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北米ツアー中のワンオク、始球式でシアトルを盛り上げる!マリナーズの球場での力強いピッチングに大歓声

人気の日本ロックバンド「ONE OK ROCK」が、アメリカでの始球式に参加しました。「ONE OK ROCK」は、5月から北米を巡るツアーを行っており、この日はシアトルでのライブも予定されているため、特別にマリナーズの試合で始球式を務めました。メンバーのTaka、Toru、Ryota、Tomoyaはマリナーズのユニホームを着用し、代表してTomoyaが豪快に投げ込みました。ワンバウンドとなった投球にも関わらず、スタジアムは興奮と歓声で包まれました。マリナーズの公式X(旧Twitter)では、始球式の映像が公開され、「ONE OK ROCKが試合に熱気をもたらしました。今日のスペシャルゲストである日本のロックスターに感謝します」とのコメントが寄せられました。

大谷翔平、完璧な先頭打者として13号ホームランを放つ 壮大な130mの一撃が右翼席に飛び込む

ロサンゼルス・エンゼルスの大谷翔平選手(30歳)が「1番指名打者」として先発出場し、第1打席で先頭打者ホームランを決めました。試合開始直後、無死の場面で相手投手ホグランドと対決。1ボール1ストライクから内角に来た91.2マイル(約147キロ)のスライダーをとらえ、右翼席中段に飛び込む特大の13号ホームランを放ちました。この一発は、打球速度108.2マイル(約174キロ)、飛距離430フィート(約131メートル)、角度28度の完璧な打撃でした。今シーズン、試合開始時点で大谷翔平の成績は打率.302、12本塁打、21打点、10盗塁を記録し、OPS(出塁率+長打率)は1.035となっています。

メジャー初本塁打のキム・ヘソン、豪快「ヒマワリの種シャワー」で祝福

ドジャースの内野手、金慧成(キム・ヘソン、26歳)がメジャーリーグで初本塁打を放ち、チームの恒例セレブレーションで祝福されました。 「9番・二塁」で出場し、ドジャースタジアムで初のスタメン出場。2回の最初の打席で内野安打を放ち、続く5回にメジャー初本塁打を右翼席へ運びました。 観客の歓声が響く中でベースを一周後、次打者の大谷翔平投手(30歳)と笑顔でハイタッチを交わしました。その後、大谷が出演する「デコルテ」CMを模した「デコルテポーズ」を披露し、三塁ベンチに駆け込みました。応援の気持ちを込め、アンディ・パヘス外野手(24歳)とテオスカー・ヘルナンデス外野手(32歳)から「ヒマワリの種シャワー」を浴びると、両手を広げて祝いを受けました。 キムは、トミー・エドマン内野手(29歳)の負傷に伴い、2日(現地時間3日)にメジャー昇格。同日にブレーブス戦で守備から出場し、翌日3日(同4日)には代走で初盗塁を記録しました。さらに、5日(同6日)のマーリンズ戦で初安打を放ちました。 試合前の時点で打率は.304、0本塁打、2打点、2盗塁を記録しています。 キムは韓国のキウムからポスティングシステムを利用して1月にドジャースに加入。3年契約の1250万ドル(当時のレートで約19億3750万円)で、2年間の球団オプション付き契約を締結。4年連続での高打率が期待されましたが、オープン戦では苦戦し、15試合で打率.207、1本塁打と不振が続いていました。

大谷翔平選手が「1番DH」でアスレチックス戦に登場予定!山本由伸選手、5勝目を飾れるか/リアルタイム更新

ロサンゼルス・ドジャースの大谷翔平選手がアスレチックスとの試合に「1番打者・指名打者」として先発出場します。彼の4試合ぶりの13号本塁打は果たして飛び出すのでしょうか。また、山本由伸投手が5勝目を目指して先発登板します。試合開始は午前11時10分を予定しています。 ドジャース対アスレチックス 試合前練習でチームメートと談笑する大谷翔平選手(左)(撮影・滝沢徹郎) ドジャース対アスレチックス 試合の準備をする山本由伸投手(撮影・滝沢徹郎) チーム123456789計 アスレチックス 0 ドジャース 0 大谷翔平第1打席 1回先頭打者 アスレチックスの投手は右腕ホグランド選手です 山本由伸投球内容 【1回】 1ウィルソン 2ソダーストーム 3ルーカー 4ランゲリアース 5バトラー 6アンドゥハー 7ブレディー...

