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ベッツが息子の始球式で捕手役 ハプニングで観客笑顔、ボブルヘッドデー

ドジャースのムーキー・ベッツ内野手(31)が試合前、愛息が行った始球式の捕手役を務めた。この日はベッツのボブルヘッドデーで、家族が始球式を行うのが恒例。まだ幼い息子が大役を務めたが、ボールを持ちながらいったん、ホーム側とは反対の方向へと走ってしまった。スタジアムの観客から笑いが漏れる中、ブリアンナ夫人が息子を抱えてマウンドの前に戻り、再チャレンジ。2度目はしっかりパパのベッツに向かってボールを投げ、始球式を無事に終えた。ボブル・ヘッドデーの始球式といえば昨年8月末、大谷翔平投手(30)が愛犬デコピンを訓練し、マウンドから捕手大谷の元へボールをくわえて届けるシーンが話題となった。【ライブ速報】ドジャース-アスレチックス

右肩痛の佐々木朗希「もう中5日では投げさせられない」負傷者リスト入りにNHK解説者も懸念

ドジャースはアスレチックス戦に先立ち、佐々木朗希投手(23)が右肩痛で15日間の負傷者リスト(IL)入りしたと発表した。メジャー移籍後初のIL入りとなる。佐々木に代わってJP・フェイエレイセン投手が昇格した。NHKBSで解説した日本ハム、ダイエー、中日、巨人に所属した武田一浩氏(59)は「体のリフレッシュもそうですけど、心もリフレッシュしないとなかなか難しいところでしたから、いい休養にすればいいと思います。中5日で故障者リストに入るということは、もう中5日で投げさせられないですからね」と話した。佐々木についてはロバーツ監督が試合前の会見で「少し腕に痛みがあったようで、普通なのかどうかを見極めているところ」と、前回登板後に右腕に痛みがあったと明かしていた。佐々木は前回9日(同10日)の敵地ダイヤモンドバックス戦に、ロッテ時代も経験がなかった中5日で先発。4回5安打5失点、2四球で降板。三振を1つも奪えず、フォーシームの平均球速が94・8マイル(約152・6キロ)しかなかったことが懸念されていた。次戦は中5日で15日(同16日)のアスレチックス戦での先発を予定していた。佐々木は昨オフにロッテからポスティングシステムを利用してドジャースに移籍。今季8試合で1勝1敗、防御率4・72。【ライブ速報】ドジャース-アスレチックス

新人右腕スキーンズ、WBCで米国代表に!ジャッジに続く鮮やかな選出

MLBは13日(日本時間14日)、昨季の新人王に輝いたパイレーツのエース右腕、ポール・スキーンズ(22)が、来年3月に開催されるワールド・ベースボール・クラシック(WBC)の米国代表に選ばれたと発表しました。スキーンズ選手はメッツ戦の前に地元メディアからのインタビューを受け、「非常に特別な気持ちです。子供の頃からWBCを見て育ってきて、自分がその舞台に立つとは想像できませんでした。それだけに、もしチャンスがあるなら絶対に出場したいと思っていました」と喜びを語りました。また、デローサ監督から4月に代表に招待された際、「参加すると即答しました。とても楽しみにしています」と興奮した様子で明かしました。米国代表として選ばれたのはヤンキースのキャプテン、ジャッジ外野手に続いて2人目です。スキーンズ選手はジャッジ選手とのコラボレーションについて、「何度かジャッジと話したことがあります。同じロッカールームを共有するのは本当に素晴らしいことです」と述べました。スキーンズ選手は2023年のドラフトで全体1位指名を受け、昨年5月にデビューを果たしました。彼は11勝3敗、防御率1.96を記録し、新人王に輝いたほか、サイ・ヤング賞の投票では3位にランクインしました。今年の成績は9試合で3勝4敗、防御率2.63を記録しています。

