雷雨の影響で3時間6分遅れて始まった試合で、ロサンゼルス・ドジャースの大谷翔平投手(30)は、3試合ぶりとなる今シーズン8号ホームランを放ちました。 敵地アトランタ・トゥルーイストパークでのブレーブス戦で、「1番DH」として出場。第2打席で中越えに勝ち越しの一発を決めました。 この一発は、4月29日のマーリンズ戦以来3試合ぶりのホームランで、父親になってからは2本目となります。前日2日から始まった敵地10連戦の初戦で、生まれたばかりの長女に米国東海岸から嬉しい知らせを届けました。 これで今シーズン、33試合で8本塁打を記録し、シーズン通算では39本ペースの活躍を見せています。昨シーズン、54本塁打でホームラン王を獲得した際は、チームの35試合目となる5月4日に8本目を打っていました。例年6月以降に調子を上げる大谷ですが、今シーズンは例年より早いペースで打っています。 なお、ブレーブス戦でのホームランは、元チームメイトであるイグレシアスから打った4月2日のサヨナラホームラン以来、通算6本目。アトランタのトゥルーイストパークでは、2022年7月23日以来3年ぶりに2本目となりました。 <大谷の年度別本塁打一覧> 2018年=22本 2019年=18本 2020年=7本 2021年=46本 2022年=34本 2023年=★44本 2024年=★54本 【★はホームラン王。2023年まではエンゼルス所属】