ソフトバンクから巨人に交換トレードで加入したリチャード内野手(25)が13日、マツダスタジアムで入団会見を行いました。背番号はソフトバンク時代と同じ「52」に決まったとのことです。この日から広島での3連戦(マツダスタジアム)で1軍に合流する見込みです。入団会見での主なコメントは以下の通りです。-今回2対1のトレードとなりましたが、現在の心境は率直にどうでしょうか。「驚きの気持ちと、ジャイアンツのユニフォームを着て今日から野球ができる喜びや感謝の気持ちがあります。また、ホークスで8年間プレーしてきた中での成長への感謝を込めて、ジャイアンツでの結果で恩返ししたいという思いです。」-吉村本部長から期待の言葉を受けての心境は。「そうですね。2対1のトレードであるため、結果で恩返ししたいと思っています。まずは元気にプレーし、不安にさせないように頑張りたいです。」-ジャイアンツの印象について。「これまで相手チームとして対戦してきたので、その威圧感には圧倒されていました。そのような怖いチームの一員としてプレーできることを大変嬉しく思っています。」 -これまでのプロ生活を振り返った印象は。「良い時も悪い時もありましたが、8年間、毎日少しずつ成長しようと努力してきました。その経験を糧にこれからも成長を続けたいと思っています。」-8年間のプレーを経て、新しい球団での挑戦が始まりますが、ジャイアンツでどのような活躍をしていきたいですか。「まずは、自分の名前と顔をファンの皆様に覚えていただけるようなプレーを心掛けています。良いプレーをして、元気に、そして一日でも早く覚えてもらえるよう頑張りますので、熱い応援をお願いします。」-だいぶ緊張しているようですが、その理由を教えてください。「正直、何が起きているのかまだ実感が湧いていません(笑)。」-阿部監督の印象やイメージについて。「テレビで見ていた時よりもお痩せになっていて驚きましたが、ハキハキしたオーラを感じられる方だと思いました。」-監督とはどんな会話を?「食堂でご挨拶させてもらいましたが、多くの方に挨拶していたので、あまり内容は覚えていません。」 -昨日、福岡でトレードが発表され、その後広島に入ったとのことですが。「昨日の発表後、荷物をまとめて、今朝ホテルで挨拶をしてここに来ました。」-チームからの期待については。「期待に結果で応えたいと思っています。」-ソフトバンクの王会長や小久保監督から励ましの言葉を受けたのですか。「小久保監督からは『俺もジャイアンツのOBだから、また後輩になるな』と声をかけていただき、王さんからも『君にとっては大きなチャンスだから頑張ってきなさい』と言われ、絶対に頑張ろうと思いました。」-ジャイアンツのユニフォームを着ての感想は。「鏡を見て少し威圧感が出たかなと思いました(笑)。」