baseball

【日本ハム】前日トンネルの清宮幸太郎がスタメン外れる 4三振の有薗直輝は連続スタメン

日本ハム清宮幸太郎内野手(25)が、スタメンを外れた。前日3日西武背戦では、「2番一塁」でスタメン出場し、7回2死一、二塁の場面で滝沢の一塁へのゴロをトンネルし、痛恨の3点目を献上していた。清宮が今季スタメンを外れるのは4月22日楽天戦(エスコンフィールド)以来2度目。同日は7回1死一、二塁の場面で代打で登場し四球を選んでいる。前日4三振の有薗直輝内野手(21)は「7番三塁」で、2試合連続スタメンに名を連ねた。【プロ野球スコア速報】はこちら>>

ロバーツ監督、佐々木朗希について「速球の制球がいい」と評価、大谷翔平の復帰は「まだ時間が必要」と語る

ロサンゼルス・ドジャースのデーブ・ロバーツ監督(52)は、アメリカの中継局FOXの試合中インタビューにて、佐々木朗希投手(23)と大谷翔平投手(30)について意見を述べました。悪天候で試合開始が深夜にずれ込んだ中、試合の3回裏でインタビューを受けたロバーツ監督。先発として登板している佐々木については、「投球数が多くなっているものの、素晴らしいパフォーマンスを見せている。特に速球の制球は非常に優れている」と高く評価しました。一方、第2打席で8号本塁打を放った大谷に関しては、二刀流復帰の時期に関する質問に対し、「今日はブルペンで35球を投げた。近い将来、打者に向けての投球や試合形式での投球が必要であり、スライダーも見せていきたい。通常のリハビリプロセスを考えると、完全復帰にはまだ数カ月かかるだろう」との見解を示しました。

佐々木朗希、2点リードで3回まで66球も1失点 試合開始が3時間6分遅延もメジャー初勝利へ

ドジャース佐々木朗希投手(23)が、メジャー初勝利をかけて先発した。悪天候のため、試合開始が3時間6分、遅延。現地午後10時21分に開始となった。1回先頭のバードゥーゴを左飛。続くライリーに内野安打を許したが、主砲オズナを高めの直球で見逃し三振に取った。オルソンに四球を与えるも、2死一、二塁からマーフィーを見逃し三振に仕留め、ピンチを逃れた。1-0の2回は、先頭アルビーズに中前打と盗塁を許したが、ハリスをカウント3-1から三直。ホワイトにスライダーを右翼線へ運ばれ、同点の適時三塁打とされた。後続のアレンを三ゴロ、バードゥーゴを遊飛に打ち取り、勝ち越しは許さなかった。大谷翔平投手(30)の8号ソロなどもあり、3-1とした3回は先頭ライリーを直球で空振り三振。主砲オズナをスプリットで見逃し三振に仕留めたが、オルソンを四球で歩かせた。それでも、マーフィーを三ゴロに打ち取った。3回まで66球を投じ、最速は96・7(約156キロ)。前回登板は4月26日(同27日)のパイレーツ戦。5回2/3を3失点と試合を作ったが、白星には恵まれなかった。試合前時点で6試合に登板して0勝1敗、防御率3・55としている。【ライブ速報はこちら】――>>大谷翔平は8号ソロ弾、佐々木朗希はメジャー初勝利なるか/速報中

