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【ヤクルト】西武の山野辺翔、金銭トレードで獲得 内野手不足を補充 多才な選手に期待

ヤクルトは1日、西武ライオンズから内野手の山野辺翔選手(30)を金銭トレードで獲得したと発表しました。山野辺選手は今季5試合に出場し、3打数無安打。プロ通算207試合に出場しています。桐蔭学園や桜美林大学、三菱自動車岡崎を経て、2018年のドラフト3位で西武に入団。内外野をこなすユーティリティープレーヤーで、昨季は50試合に出場し、打率2割1分3厘を記録しました。オフには230万円増で年俸推定1200万円で契約を更改しました。山野辺選手の身長は174センチ、体重74キロで、右投げ右打ちです。ヤクルトは、村上宗隆内野手(25)が上半身のコンディション不良を再発し、4月17日の復帰から1日で登録抹消されました。また、長岡秀樹内野手(23)は右膝の後十字靱帯を損傷し、長期離脱中です。このため、内野手が手薄になっていました。また、外野手も塩見泰隆外野手(31)が左膝の手術、丸山和郁外野手(25)が右有鉤骨の骨折で長期離脱しています。

ドジャースのミゲル・ロハスに珍事 右中間への長打をファンが身を乗り出してキャッチし判定は…

ドジャースのミゲル・ロハス内野手(36)が、珍事に見舞われた。10-3の8回1死。右中間へ放った打球を大谷翔平投手(30)のユニホームを着た男性ファンがグラブを片手に身を乗り出してキャッチした。キャッチしたファンが大喜びする中で、マーリンズ野手陣やベンチから抗議が上がった。本塁打には一伸び足りずフェンス直撃の長打になりそうな当たりだったが、判定は二塁打となった。この事態にX(旧ツイッター)上では「ファンとっちゃダメ~」「笑顔だけど退場ですさようなら」とキャッチしたファンに自覚を促す投稿が目立った。【詳細】ドジャース-マーリンズ

ヤンキースのジャッジが2試合連続でホームラン 再び初回にアーチを描く 打点、打率、本塁打でリーグ3冠王に

ニューヨーク・ヤンキースのアーロン・ジャッジ外野手(33歳)は2試合連続で先制の10号2ランホームランを放ち、スタジアムを大いに盛り上げました。1回1死一塁の場面で、ボルチモア・オリオールズのポビッチ投手が投じた2球目のスライダーをセンターバックスクリーンに打ち込みました。この試合前までは、本塁打争いで2位タイだったジャッジ選手ですが、リーグのトップであるシアトル・マリナーズのローリー選手に並び、打率と打点も合わせて、リーグ3冠王に浮上しました。前日の試合では1回にグリシャム選手が先頭打者ホームランを打ち、ジャッジ選手、ライス選手もそれに続き、史上初の1シーズン2度目となる初回先頭から3者連続本塁打をメジャーリーグ史で達成しましたが、この日も初回から豪快な一打を披露しました。

ドジャースが連日の大差でマーリンズを制す 大谷翔平は試合終盤に三塁打

ドジャースは連日大量得点を挙げ、マーリンズを圧倒的に破りました。試合は、2回にマンシーの今季初本塁打となるソロショットで始まり、3回にはベッツとパヘスの適時打でさらに3点を追加しました。6回では、ベッツのタイムリーとフリーマンの本塁打で4点を加え、試合の流れを決定づけました。さらに7回に1点、8回には大谷翔平選手(30)の中越え三塁打を含む3点を奪い、試合を完全に掌握しました。先発した右肘トミージョン手術明けのトニー・ゴンソリン投手(30)は、打線の援護を受けながら6回3失点の好投を見せ、2023年8月以来のメジャー復帰戦で勝利を手にしました。大谷選手は、第1打席で遊飛、第2打席では投ゴロ、第3打席で三飛、第4打席で四球を選び、5連続試合出塁を達成。そして、第5打席には中越えの三塁打を放ちました。3回に今季9個目の盗塁を成功させましたが、前試合で記念の「パパ1号」を記録したものの、この日は本塁打は出ず。

山本由伸と佐々木朗希、ブレーブス戦での先発が決定 中6日での登板に挑む

ドジャースは4月30日、アトランタで行われるブレーブスとの3連戦の先発投手を発表しました。山本由伸選手は5月2日(日本時間3日)の第1戦で、佐々木朗希選手は5月3日(同4日)の第2戦での登板が決まりました。両試合とも午後7時15分(日本時間午前8時15分)に試合開始予定です。 両選手とも中6日というスケジュールでの登板となります。山本選手は4勝目を目指し、佐々木選手はメジャー移籍後の初勝利に挑みます。

【ソフトバンク】山川穂高選手、7回守備から途中交代―試合は2点差を追う場面で、頼れる4番がベンチへ

ソフトバンクの山川穂高内野手(33歳)が、7回の守備から途中交代となった。試合は7回に突入した時点で1-3と2点差を追う展開。常に頼れる4番がベンチへと退いたが、9回裏には再び打順が回ってくる可能性がある。山川選手はシーズン開幕から全試合で4番を任され、打率は2割で、これまでに5本塁打、14打点を記録している。

