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「エキサイティングな対決」大谷翔平&山本由伸 vs スキーンズが話題 MLBネットワークが全米で中継

ロサンゼルス・ドジャースは25日(日本時間26日)から本拠地でピッツバーグ・パイレーツとのシリーズを迎えますが、このシリーズの初戦で注目されるのは、パイレーツの若手右腕ポール・スキーンズ(22)と大谷翔平投手(30)、そして山本由伸投手(26)との対決です。地元ピッツバーグのメディア「トライブ・ライブ」は、「パイレーツのポール・スキーンズがドジャースの強力打線に再び挑む」というタイトルの記事を24日に掲載しました。スキーンズはルーキーイヤーだった昨季、ドジャース戦において2度の先発経験があります。大谷とは6打数で2安打、2打点、3奪三振の記録がありました。この記事では、大谷との対決について「6月5日に行われた初対戦でスキーンズは、100マイル(約161キロ)を超える速球を見事に投げ込み、初打席で三振を奪いました。しかし、続く第2打席では大谷に100.1マイルの速球をセンター越えに運ばれ、126メートルのソロ本塁打を許しました」と書かれており、両者の見応えある勝負が紹介されています。山本とスキーンズの投げ合いは地元紙で「最高の対決」と評され、スポーツ・イラストレイテッドの電子版でも「見逃せない顔合わせ。MLBネットワークもこの試合を全米中継する」と報じられました。投手成績では、山本が5試合の先発で3勝1敗、防御率0.93、38奪三振を記録しているのに対し、スキーンズは5試合に登板し2勝2敗、防御率2.87、30奪三振を挙げています。

大谷翔平、愛犬“デコピン”との癒やしショットを公開 「笑顔が素敵」「心が和む」— 遠征を終えて休日に再会

野球界のスター、大谷翔平投手(30)は24日(日本時間25日)、自身のインスタグラムに愛犬デコピンとのほほえましい写真を投稿しました。大谷選手は19日(同20日)に第一子となる長女の誕生を発表。そのため、18日(同19日)からのテキサス州アーリントンでのレンジャーズ戦は2試合欠場しましたが、その後復帰しました。前日はシカゴでカブスとの2連戦を終え、長期間の遠征を終えてロサンゼルスに戻りました。今回の投稿写真では、デコピンが芝生の上で口を大きく開けており、大谷選手との再会を喜んでいるかのような一枚です。SNSでは「素晴らしいリフレッシュになりそうですね」「デコピンがまるで笑っているようだ」「ゆっくりお休みください」「デコピンのかわいさは格別ですね」「心がほっこりする癒やしのショットだ」といった多くのコメントが寄せられました。23日(同24日)のカブス戦では大谷選手はパパ初安打を記録したものの、長女誕生後の打率は12打数1安打となっています。この日は休息を取り、25日(同26日)のパイレーツ戦から本拠地での6連戦がスタートします。

