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【日本ハム】新庄監督、自信の2ランスクイズが成功 オリックス九里亜蓮を攻略

日本ハムの新庄剛志監督(53)は、今シーズン初めて2ランスクイズを敢行し、見事に成功させました。このプレーは、日本の野球ファンにとって特に印象的であり、試合の流れを大きく変える決定的な瞬間となりました。 7回、1アウト満塁の場面で五十幡亮汰外野手(26)が2球目にスクイズを試みました。投前に転がったボールを捕球したオリックスの九里投手は本塁へのトスを試みましたが、これが成功せず、三塁走者の万波選手がホームインしました。その後、九里投手が一塁へ送球した際、二塁走者の代走・水野選手も本塁へスタートし、無事生還しました。この間に五十幡選手は二塁に到達し、新庄監督は大きな拍手で喜びを表しました。 今シーズンすでに3勝を挙げている強敵の九里投手を、この一連のプレーで打ち負かしました。

【巨人】新加入のリチャード内野手が入団会見 背番号はソフトバンク時代と同じ「52」

ソフトバンクから巨人に交換トレードで加入したリチャード内野手(25)が13日、マツダスタジアムで入団会見を行いました。背番号はソフトバンク時代と同じ「52」に決まったとのことです。この日から広島での3連戦(マツダスタジアム)で1軍に合流する見込みです。入団会見での主なコメントは以下の通りです。-今回2対1のトレードとなりましたが、現在の心境は率直にどうでしょうか。「驚きの気持ちと、ジャイアンツのユニフォームを着て今日から野球ができる喜びや感謝の気持ちがあります。また、ホークスで8年間プレーしてきた中での成長への感謝を込めて、ジャイアンツでの結果で恩返ししたいという思いです。」-吉村本部長から期待の言葉を受けての心境は。「そうですね。2対1のトレードであるため、結果で恩返ししたいと思っています。まずは元気にプレーし、不安にさせないように頑張りたいです。」-ジャイアンツの印象について。「これまで相手チームとして対戦してきたので、その威圧感には圧倒されていました。そのような怖いチームの一員としてプレーできることを大変嬉しく思っています。」 -これまでのプロ生活を振り返った印象は。「良い時も悪い時もありましたが、8年間、毎日少しずつ成長しようと努力してきました。その経験を糧にこれからも成長を続けたいと思っています。」-8年間のプレーを経て、新しい球団での挑戦が始まりますが、ジャイアンツでどのような活躍をしていきたいですか。「まずは、自分の名前と顔をファンの皆様に覚えていただけるようなプレーを心掛けています。良いプレーをして、元気に、そして一日でも早く覚えてもらえるよう頑張りますので、熱い応援をお願いします。」-だいぶ緊張しているようですが、その理由を教えてください。「正直、何が起きているのかまだ実感が湧いていません(笑)。」-阿部監督の印象やイメージについて。「テレビで見ていた時よりもお痩せになっていて驚きましたが、ハキハキしたオーラを感じられる方だと思いました。」-監督とはどんな会話を?「食堂でご挨拶させてもらいましたが、多くの方に挨拶していたので、あまり内容は覚えていません。」 -昨日、福岡でトレードが発表され、その後広島に入ったとのことですが。「昨日の発表後、荷物をまとめて、今朝ホテルで挨拶をしてここに来ました。」-チームからの期待については。「期待に結果で応えたいと思っています。」-ソフトバンクの王会長や小久保監督から励ましの言葉を受けたのですか。「小久保監督からは『俺もジャイアンツのOBだから、また後輩になるな』と声をかけていただき、王さんからも『君にとっては大きなチャンスだから頑張ってきなさい』と言われ、絶対に頑張ろうと思いました。」-ジャイアンツのユニフォームを着ての感想は。「鏡を見て少し威圧感が出たかなと思いました(笑)。」

【ソフトバンク】城島健司CBOが語る巨人とのトレードの内幕 リチャード獲得の話

ソフトバンクの城島健司チーフ・ベースボール・オフィサー(48)は、前日12日に発表されたトレードの経緯について13日に説明しました。今回のトレードでは、ソフトバンクからリチャード内野手(25)が巨人に移籍し、代わりに巨人から秋広優人内野手(22)と大江竜聖投手(26)がソフトバンクに加入しました。城島CBOは「今回に関しては、最初に巨人さんからリチャード選手をぜひ獲得したいとの話がありました」と説明しました。「他球団で求められるのは選手として非常に良いチャンスですし、彼のポテンシャルを考えると十分に活躍してくれると思っています」と太鼓判を押しました。新たに獲得した身長2メートルの秋広について、城島CBOは「一塁も両翼も守ることができ、非常に優れたファーストプレーヤーです。どのポジションでも捕れる選手ですね。我々は彼の両翼での守備を高く評価しており、ドラフトの時から注目していました」と期待を寄せました。左腕の大江については「左のスペシャリストです。勝ち試合でも経験を積んできた実績があります」と語りました。