【とっておきメモ】「せいやん」西武・渡部聖弥、赤ヘル打線の“鉄人”衣笠祥雄氏サインを宝物に

<ソフトバンク1-3西武>◇14日◇みずほペイペイドーム西武のドラフト2位ルーキーである渡部聖弥外野手(22)が、プロとしては108打席目でその嬉しい初本塁打を放ちました。初回、ソフトバンクの大津選手の低めの直球を見事に左翼席に運びました。けがで一時離脱していたこの強打者は、この試合で規定打席にも復帰し、打率3割3分3厘で一気にランキング2位に躍り出ました。昨年のドラフトでは、12球団で13番目に名前を呼ばれた“超ドラ2”としての活躍で、昨季91敗した西武が20勝にリーグで2番目に到達しました。   ◇   ◇   ◇少年時代の「せいちゃん」こと渡部聖は、鉄人の力に憧れていました。彼が大切にしているものがあります。「インクがついていて、『レアやな~』と(笑い)」。広島・府中市の実家には、2215試合連続出場の日本記録を打ち立てた「鉄人」衣笠祥雄氏(2018年に71歳で逝去)の直筆のサインボールが保管されています。山本浩二氏(78)とのYK砲で赤ヘル打線を中心として支えた、広島のレジェンドなのです。渡部聖自身も大学時代、下級生の頃から4番を打ち、長期の離脱はありませんでした。「体は親からもらったもの。元から強い体に産んでくれて感謝です」。彼は大商大の鉄人でもありました。ドラフト2位で西武に入団しました。楽天のドラフト1位として選ばれた宗山塁は、広陵(広島)の同期でしたが、順位は関係ありません。「2位じゃなくて、13番目に選ばれただけじゃけ」と母校の指導者に言われ、その通りだと思っています。春先に「ビッグになります!」と宣言した22歳は、新天地で「せいやん」の愛称を得たばかりです。この新世代の「鉄人」と呼ばれる日まで、実績を積み重ねていくことでしょう。【中島麗】

【広島】新井監督、栗林良吏を8回での起用について「自分の力で9回を取り戻すように伝えている」/一問一答

広島は先発の大瀬良が7回無失点で好投し、ジャイアンツに連勝しました。8回に抑えの役割を担った栗林、そして9回にはハーンが登板。ハーンは3つの四球を与えながらも、無失点で試合を締めくくりました。打線は2回、2アウト一塁から矢野の適時三塁打で先制点を奪い、6回には無死一塁からファビアンの適時二塁打で追加点。8回には1アウト二塁から坂倉の二塁打でリードを広げるなど、効果的な打撃が続きました。試合後、新井貴浩監督(48)の主なコメントは以下の通りです。-大瀬良投手は三塁を踏ませない投球を見せましたね。新井監督 ボールを低めに集めた素晴らしいピッチングだったと思います。-ロースコアの試合が続く中、好投を続ける強さについて新井監督 昨年もそうだったけど、今年も援護がない中でも粘り強く投げることができるのが彼の強みですね。調子が良くない時でも何とかしようとしているのが伝わります。-8回からの継投策について新井監督 昨日からですね。8回と9回を固定せず、基本的にハーンと栗林を併用する形で、相手打者や試合の流れを見ながら決めていく予定でした。-9回はハーン投手が、昨日本塁打を放ったキャベッジ選手に打順が回りましたが新井監督 それも考慮に入れて“やり返してこいよ”という気持ちで送り出しました。 -打線は2回に2死から先制しましたね。新井監督 そうですね、矢野がよく打ちました。速球を引っ張っての良いヒットだったと思います。(一走から生還した)小園もよく走りましたね。次の打順がピッチャーということもあり、アカ(赤松三塁コーチ)もよく回しました。-ファビアン選手が12試合連続安打を達成しました。新井監督 こちらの予想を超える速さでアジャストしてくれています。日々のナイスバッティングには感謝しています。-栗林投手とハーン投手の併用について、何かきっかけがあったのでしょうか。新井監督 栗林も調子が上がってきていますが、彼に全てを任せるのではなく、今はハーンと共に8回、9回を分担して行こうと考えています。もちろん栗林が9回を投げることもあります。彼には8回を経験することで、また感じるものがあるはずです。いずれは自分の力で9回を取り戻すようにと伝えています。