スタンフォード大・佐々木麟太郎「はいつくばって上がっていく」リーグ戦開幕2カ月、成人の誓いも

高校通算140本塁打をマークした米スタンフォード大・佐々木麟太郎内野手(20=花巻東)が、全米大学体育協会(NCAA)ディビジョン1のアトランティック・コースト・カンファレンス(ACC)で奮闘する。リーグ戦開幕から約2カ月が経過。全37試合に出場し、147打数40安打で打率2割7分2厘、5本塁打、31打点をマークする。異国の地で挑戦を続ける「麟太郎の今」に迫った。【取材・構成=久保賢吾】  ◇  ◇  ◇    「Rintaro Sasaki」とコールされると、浜田省吾の「J.BOY」が球場に流れた。スタンドで観戦する大人、少年までもが「ジェイボーイ」と歌詞を口ずさむ中、佐々木は打席に向かう。「リンタロー」と声援が飛び、周囲から愛される様子がうかがえる。プロリーグのような雰囲気の中、試合に臨む。「勉強の面でもすごくいい環境ですし、こういう環境で野球も学業も両方できてるってことは、すごく誇りを持っていますし、毎日本当に楽しいです」異国の地で苦労や困難もあるが、言葉からは充実した日々が伝わる。18日のノートルダム大戦では午前中に授業を受け、午後から球場に移動。トレーニングに取り組み、午後6時5分開始の試合に出場した。翌19日は午後2時5分開始の試合に向け、午前8時に起床。ウエートトレーニングに励んだ後、試合を迎えた。「授業があって、練習があって、トレーニング、ミーティングなどもあって、スケジュールは毎日パンパンですし、すごくハードな1日を送ってるなと思いますけど、すごくいい経験になってるなと思います」佐々木に話を聞いたノートルダム大との3連戦は、2戦目まで自身は無安打でチームも連敗。約1カ月本塁打から遠ざかり、チームも苦戦が続く中、苦悩、悔しさをにじませながらも、歯を食いしばり、前を向く姿に強さを感じた。「チームも自分自身も今、状況的にはすごくつらいですけど、何とかはいつくばって、上がっていければなっていうふうには毎日信じてやっています」 その言葉を体現するように、第3戦の試合前練習では指導を受けながら、打撃フォームの修正に着手。試行錯誤する中で「自分の軸で打つことを意識した」と足を上げたり、すり足も交えながらバットを振り込み、16試合ぶりの5号2ランへと結びつけた。「今、貫いてることはとにかく引き下がらないことです。例えば、最初は英語が話せなかったですけど、これだけはしないと思ったのは、しゃべれないからしゃべらないってことは絶対にやめようと。しゃべるからアウトプットして、上達していく。野球も苦しい時もありますけど、あきらめないことは自分自身が成長する中で一番大事なことだと思っています」投手は優に150キロを超え、全米、世界から猛者が集まるハイレベルなリーグで日々、勝負する。高校通算140本塁打を放った大砲は打点に重きを置き、チームの勝利に貢献する打者を追い求める。「点数が取れるバッターは一番価値があると思っていますし、ホームランでも長打でも、チームの勝利のためにどれだけ打点をもたらせるか。そこは大事にしていますし、1試合1試合、質の高い打撃ができるようになっていければ」18日には20歳の誕生日を迎えた。1位指名が有力視された高卒でのプロ入り、日本の大学、社会人でもなく、オンリーワンの道を突き進む中、胸に抱く「成人の誓い」を言葉にした。 「野球選手として、自分のプレーとか、人としての姿勢などを通じて、他人に影響を与える、人を幸せにできるような人間になりたいなっていうふうには今、思っています」20日の試合後には、多くの子どもたちから囲まれた。次々と笑顔で写真に納まる姿は、自らの決意を体現するようだった。◆米国の大学野球 全米大学体育協会(NCAA)のディビジョン1(1部)だけで約300チームが所属。大まかな地域ごとに20以上のリーグがあり、各大学は年間60~75試合の公式戦を行う。上位8チームが6月にオマハで開かれる「カレッジワールドシリーズ」に出場。米国では高校野球より人気があり、昨年の同シリーズの入場者数は過去最多の1試合平均2万4788人を記録した。最多優勝は南カリフォルニア大の12度。MLBのドラフトには4年制大学では3年生を修了、または21歳になった時点で指名対象となり、今月18日に20歳を迎えた佐々木は来年のドラフトで対象になる。◆スタンフォード大 米サンフランシスコの約50キロ南東にある私立大学で、ハーバード大と並ぶ最難関の大学とされる。80人以上のノーベル賞受賞者を輩出。スクールカラーは緋色(ひいろ)と白。