佐々木朗希、メジャー移籍後初の負傷者リスト入り - 右肩痛が原因

ドジャースは、アスレチックス戦を前に、佐々木朗希投手(23)が右肩痛のため、15日間の負傷者リスト(IL)入りしたと発表しました。彼にとって、これはメジャー移籍後初めてのIL入りとなります。この代わりとして、JP・フェイエレイセン投手が一軍に昇格しました。 ロバーツ監督は試合前の記者会見で、佐々木の腕に「少し痛みがあるようだ」と話し、前の登板後に右肩の痛みを訴えていたことを明らかにしました。佐々木は、前回の9日(日本時間10日)のダイヤモンドバックス戦で4回を投げ、5安打5失点、2四球で降板しました。三振を奪うことができず、フォーシームの平均球速が94.8マイル(約152.6キロ)にとどまったことが懸念されています。次の登板は、中5日で15日(日本時間16日)に予定されていたアスレチックス戦でした。 佐々木は昨年オフにロッテからポスティングシステムを利用してドジャースに移籍しました。今季は8試合に登板し、1勝1敗、防御率は4.72です。

カーショー、エンゼルス戦で18日に復帰とロバーツ監督が発表 – 左膝手術でシーズン序盤はIL入り

ロサンゼルス・ドジャースのデーブ・ロバーツ監督(52歳)は試合前の記者会見で、シーズン開幕から故障者リスト(IL)入りしている左腕のエース、クレイトン・カーショー投手(37歳)が、17日(日本時間18日)の本拠地でのエンゼルス戦で先発に復帰することを明らかにしました。通算で212勝を挙げているカーショーは、昨年11月に左膝と左足親指の手術を受け、その影響で今シーズンの開幕からIL入りしました。先月中旬からはマイナーリーグでリハビリ登板を重ね、11日(日本時間12日)には3Aオクラホマシティで先発し、4回を投げて57球、2安打2失点、2四球2奪三振という内容でした。今シーズンのマイナーリーグでは5試合に登板し、合計21イニングを投げて12安打6失点、5四球16奪三振、防御率2.57という成績です。MLB公式サイトは、通常6日の間隔をあけて18日(日本時間19日)のエンゼルス戦に復帰すると予想していましたが、ロバーツ監督は「みなさんご存知のように、クレイトンは今日球場に来ているので、土曜日に先発します」と発表し、5日の間隔で復帰登板することを発表しました。カーショーは昨シーズン、左肩の手術の影響で出遅れ、7月に復帰したものの、左足親指を痛めて約1カ月後に再び戦線を離脱しました。その結果、7試合で2勝2敗、防御率4.50という成績に終わりました。メジャー通算成績は212勝94敗、防御率2.50で、現在2968奪三振を記録しており、3000奪三振まであと32個に迫っています。

ロバーツ監督、佐々木朗希の右腕痛み明かす「どうなるか分からない」中5日なら16日先発有力も

ドジャースのデーブ・ロバーツ監督(52)は試合前の会見で、佐々木朗希投手(23)が前回登板後に右腕に痛みがあったことを明かした。佐々木は前回9日(同10日)の敵地ダイヤモンドバックス戦に先発し、4回5安打5失点、2四球で降板。三振を1つも奪えず、フォーシームの平均球速が94・8マイル(約152・6キロ)しかなかったことが懸念されていた。ロバーツ監督は佐々木の前回登板について「長いイニングを投げることができず、残念がっていた。でも、精神的には大丈夫。体の状態としては少し腕に痛みがあったようで、普通なのかどうかを見極めているところ」と明かした。次戦も中5日での登板なら、15日(同16日)のアスレチックス戦での先発が有力。本来ならば2日前のこの日にブルペン入りするが、同監督は「それはマーク(プライア-投手コーチ)に聞いてみないと分からない。まだマークともロウキとも今日は話していないから、どうなるか分からない」とした。【ライブ速報】ドジャース-アスレチックス

大谷翔平、出るか3試合ぶり13号 「1番DH」でアスレチックス戦/速報中

ドジャース大谷翔平投手は「1番DH」で先発出場。 3試合ぶりの今季13号本塁打に期待がかかる。 2025年全本塁打写真特集 チーム123456789計 0 0 大谷翔平第1打席 ドジャース対アスレチックス 試合前練習でキャッチボールするドジャース大谷(撮影・滝沢徹郎)

