一発について「ホームランで1点取られた後、すぐに取り返すことは試合を運ぶ上で重要だと思います。その後も冷静で、みんなが諦めていなかったことが、逆転勝ちの決定的な要因だったと思います」と話しました。 21号ホームランは打球速度105.5マイル(約170キロ)、飛距離417フィート(約127メートル)、角度31度。22号は打球速度112.5マイル(約181キロ)、飛距離383フィート(約117メートル)、角度42度でした。