【阪神】森下翔太、地元ファンとレジェンド小山正明さんに捧げる決勝弾「つないで返していい流れ」

阪神タイガースが横浜スタジアムでその力を示しました。この試合で、阪神はシーズン最長の4連勝を達成し、貯金も最多の4に増やしました。試合は2-2の同点の状況が続いていましたが、7回に3番の森下翔太外野手(24)が左翼スタンドに決勝の2号2ランを打ち込みました。この一打は、90歳で天国に旅立った阪神のレジェンド、故小山正明さんに捧げられました。阪神はDeNAに3連勝し、今シーズン2度目となる同一カードでの3連勝を果たし、リーグ首位の広島に0.5ゲーム差まで迫っています。   ◇   ◇   ◇この試合を観戦に訪れた地元のファン、そして小山正明さんに捧げる、本当に価値のある一打となりました。同点直後の7回、2死3塁での初球。対するはDeNAの森原選手。彼の投じた145キロのまっすぐをしっかりと捉え、左翼スタンドへと打ち込みました。打球を追っていた左翼手の佐野選手もその追跡を諦め、スタンドに詰めかけた阪神ファンの歓声はスタジアムに響き渡りました。森下選手は、「近本さんがつないで、(中野)拓夢さんが返して、良い流れが来ていました。2アウトでもあったので、思い切って振り抜こうと思い、それが良い結果に繋がりました」と振り返ります。試合後、帰りのバスへ向かう森下選手の表情は真剣そのもので、打撃の感触を噛み締めていました。この一打は、開幕2戦目の広島戦(マツダスタジアム)での逆転2ラン以来のホームランでした。「高めのボールだったけれど、ようやくしっかりと芯に当たり、打球に良い角度が付きました。(本塁打が出なかったことに)心配はしていませんでした。打球の質は悪くなかったと思います」と語りました。この日、小山正明さんが18日午前11時20分に心不全で亡くなったと球団から報告がありました。彼は阪神在籍中に62年には27勝11敗でリーグ優勝に貢献し、通算で320勝を挙げています。亡くなったレジェンドに応える一発でもありました。<!-nextpage->地元での貴重な今季第2号でした。神奈川県横浜市出身の森下選手にとって、横浜スタジアムは東海大相模時代にも使用した馴染みの球場ですが、「プロに入ってもう3年目なので、特に思い出に固執することもありません」と話していました。それでも、この球場での打率は1割5分8厘で過去には苦しみつつも、多くの試合と記憶を重ねてきました。優勝争いや主軸としてのさまざまな経験が彼を成長させ、昨季の打率2割6分3厘を超える予感を感じさせます。阪神は、開幕3連戦で2敗1分けだったDeNAに対して敵地で3連勝を果たしました。これにより今シーズン初の4連勝となり、2023年5月以来のビジターでの8連勝を記録しました。藤川監督は、「タイガース側としては、ゲームの流れが非常に良い状態にある」と述べています。シーズン最多の貯金4を達成し、首位の広島に0.5ゲーム差まで迫りました。今日からは本拠地甲子園で、今年初のジャイアンツとの3連戦に挑みます。地元での試合でチームと自身の勢いをさらに高めていきます。【塚本光】▼阪神が敵地横浜でDeNAに3連勝を達成。横浜でのDeNAに3連勝は2023年8月4~6日以来です。これでビジターでの8連勝となり、2023年5月5日広島戦から30日西武戦で記録して以来のことです。1952年のフランチャイズ制後、阪神の敵地最長連勝は1968年8月7日から9月9日までの14連勝で、今回も68年のケースも引き分けを挟んでいません。

