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大谷翔平 今季最長9試合連続安打 ドジャースが快勝 ロバーツ監督「遠征は成功だった」

ロサンゼルス・ドジャースの大谷翔平選手(30)は「1番DH」として先発出場し、5打数2安打1打点の活躍を見せ、今季最長となる9試合連続安打を達成しました。前日には完封負けを喫したドジャースでしたが、打線が18安打8得点と活発に機能し快勝。この結果、同じ地区のライバルチームとの対戦成績を2勝2敗の五分にもっていき、アトランタとマイアミを回る10連戦を6勝4敗で乗り切り勝ち越しました。 試合後、ロバーツ監督は「この長い遠征は成功だったと思う。非常にポジティブな結果を得られたし、12日の休日を経て、また本拠地で良い試合ができるだろう」とコメントしました。

大谷翔平の第4打席は右前へタイムリー、貴重な追加点をもたらす 母の日ピンクバットで2安打

ロサンゼルス・ドジャースの大谷翔平選手(30)が、「1番指名打者」としてスタメン出場しました。母の日を記念してピンク色のバットを用い、第4打席で右前へのタイムリーヒットを打ちました。3点リードで迎えた6回2アウト3塁の場面で、2番手の左投手ジョセフ・マンティプライと対戦しました。彼の球に臆せず対応し、1ボール1ストライクから強烈な打球を右前に運んで貴重な追加点をもたらしました。5回の第3打席では、同じくマンティプライ投手からセンター前に鋭いヒットを放ち、9試合連続安打を記録しました。第1打席ではチェンジアップに苦しみ一塁ゴロ、第2打席ではナックルカーブに対し空振り三振を喫しましたが、その後の右腕をしっかり攻略しました。続くムーキー・ベッツ選手の左翼への二塁打で3塁まで進塁し、フレディ・フリーマン選手のセンターへの犠牲フライで追加点となる2点目のホームを踏みました。今季は試合前の時点で、打率.305、12本塁打、20打点、10盗塁という成績を記録。OPS(出塁率+長打率)は1.059と素晴らしい活躍を見せています。9試合連続安打が続く中、2試合ぶりのホームランが出るかどうかにも注目が集まります。

ヌートバーと母久美子さんの2ショットが「母の日」に公開 特別ピンクグラブの親指には漢字で…

アメリカでは「母の日」を祝う中、MLB公式インスタグラムがセントルイス・カージナルスのラーズ・ヌートバー選手(27)と母の久美子さんの2ショットを公開しました。この2ショットは、少年時代のヌートバーと久美子さんの姿をとらえています。MLBのインスタグラムでは「Thank you, Mom! Major League BaseballからHappy Mothers Day」とメッセージを添えて、「母の日」を祝いました。また、ヌートバーが使用するグラブを製造する「ミズノ」は、「母の日」仕様の特別なグラブを披露しました。ピンク色のグラブの親指部分には、漢字で「久美ちゃん」が刺しゅうされています。このアカウントでは、他にもシカゴ・カブスの今永昇太投手(31)、サンディエゴ・パドレスの松井裕樹投手(29)、そして最近契約解除となったデトロイト・タイガースの前田健太投手(37)の「母の日グラブ」も紹介されています。ヌートバー選手は今シーズン、試合開始時点で打率.243、5本塁打、21打点、4盗塁を記録し、OPSは.769となっています。彼は主に1番打者としてチームの攻撃を先導しています。ヌートバー選手は、来年開催予定の第6回ワールド・ベースボール・クラシック(WBC)において、日本代表として2大会連続での出場を熱望しています。前回大会では、日本代表「侍ジャパン」の1番打者として、7試合で7安打、4打点、2盗塁という活躍で優勝に貢献しました。チームメートだった大谷翔平投手(当時エンゼルス、現ドジャース)からは腕時計をプレゼントされ、「もし2026年に戻らなかったり、他のチームで出場したりした場合、それを返さなければならないんだ。握手で約束したようなものだね」と語っています。ヌートバー選手は埼玉県出身の母、久美子さんが日本人である日系アメリカ人ですが、日本語はほとんど話せません。しかし、家では納豆や味噌汁といった日本食が日常だったそうです。