【阪神】藤川監督「価値ある引き分け」13年ぶりに新潟満喫「イタリアンという料理がおいしくて」

阪神タイガースは、今シーズン2度目の引き分けとなりました。9回に1点を追う展開で、プロデビュー後初めて6番ショートとしてスタメン起用された高寺望夢選手(22)が、2アウトから劇的なプロ初ホームランを放ち同点に追いつきました。その後、リリーフ陣が無失点でつなぎました。試合後、藤川球児監督(44)は「みんなの頑張りのおかげで1-1で終わることができた。我々にとっては価値ある引き分けだと思っています」と試合を振り返りました。阪神にとっては2012年以来13年ぶりの新潟での試合。当時の2012年5月8日の広島戦では、現役だった藤川監督がセーブを記録しています。久しぶりの新潟を満喫した様子で、「ファンの方がすごく多く、イタリアンという料理が美味しく、焼きそばの上にミートソースがかかったB級グルメを少しだけ味わいました。そして、新潟のお米も美味しかったです」。首位を維持し、1日空けて15日のDeNA戦(横浜)に臨みます。

【巨人】リチャード、期待の“ロマン砲”炸裂 新たな仲間の助言を胸に驚きの1号

夢と期待が込められた印象的なホームランが生まれた。ソフトバンクからのトレードで巨人に加入したリチャード内野手(25)は、移籍後すぐに「7番三塁」でスタメン出場。3点を追う5回には、広島の先発投手・森から3年ぶりのホームランとなる今季1号ソロを放ち、続く6回には1死一、二塁から左前打を記録。その後、延長10回の四球後に代走を送り出されたものの、初試合で4打数2安打1打点、1四球。試合前には入団会見を終え、期待の“ロマン砲”が新たな舞台で輝きを放った。試合は延長12回、4-5でサヨナラ負けし、順位は3位に下がった。   ◇   ◇   ◇その打球は空高く舞い上がり観客のロマンを掻き立てた。リチャードは広島の夜空へと向け、壮大なアーチを描いた。3点を追いかける5回の先頭で打席に入り、広島森の143キロ直球を豪快に打ち返した。両手で振り上げたツートンカラーのバットは天を指し、新しいユニホームを纏った彼の123キロの体はダイヤモンドを軽やかに1周した。その姿を鏡の前で見つめ、彼は薄く微笑んだ。12日に突然発表されたトレードで、最低限の野球道具を携え合流したリチャードは、出発前にユニホームを着替え、「鏡を見た時、自分にも威圧感が漂っているかも」と思った。胸に刻まれた「TOKYO」は新たな地を象徴する。試合前練習の直前に行われた入団会見では、緊張が見て取れ、「何が起きてるか正直分かりません」と不安を洩らした。 落ち着く暇もなく“初戦”に挑んだ。2回2死一塁の打席で初打席を迎えたリチャードは、外角のチェンジアップに空振り三振を喫した。「以前ならば、初打席での三振を引きずっていたが、チームメートからの『切り替えて』という声が心に響き、フレッシュな気持ちで次の打席に立つことができました」。新しい仲間たちの助言が心に残り、1号ソロにつながった。新天地の巨人で再会した甲斐が後輩のホームランを見守り、喜んでいた。即スタメンに抜擢した阿部監督もリチャードを拍手で迎えた。主砲・岡本の長期離脱、ベテラン・坂本の調子の低迷、丸の開幕からの不在など、チームの状況は厳しい。リチャードには救世主としての大きな期待が寄せられている。「自分自身も継続できずに苦しむ時があるが、今日何が良かったかを振り返ることで、毎日同じことができるように準備し、結果を出す以外のことにも目を向けていきたい」と語った。今後の成長が期待される彼の未来には、希望があふれている。【為田聡史】

【ソフトバンク】山川穂高、巨人リチャードからの移籍電話を5秒で切った真意

ソフトバンク山川穂高内野手(33)が、愛弟子リチャードの巨人移籍について言及した。西武戦後に「電話が来ましたけど、5秒で終わりました。へーいって。おっつーみたいな」とまさかの展開。5秒切りには山川なりの愛があり「なんかいまさら頑張れよとかあいつに言うのは違和感があるんですよ。ツンデレもいいところな絡みをし続けてきたので。構うと寄ってくるんでね。突き放さないとね」と苦笑いしながら話した。そんなリチャードが「かわいいっちゃかわいいんです」とも言うが、結果が全てのプロ野球界。「それがダメだっていうのもある。お前もう自分でやれってね。自主トレも1回目以降は来るなってずっと言ってるんですけど、なのに来るっていう。まぁまぁかわいいですけどね。(ソフトバンクや自分から)離れて自分のものを見つけてホームランを打って欲しい」とエールを送った。移籍後初ホームランを打ったことも知っており「ここから本当の真価が問われる」と話した。【関連記事】ソフトバンクニュース一覧