元阪神・小山正明さん死去 90歳 歴代3位320勝&3159奪三振「精密機械」抜群の制球力

プロ野球でともに歴代3位の通算320勝、3159奪三振を記録し、セ・パ両リーグで100勝を達成した投手で、阪神タイガース62年の優勝に貢献した小山正明(こやま・まさあき)さんが18日に心不全のため死去していたことが24日、分かった。90歳。兵庫県高砂市出身。小山さんは53年、高砂高から阪神にテスト入団。「針の穴を通す」「精密機械」と評された抜群の制球力、また「打てない」と恐れられたパームボールを武器にエースとして君臨した。59年6月25日の天覧試合(巨人戦)にも先発。62年には13完封を記録するなど、村山実との両輪でリーグ優勝へとけん引した。64年に大毎の主軸だった山内一弘と、大打者-大投手の交換トレードで東京(現ロッテ)へ移籍し、「世紀のトレード」といわれた。パ・リーグ1年目で30勝を挙げ最多勝、球団がロッテになってからも70年に優勝を経験した。73年に再びセ・リーグ(大洋)に移り、その年に引退。通算856試合に登板し、歴代3位の320勝(232敗)、歴代3位の3159奪三振を誇る。セ・リーグ(阪神、大洋)で180勝、パ(東京、ロッテ)140勝と、現在でもプロ野球ただ1人の両リーグ3ケタ勝利投手となっている。引退後は阪神投手コーチを3度、西武、ダイエーのコーチなどを務め、プロ野球ファンには朝日放送、サンテレビなどでソフトな語り口の野球解説者としてなじみがあった。2001年、野球殿堂入り。◆小山正明(こやま・まさあき)1934年(昭9)7月28日生まれ、兵庫県高砂市出身。53年に高砂高から阪神にテスト入団、62年にはエースとして優勝に貢献し、沢村賞に輝いた。阪神(53~63年)東京(64~68年)ロッテ(69~72年)大洋(73年)と実働21年。通算856試合に登板、320勝(歴代3位)232敗で防御率2・45。62年に最高勝率と最多奪三振、64年に最多勝のタイトルに輝く。無四球試合73は歴代2位、完封勝利74は同3位。引退後は阪神、西武、ダイエーコーチを歴任。現役時代のサイズは183センチ、73キロ。右投げ右打ち。

元木大介氏、コーチ就任時に原辰徳監督に受けた特別な言葉 宮本慎也氏「一番警戒したのは…」

元ヤクルトスワローズの宮本慎也氏(54=日刊スポーツの評論家)が、自身の公式YouTubeチャンネル「解体慎書」を更新しました。今回のゲストには、元読売ジャイアンツの元木大介氏(53)が登場し、ヘッドコーチとしての経験や役割について語り合いました。 宮本氏はヤクルトスワローズで、元木氏は読売ジャイアンツでそれぞれヘッドコーチを務めた経験があります。元木氏はタレントから転身し、2019年にジャイアンツのコーチに就任、翌年からはヘッドコーチに任命されました。 その際、原辰徳監督からは「好きにやってくれ。おまえが思ったようにやってくれ」という言葉を受けたと言います。「監督が望むことや必要とすることを先回りして行う必要がある。いかに監督を野球に集中させるかが重要です。野球以外の事に時間を取られてしまうことも多いため」と、監督とコーチや選手たちの橋渡し役として尽力したことを語りました。 今シーズンのジャイアンツの戦いについては「まず1点、先取点を取ることが重要です。前半戦で3~4点取られる試合が多く、その後もずるずると行ってしまうことが非常に多いです。ホームランが少ない中でたまに1発が出た時に負けてしまうことがあるので、その前に1点、2点が欲しいです。後半戦は逆にリードを守り切ること。3割打者が少なくホームランも少ない状況なので、守りを大事に思われても仕方がない」と解説しました。 将来的に再びユニフォームを着る希望については「ありますね。野球人として生きてきましたし、野球をしていなければ今の仕事もなかったと思います。恩返しもしないといけないですし、自分ができる範囲でならもう一度ユニフォームを着たい」と述べました。 宮本氏はヘッドコーチ時代に、元木氏のコーチ就任が決まった当時のことを振り返り、「コーチ陣の中で一番警戒していたのは『元木、コーチになったよ』ということだった。本当に話していました。あいつが入ると少し面倒だなと。野球の現場で何か起こるのではと」と述べ、警戒していたことを明かしました。「僕もいつかユニフォームを着たら、また戦いたいですね」と語りました。

阪神の湯浅京己選手やDeNAの大貫晋一選手が登録、巨人のヘルナンデス選手やヤクルトの石川雅規選手が抹消/4月24日公示

4月24日に発表されたプロ野球の選手登録と抹消は以下の通りです。【セ・リーグ】<登録>阪神 富田蓮 投手阪神 湯浅京己 投手DeNA 大貫晋一 投手<抹消>巨人 E・ヘルナンデス 外野手阪神 J・ゲラ 投手阪神 小野寺暖 外野手ヤクルト 石川雅規 投手中日 柳裕也 投手中日 村松開人 内野手【パ・リーグ】<登録>現在なし<抹消>ロッテ 上田希由翔 内野手オリックス 古田島成龍 投手西武 黒木優太 投手※再登録は5月4日以降可能