ドジャースがロード10連戦の最終戦を勝利で締める 大谷翔平は今季最長更新の9試合連続安打

ドジャースが小刻みに得点を積み上げ、ダイヤモンドバックスに勝利した。初回1死からムーキー・ベッツ内野手(32)&フレディ・フリーマン内野手(35)の連打で先制点を奪取すると、5回先頭の大谷翔平投手(30)の中前打を皮切りにチャンスを作り、フリーマンとウィル・スミス捕手(30)のタイムリーで2点を追加。6回には大谷にもタイムリーが生まれ、さらに7回フリーマンの9号ソロでダメ押した。序盤から打線の援護を受け、先発のトニー・ゴンソリン投手(30)は5回無失点に抑える好投で応えた。後続もリードを守り切って、ロード(遠征)10連戦の最終戦を勝利で締めた。大谷翔平投手(30)は「1番DH」でスタメン入りし、第4打席まで一ゴロ、空振り三振、中前打、右前打。9試合連続の安打をマークした。【動画】大谷翔平、ピンクバットで2打席連続安打 右前へ強烈タイムリー

大谷翔平、母の日を祝してピンクの装いで登場

今季最長の8試合連続で安打を放ち、好調を維持している大谷翔平投手(30)が、先発「1番DH」として試合に臨みました。この日は「母の日」を記念し、多くの選手や監督がピンクのアイテムを身に着けてプレーしました。靴やリストバンドなどにこの色を取り入れた姿は、ファンの目を楽しませました。その中で、大谷選手は第1打席で、ピンクのベルトを締め、アクセントとしてピンクカラーを取り入れたスパイクを履き、さらにピンクのバットを手にして登場しました。第1打席では、ダイヤモンドバックスの先発投手ゲレンに対し、カウントが2ボール1ストライクの状況からゴロを打ちました。

ロッテ、ZOZOマリン老朽化で移転計画 新スタジアムは固定式か開閉式ドームか** **

** ロッテの本拠地球場が近隣に移転する可能性が浮上しています。老朽化が進むZOZOマリンスタジアムの現状を受け、球場を所有する千葉市と土地を所有する千葉県が、幕張メッセ駐車場付近へ移転し新しいスタジアムを建設する方向で検討していることが、11日に複数の関係者の話でわかりました。    ◇   ◇   ◇ 新しい候補地は、現在の球場からほど近い幕張メッセ駐車場です。ここは、1999年にロックバンド「GLAY」が日本音楽史上最大20万人を動員した伝説的なライブを行った場所でもあります。移転計画の背景には、現球場が抱える老朽化の問題があります。 マリンスタジアムはJR海浜幕張駅から徒歩約15分の立地にあります。1990年に幕張海浜公園内に完成し、川崎球場から移転したロッテの本拠地として年間約70試合が開催されるほか、「SUMMER SONIC」などの音楽フェスティバルやマラソン大会も開かれ、多くの人々に親しまれてきました。 しかし、30年以上が経過し、特に東京湾に面しているため、塩害が深刻です。スタンドの金属部分のさびや、室内練習場の雨漏りが進行しており、観客用通路の狭さや車いす席の不足も問題となっています。 高坂俊介球団社長は2023年1月、球場を所有する千葉市の主導で大幅改修、新設、移転を含めた検討が行われていることを説明しました。球団は指定管理者であり、「具体的な相談が進んでおり、千葉市と協働しています」と述べました。 市は2023年7月、改修案と建て替え案をそれぞれ3つずつ、計6案の基礎調査結果を発表しました。改修の場合、最大で1000億円、建て替えの場合は屋外型で最大1772億円、固定式ドームで最大2354億円、開閉式ドームで最大2505億円と試算されています。資材費の高騰もあり、ドーム案の実現は不透明です。 いずれにしても、老朽化問題が深刻で建て替えが検討されています。候補地の幕張メッセ駐車場は県有地であり、市は県などと協議を進めています。基礎調査によれば、決定から供用開始まで約10年かかる見込みで、JR幕張豊砂駅が最寄り駅になります。 ロッテは今年3月、2030年をめどにファームの本拠地を埼玉の浦和から千葉の君津に移転する計画も発表しました。これによりチームの強化を図りたいとしています。

4歳の大谷翔平と母・加代子さんの貴重なツーショット公開 母の日に感謝のメッセージ

アメリカでは「母の日」が祝われる中、MLB公式インスタグラムがロサンゼルス・ドジャースの大谷翔平選手(30歳)が幼い頃に母・加代子さんと撮影した写真を公開しました。写真には「99 5.14」と記されており、大谷選手が4歳のときに撮影された貴重な写真です。MLBの公式アカウントは「ありがとう、お母さん! メジャーリーグ・ベースボールより母の日に寄せて」とメッセージを添え、「母の日」を祝いました。今シーズンの大谷選手は、試合前時点で打率.300、12本塁打、20打点、10盗塁という成績を残しています。OPS(出塁率+長打率)は1.059。また、8試合連続安打も記録中です。この日はアウェイでの10連戦の最終戦でした。