【日本ハム】ドラ2の大型左腕、藤田琉生が150キロデビュー 1位の柴田獅子も自己最速タイ記録

日本ハムのドラフト1位ルーキーである柴田獅子(れお)投手(19歳)と、2位の藤田琉生投手(18歳)が見事な投球を見せました。 藤田投手は、プロ初登板となった同リーグ戦で、8回からマウンドに上がり、11-1という状況で力投しました。先頭打者の辰己涼を左翼フライに打ち取り、その後も吉納と入江を連続三振に仕留め、直球の最速は150キロを記録しました。 柴田投手は9回に登場し、20日のオイシックス戦(鎌ケ谷)以来のマウンドに立ちました。先頭の辰己鴻に中前打を許しましたが、続く永田を見逃し三振、江川を中直、陽を空振り三振に封じました。直球は自己最速タイの151キロを記録。この前の登板では1イニングを3者連続三振でデビューを飾っていました。 ◆藤田琉生(ふじた・りゅうせい): 2006年(平成18年)11月17日、神奈川県藤沢市出身。小学校1年生で野球を始め、中学時代は湘南ボーイズでプレー。24年の夏甲子園では背番号1として全3試合先発し、2勝1敗、防御率0.84とチームを8強進出に導きました。身長は198センチ、体重96キロ。左投げ左打ちで、今季の推定年俸は770万円。好きな有名人は広瀬すず。 ◆柴田獅子(しばた・れお): 2006年(平成18年)4月18日、福岡県飯塚市生まれ。野球は庄内小2年から始め、庄内中時代は飯塚レパーズに所属。福岡大大濠高校では1年夏からベンチ入りし、甲子園出場はありません。変化球はスライダー、カーブ、新たにフォークボールを学習中。50メートルを6秒4で走り、遠投は100メートル。目標とする選手は大谷翔平。好きな有名人はNewJeansのミンジ。趣味は読書で、身長187センチ、体重87キロ。右投げ左打ち。

中日の大野雄大や日本ハムの山崎福也らが登録、阪神の石井大智やロッテの西野勇士らが抹消/4月30日公示

4月30日に行われたプロ野球の出場選手登録および抹消について以下にまとめています。【セ・リーグ】<登録>阪神:J・ビーズリー投手DeNA:吉野光樹投手ヤクルト:山野太一投手中日:大野雄大投手<抹消>阪神:石井大智投手ヤクルト:阪口皓亮投手【パ・リーグ】<登録>日本ハム:山崎福也投手ロッテ:八木彬投手楽天:宮森智志投手楽天:小郷裕哉外野手<抹消>ロッテ:西野勇士投手ロッテ:横山陸人投手楽天:江原雅裕投手楽天:武藤敦貴外野手※再登録は5月10日以降となります。

【中日】育成選手の岡田俊哉、支配下選手登録へ 右大腿骨骨折を乗り越え、1軍先発として期待

中日は30日、育成選手である岡田俊哉投手(33)が支配下選手として登録されることを発表しました。この件に関する記者会見は5月1日に行われる予定です。 今シーズン、岡田は1軍キャンプからスタートし、これまで2軍で3試合に先発登板。合計15イニングを投げ、3失点ながらも防御率は驚異の0.00を記録しています。左腕の先発投手として期待されています。 岡田は2009年のドラフトで1位指名を受け、智弁和歌山高校からプロ入りしました。通算350試合に登板し、19勝23敗19セーブという実績を持っています。しかし、2023年春季キャンプ中の練習試合で右大腿骨を骨折するというアクシデントに見舞われました。投球中に足を滑らせて転倒し、その場で倒れ込んで救急車が呼ばれる事態となりました。 昨年春、岡田は育成選手として実戦に復帰しました。そしてプロ16年目となる今シーズン、再び1軍のマウンドに立つことを目指しています。岡田が支配下登録されることで、中日の支配下選手は68人となり、残りはあと2枠となります。

大谷翔平、病院から球場へ直行し先頭弾「ロードが心配」長女出産を支える真美子夫人に配慮

「パパ1号」を記録したロサンゼルス・ドジャースの大谷翔平選手(30歳)が、長女の誕生の喜びについて初めて語りました。試合の第1打席では、対戦相手の投手アルカンタラから、ライトスタンドに飛び込む7号の先頭打者ホームランを放ちました。19日(日本時間20日)に長女誕生を報告してからの初のホームランとなりました。また、第2打席では四球を選び、今季8つ目の盗塁を成功させました。この日は「WOMAN'S NIGHT」として、選手の家族やパートナーが登場曲を選ぶ趣向があり、真美子夫人はアニメ「セーラームーン」のオープニングテーマ「ムーンライト伝説」を選曲しました。試合後、家庭と仕事の両立について質問されると、大谷選手は「本拠地にいる間はもちろん僕がサポートしますが、ロード中はいないので、その点が少し心配ですね」と語り、出産直後の真美子夫人への配慮を見せました。また、この日は病院に立ち寄ってから球場に向かったことも明かし、「リズム自体は多少変わるかもしれません。今日も病院に立ち寄ってから来ましたし、しばらくはこうした日々になりそうです」とコメントしました。長女の誕生については「無事に生まれてきてくれたことに感謝しています。寝不足気味でしたが、それも心地よい寝不足というか、幸せな寝不足でしたので、球場でも問題なく動けました」。初めて抱っこした感触については「暖かかったですね。予想以上に大きく生まれてくれたので、安心しました。健康に生まれてきてくれたので、それが一番の喜びです」と述べました。