大谷翔平、長女誕生後11打席目で「パパ初安打」右前打で先制点に貢献も逆転負けでカブスに連敗

ロサンゼルス・ドジャースの大谷翔平選手(30)は、1番指名打者として先発出場し、見事に「パパ初安打」を記録しました。試合の3回、1死一、二塁の状況で迎えた第2打席。シカゴ・カブスの先発投手、マット・ボイドと対決し、0-2からのカウントでスライダーを右前に運び、チャンスを拡大するヒットを放ちました。この一打から、T・ヘルナンデス選手の2点適時打が生まれ、ドジャースに先制点が入りました。 大谷選手は、第1打席で初球の152キロの直球に詰まり、左飛に倒れました。 5回の無死一、二塁の第3打席でも直球に差し込まれ、再び左飛となりました。 さらに、6回2死二、三塁の第4打席は遊飛で終わり、好機を生かせない打席が続きました。 1点追う9回1死の第5打席では、4番手投手ポーター・ホッジと対決し、2-2から内角低めへのスライダーに手を出し、三振に倒れました。 大谷選手は長女が生まれた後、18日(現地19日)からテキサス州アーリントンで行われたレンジャーズ戦を2試合欠場し、3戦目から復帰しました。それ以来の2試合で合計7打数無安打が続いており、待望の「パパ初安打」は出ていませんでしたが、11打席目でのヒットにより、その記録を打破しました。それにもかかわらず、試合はチームが逆転されて2試合連続の敗戦となりました。 この日の試合で大谷選手は5打数1安打、打率.261、6本塁打、8打点の成績です。

【阪神】湯浅が1軍に合流「支えてもらってここまで来られた」国指定難病から679日ぶり復活へ

阪神タイガースの湯浅京己投手(25歳)が、待ちに待った1軍に復帰しました。23年11月2日に行われたオリックスとの日本シリーズ第5戦(甲子園)以来、レギュラーシーズンでの公式戦登板となると、同年6月15日のオリックス戦(甲子園)以来の約2年ぶり、679日ぶりのことになります。「ワクワクする一方で、やはり緊張も感じると思います。自分の力をしっかりと発揮できるように全力を尽くしたいです」とコメントしています。湯浅投手は昨年8月、国が指定する難病「胸椎黄色靱帯骨化症」の手術を受け、その後、リハビリに専念してきました。今年2月22日には、韓国のハンファと行われた練習試合(具志川)で実戦復帰も果たしました。「思うように進まないことも多々ありましたが、多くの方々に支えていただき、ここまで来ることができました。恩返しのためにも、1軍での活躍をたくさん見せたいです」と湯浅投手は感謝の気持ちを述べました。今シーズンのウエスタン・リーグでは、9試合で合計9イニングを投げ、防御率2.00という好成績を記録しています。

大谷翔平の投球練習予定に変更「理由は不明だが心配は不要」ロバーツ監督の説明

ロサンゼルス・ドジャースのデーブ・ロバーツ監督(52)が、大谷翔平選手の投球練習予定の変更についてコメントをしました。大谷選手は前日に続いて、2日連続でキャッチボールを行い、投手としてのリハビリを進めています。ロバーツ監督は前日に大谷選手がブルペンでの投球練習を行う予定だと明らかにしていましたが、この日は軽い調整で終わりました。試合後にロバーツ監督は「予定が変更になった理由は分かりませんが、今は特に心配することはないと聞いています。土曜日(26日)には、30~35球程度のブルペン投球を期待しています」と述べました。大谷選手は4月以降、水曜日に軽く、土曜日には強めのブルペン投球を行っており、二刀流復帰に向けたリハビリを続けています。