** ロッテの本拠地、ZOZOマリンスタジアム建て替え検討 幕張メッセ駐車場に移転の方向 **

** 老朽化が進むプロ野球千葉ロッテの本拠地であるZOZOマリンスタジアム(千葉市美浜区)について、スタジアムを所有する市と土地を所有する千葉県が、スタジアム近隣の幕張メッセ駐車場に移転して建て替える方向で検討していることが11日、関係者による取材で明らかになりました。幕張メッセ駐車場は県有地で、現球場から数百メートルの距離に位置しています。市は県やその他の関係機関と調整を進めています。ZOZOマリンスタジアムは1990年に完成し、30年以上が経過した現在、東京湾からの塩害による雨漏りや腐食などの劣化が進行しています。また、観客用通路の狭さや車いす席の不足も課題となっています。市はこれまでに、改修と建て替えの双方を含む計6つの費用試算を公表しており、建て替えの場合の候補地として、幕張メッセ駐車場や現球場が立地する県立幕張海浜公園内を挙げています。(共同)

【巨人】浅野翔吾「継続が難しい」母の日に母からの励ましで連続ホームラン達成

巨人の浅野翔吾外野手(20)が、連夜のホームランを放ち意地を見せました。 8回1死の場面で、ヤクルトの先発吉村の107球目の高め直球を捉え、左翼席に運びました。「自分のスイングが追い込まれてからでもできていたので、良かったと思います」と冷静に語ります。プロ入り後初めての2試合連続ホームランについて「負けていたので、相手にインパクトを与えるバッティングをしたかったので、しっかりと振り切りました」とコメントしました。 10日のヤクルト戦(神宮)では今季初の1軍スタメンに。先頭打者として迎えた8回に、今季初安打を魅せる1号ソロをバックスクリーン左に叩き込み、重要な追加点となりました。「最近まで3軍にいたので、ここでプレーできているのが少し信じられません」と素直な心情を告白していました。不振から3軍に降格して2週間。3軍戦で満塁ホームランなど結果を残し、6日に2軍へ昇格。翌7日の2軍戦でホームランを記録し、その試合途中で1軍昇格が決まったのです。 この日は母の日でした。劇的なホームランを放った試合の後、母の美枝さんから「継続が難しい。しっかり頑張りな」と背中を押されたそうです。息子はその期待に応え、結果を出して感謝を贈り物にしました。 チームは今季初の2カード連続で負け越しましたが、13日からの広島との3連戦(マツダスタジアム)では、「1勝も落とさない気持ちで頑張っていきたい」と決意を語っています。

【西武】69年ぶり同一カード3連続完封、隅田知一郎は7回8Kで防0.98「大事な試合だった」

西武が69年ぶりの快挙を達成しました。ロッテとの3連戦で、1-0、7-0、10-0と3連勝。これは西鉄の時代、1956年6月19~21日に小倉豊楽園と平和台で行われた近鉄戦以来の同一カード3連続完封となります。活躍したのは与座海人投手(29)、今井達也投手(27)、そしてこの試合の隅田知一郎投手(25)という、先発投手陣でした。西口文也監督(52)は、「この3試合は先発がしっかりと自分の役割を果たしてくれた。バッテリーも素晴らしい試合運びを見せてくれた」と称賛しました。隅田投手は、7回を4安打、8奪三振で抑え、防御率0.98という再びの好成績を記録。「昨年、ロッテには(4勝21敗と)やられたので、3連勝するという強い気持ちで臨みました。本当に大事な試合でした。粘り強いチームに勝てて良かったです」と喜びを語りました。西武による3試合連続完封勝利は、2022年4月19~22日以来で、同一カードでの3連戦は、西鉄時代の1956年6月19~21日に近鉄との試合で畑→島原→稲尾の3投手が続けて完封して以来、2回目です。13日に行われるソフトバンク戦では、1993年8月に樹立した球団記録である4試合連続完封に挑みます。一方、ロッテにとっては、2022年4月17~20日以来、10回目の3試合連続完封負け、同一カードでの屈辱は大毎時代の1963年10月8、9日に行われた近鉄戦(9日はダブルヘッダー)以来で2度目です。