大谷翔平、3試合ぶり8号ホームラン シーズン39本ペースの活躍

雷雨の影響で3時間6分遅れて始まった試合で、ロサンゼルス・ドジャースの大谷翔平投手(30)は、3試合ぶりとなる今シーズン8号ホームランを放ちました。 敵地アトランタ・トゥルーイストパークでのブレーブス戦で、「1番DH」として出場。第2打席で中越えに勝ち越しの一発を決めました。 この一発は、4月29日のマーリンズ戦以来3試合ぶりのホームランで、父親になってからは2本目となります。前日2日から始まった敵地10連戦の初戦で、生まれたばかりの長女に米国東海岸から嬉しい知らせを届けました。 これで今シーズン、33試合で8本塁打を記録し、シーズン通算では39本ペースの活躍を見せています。昨シーズン、54本塁打でホームラン王を獲得した際は、チームの35試合目となる5月4日に8本目を打っていました。例年6月以降に調子を上げる大谷ですが、今シーズンは例年より早いペースで打っています。 なお、ブレーブス戦でのホームランは、元チームメイトであるイグレシアスから打った4月2日のサヨナラホームラン以来、通算6本目。アトランタのトゥルーイストパークでは、2022年7月23日以来3年ぶりに2本目となりました。 <大谷の年度別本塁打一覧> 2018年=22本 2019年=18本 2020年=7本 2021年=46本 2022年=34本 2023年=★44本 2024年=★54本 【★はホームラン王。2023年まではエンゼルス所属】

二刀流森井翔太郎が公式戦デビュー 3番DHで初打点記録──桐朋からアスレチックスへ

アスレチックス傘下のルーキーリーグであるACLアスレチックスに所属する森井翔太郎内野手(18歳、桐朋高校出身)が公式戦デビューを果たしました。彼はヒットを放つことはできなかったものの、初の打点を挙げました。今シーズンの開幕戦となるACLジャイアンツ戦では、「3番DH」としてスタメン出場しました。試合は1-3、不利な状況で迎えた6回1死二、三塁の場面で、彼は左翼への犠牲フライを打ち、初打点を記録しました。1回2死での第1打席ではセカンドゴロ、4回1死一塁での第2打席では空振り三振、また7回1死一、二塁の第4打席でも空振り三振となり、合計で3打数無安打、1打点、2三振という結果でした。東京都の進学校である桐朋高校から、森井はアスレチックスとマイナー契約を結びました。彼は打者として高校通算45本塁打を記録しただけでなく、最速で153キロの速球を投げることができる投手としても注目されています。

ジャッジがメジャーで2位の11本目となるソロホームランを含む活躍、打率はリーグで圧倒的首位の.432

ニューヨーク・ヤンキースのアーロン・ジャッジ外野手(32)の素晴らしい活躍が続いています。この日はホームでのレイズ戦に「2番・ライト」で出場し、1回の1アウトから先制の11本目のソロホームランを放ちました。直近4試合で3本目のホームランを記録。4打数2安打1打点のマルチヒットを達成し、打率を.432にまで引き上げました。ホームラン数ではマリナーズのローリー(12本)に次いでメジャー単独2位となっており、打率は両リーグで圧倒的な1位、打点33でも両リーグ1位で、現在二冠を達成しています。OPS1.312、出塁率.520、長打率.792など、多くの打撃カテゴリーでもメジャートップを誇っています。ジャッジはこれで初回のホームランが通算71本目となり、ヤンキース球団ではデレク・ジーターと並び歴代4位タイに。ベーブ・ルース、ミッキー・マントル、ルー・ゲーリッグに次ぐ偉大な記録です。また、今シーズンここまでチームの33試合で54安打を放ち、開幕から33試合ではデレク・ジーターの記録を更新し、球団史上最多となりました。