【中日】8回で代打ブライトが貴重な追加点を稼ぎ、三塁打を記録 井上監督から「ここぞのBK」と称賛

この日、再び一軍に昇格した中日ドラゴンズのブライト健太選手(26)が、8回2死二塁の場面で代打として打席に立ち、試合の流れを変える貴重な追加点をもたらしました。ヤクルトの左投手山本選手の外角低めのフォークボールを捕らえた打球は、右翼フェンスを直撃しました。この瞬間、観客3万4654人で埋め尽くされたバンテリンドームは、大きな歓声で揺れました。ブライト選手はなんとか足を踏ん張りながら、三塁打を記録しました。 井上一樹監督(53)は「彼の打率以上に重要な働きをしてくれた。ここぞという時のBK(ブライト健太)」と彼を称賛し、「ここぞのBK」という異名を付けました。ブライト選手は、「そのように評価されて嬉しいです。でも、もっと多く試合に出られるように頑張ります」と更なる活躍を誓いました。

【西武】西川愛也、100万円の賞金獲得!福岡銀行キャラクター「ユーモ」に豪快な打球

埼玉西武ライオンズの外野手、西川愛也選手(25歳)が100万円の賞金を獲得しました。第8回表で、右翼フェンスに描かれた福岡銀行のブランドキャラクター「ユーモ」に打球を見事に当て、その結果として福岡銀行からの賞金が授与されることになりました。8回裏が終了した際に、このニュースが場内アナウンスされると、大きな拍手が巻き起こり、修学旅行で球場を訪れていた中学生たちも大いに盛り上がっていました。

【西武】ドラフト2位・渡部聖弥が108打席目にしてプロ初ホームラン!「とても気持ち良かった」規定打席に再到達

西武ライオンズのドラフト2位ルーキーである渡部聖弥外野手(22)が、プロ初のホームランを遂に打ちました。この一打は、オープン戦でも二軍でも見られなかった、文字通りのプロ1号です。「すごくいい感触でした。気持ち良かったです」と、笑顔でコメントしました。試合の初回、2死で走者がいない場面で、ソフトバンク大津投手の初球の低めのストレートを見事に捉えました。「ある程度コースを絞って打席に入った結果です」と語ります。渡部選手が引っ張った打球は低く伸び、フェンスの最上段に当たってからテラス席に飛び込みました。プロ通算108打席目で祝福すべき初ホームランとなりました。4月27日には打率が.450を超える活躍を見せていたものの、投手陣の研究により打率は.333まで落ち込みました。5月は前日まででわずか.170。「この壁はいつかは来ると思っていました」と述べ、「ボールに向かう体のポジションが変わってしまった」と分析しています。そこで生じた微妙なズレを、首脳陣やスタッフの助言を得ながら修正中です。右足首の捻挫で一時離脱していた渡部選手ですが、この日の5打席目で規定打席に復帰し、打率.333でリーグ2位にランクインしました。「これからが長い戦いです。現在の打席の数字で評価されるわけではありません」と、安定した活躍を続けています。ドラフト1位には選ばれなかったものの、今では堂々と西武の中心選手となっています。【金子真仁】