ドジャース、中堅手キム・へソンがメジャー昇格「とても驚いた」 エドマンが負傷者リスト入り

ロサンゼルス・ドジャースは、内野手のキム・ヘソン(26歳)のメジャーリーグへの昇格を発表しました。それに代わり、トミー・エドマン内野手(29歳)が右足首の炎症で負傷者リスト(IL)に入りました。 キム選手はチームに合流し、試合前にはフィールドで守備練習を行いました。彼はメジャー昇格の知らせについて、「昨日、マイナーリーグでの試合後、3Aの監督から聞いて非常に驚きました。とても嬉しく、ワクワクしています」と感想を述べました。 キム選手は、韓国プロ野球のキウムからポスティングシステムを通じて、今年1月にドジャースに移籍しました。その際、3年総額1250万ドル(当時の為替レートで約19億3750万円)で、2年間の球団オプション付きの契約を結びました。彼は4年連続で打率3割を超える実績を誇っており、期待されていましたが、オープン戦では苦戦し、15試合で打率.027、1本塁打に終わりました。 しかし、3Aでは28試合で打率.252、5本塁打、19打点を記録。キム選手は「今はとても良い感覚で、自信を持ってプレーできている。バッティングを改良し、かなり練習を重ねてきた。春キャンプでチームに初参加した時と比べて、かなりレベルアップした」と胸を張りました。 メジャー昇格後初めてのこの日はベンチスタートとなりました。天候不良が予想されていますが、途中出場となれば、これがメジャー初出場となります。

大谷翔平、35球の強度を上げたピッチング練習を行う ロバーツ監督「良い兆候」スライダー解禁時期は未定

ロサンゼルス・ドジャースの大谷翔平投手(30)が試合前にブルペンでの投球練習を行い、復帰に向けたリハビリを進めました。彼はフォーシームやツーシームといった速球を含む35球を投げ、時にはスプリットを交えました。球団スタッフによると、最速で94マイル(約151キロ)を記録しました。この強度の上がった投球練習により、順調に調整が進んでいます。ロバーツ監督は「球速が少し上がったと聞いている。良い兆候だ」と現状を説明しました。しかし、スライダーを解禁する時期はまだ決まっていません。同監督は「解禁の判断は医療スタッフが行うことになると思う。それがいつになるかは現時点では分からない」とコメントしました。今後のプロセスとしては、すべての球種を解禁した後、実戦を想定したライブBP(バッティング練習)が予定されています。監督は「エラトロシュ医師、担当トレーナー、そしてショウヘイの意見を集約し、慎重に進めていくことになる」と将来の見通しを明かしました。

大谷翔平「1番DH」出場なるか、佐々木朗希のメジャー初勝利に期待/速報

ドジャースの大谷翔平選手が「1番DH」で先発しています。 一方、先発投手は佐々木朗希選手で、彼のメジャーリーグ初勝利を目指しています。 試合は当初午前8時15分開始予定でしたが、雷雨予報のため、マウンドとホームベースにシートがかけられ、開始が遅れる見込みです。試合が始まり次第、速報をお届けします。 チーム123456789計 ド 0 ブ 0 大谷翔平の第1打席 佐々木朗希の1回 1番  2番  3番  ドジャース大谷翔平(25年4月撮影) ドジャース佐々木朗希投手(25年4月撮影)

【西武】7回無失点3勝目 うなぎのぼり今井達也を支えるのは下り坂「うまく利用する」というココロは

エースの力投が6連勝を呼び込んだ。西武今井達也投手(26)が、7回を4安打無失点で今季3勝目。チームを単独2位に引き上げた。   ◇   ◇   ◇今井の勢いが止まらない。うなぎのぼりだ。でも今井は下り坂が好きだ。2月、宮崎・南郷の春季キャンプ。隅田と一緒に下り坂をダッシュしていた。「坂に身を任せるというか、なるべく自分の力で走らないように走るっていう感じ」と謎めいたことを話す。追い風で加速しすぎないよう我慢したりとか、向かい風に立ち向かうとか、そういう感じだろうか。「うーん…」。違うようだ。「下り坂をうまく利用するんです。無駄な力が入らないように。心肺的な疲労は時間が解決するんですけど、筋肉的な疲労は試合中になかなか抜けないんです。マウンドも同じ(下りの)傾斜を利用して投げるので、投げる時に筋肉的な負担が少なくなるように。こうして走って、うまく走れないと首とか肩や腕が張ってきちゃうんです」今井独特の脱力投法にもつながる部分。半年間のペナントレース完走を見据え、考えて備えてきた。【西武担当 金子真仁】