森井翔太郎、6試合連続ヒットで9打点獲得、リーグトップタイをキープ 桐朋高から両投げ両打ちでアスレチックス入り

アスレチックス傘下のルーキーリーグ、ACLアスレチックスに所属する森井翔太郎内野手(18歳、桐朋高出身)は、6試合連続でヒットを記録し今シーズン9打点目を挙げ、リーグのトップタイを維持しました。アリゾナ・コンプレックス・リーグで、敵地のロッキーズ戦に「3番DH」として出場しました。4回の先頭で迎えた第2打席で二塁打を放ちました。7回1死満塁の第4打席では投ゴロに倒れましたが、その間に走者がホームインし、1打点を記録しました。1回の第1打席は四球、5回の第3打席は見逃し三振、8回の第5打席も四球で、結果3打数1安打、1打点1得点、2四球。6試合連続安打により、打率は.318となり、打点は今シーズン9となり、アリゾナ・コンプレックス・リーグでも首位タイをキープしています。森井選手は高校時代に通算45本塁打、最速153キロの速球を投げることで知られています。東京の中高一貫教育の進学校、桐朋高校からアスレチックスとマイナー契約を結び、今シーズンプロデビューを果たしました。ここまでの6試合ではすべてDHとして出場しています。

大谷翔平がヨーロッパ制圧 アンケート一番人気「現代の野球神」との声も、MLBヨーロッパ公式

ドジャース大谷翔平投手(30)が、ヨーロッパで一番人気だと、MLBヨーロッパが12日(日本時間13日)、公式SNSで紹介した。公式インスタグラムやX(旧ツイッター)などで「ヨーロッパのMLBファンの間で人気の選手はショウヘイ・オオタニです。私たちはヨーロッパ各地のファンに、今季注目している選手を聞きました」と紹介。大谷の写真の背景に「17」の背番号や桜の花をちりばめ、デコピンも登場させたイラストとともに投稿した。ファンの1人の「私にとってオオタニは現代の野球神。彼はドジャースのレガシーを変える選手です」という声も紹介した。大谷はこの日は移動日で試合がなく、13日(同14日)から本拠地でアスレチックスとのシリーズがスタートする。ここまで39試合に出場し、打率3割8厘、12本塁打、21打点、10盗塁としている。

山本由伸が今季のサイ・ヤング賞、MLB公式サイトの模擬投票で堂々のトップに!

MLB公式サイトは12日(日本時間13日)、今季最初のサイ・ヤング賞の模擬投票結果を公表しました。ナショナルリーグでは、ロサンゼルス・ドジャースの山本由伸投手(26)が圧倒的な支持を集めています。 模擬投票は37人の専門家によって行われ、シーズンここまでの成績や今後の活躍が予測される選手に対して投票が行われました。 ナショナルリーグでは、山本投手が22票の1位を獲得し、他を引き離してトップとなっています。「昨季はルーキーとしての壁やケガもありましたが、今季はチームの勝敗を左右するエースとして、その実力を発揮しています」と評されました。「彼の成功の秘訣は、ほぼ打たれないスプリットです。空振り率は約45%を誇り、被打率は0.086にとどまっています」と指摘されています。 2位には、ピッツバーグ・パイレーツの昨季新人王ポール・スキーンズが3票で続いています。3位にはサンフランシスコ・ジャイアンツのローガン・ウェブ、4位はシンシナティ・レッズのハンター・グリーンとフィラデルフィア・フィリーズのザック・ウィーラーが並んでいます。アメリカンリーグでは、タイガースのタリク・スクバルが昨季のサイ・ヤング賞受賞者として、1位票19を獲得しました。

【ロッテ】ZOZOマリン移転の影響は?「選手が感じる風も変わりそう」気象予報士の見解

老朽化が進むZOZOマリンについて、球場を所有する千葉市と土地を所有する千葉県が、スタジアム近隣の幕張メッセ駐車場に移転して建て替える方向で検討している。現在のZOZOマリンスタジアムは東京湾の砂浜に隣接しており海風の影響で、18年には強風による試合中止があるなど過去2度の強風での試合中止がある。もしも、幕張メッセ駐車場に移転された場合、どのような影響があるのか。気象予報士の佐々木聡美氏は「外壁の高さによっても、グラウンドレベルでの風が変わるといいますし、海からの風がぶつかるバックスクリーンの位置も変われば、選手が感じる風も変わりそう」と球場の構造によってもプレーに影響がありそうだ。また、外周に並ぶキッチンカーの場所についても言及。「海からの風をダイレクトに受けないところにキッチンカーやテントを集中的に設置できるようにするなど、外出設置物の配置は今より考えた方が良いかもしれないですね」とグラウンド外でもさまざまな課題が出てきそうだ。【関連記事】ロッテニュース一覧

ヌートバーがマルチ安打で5試合連続安打、カージナルスが今シーズン初の快挙となる9連勝

セントルイス・カージナルスのラーズ・ヌートバー外野手(27)は見事なマルチ安打で5試合連続安打を達成し、チームは今シーズンにおけるMLB最長となる9連勝を記録しました。ヌートバーは「1番左翼」で先発出場し、3回1アウトランナーなしの第2打席で左前にクリーンヒットを放ち、さらに5回1アウトランナーなしの第3打席で二塁内野安打を記録。試合を通して4打数2安打を打ちました。チームは、2番のウィンが4号ソロホームラン、6番のヘレーラが5号ソロを決めるなどで計5安打3得点を奪取。また、投手陣はリリーフが6回途中から3人で継投し、フィリーズ打線を見事にシャットアウト、1点差を守りきりました。カージナルスはこの9連勝でシーズン通算23勝19敗となり、ナ・リーグ中地区で24勝18敗で首位に立つシカゴ・カブスに迫る勢いを見せています。チームにとっての9連勝は、実に4年ぶりの快挙です。

ドジャース、外野手をブルージェイズから金銭トレードで獲得 ヘルナンデス選手のケガが影響

ロサンゼルス・ドジャースは12日(日本時間13日)に、新たに外野手のステワルド・ベロア選手(25)をブルージェイズから金銭トレードで迎え入れることを発表しました。 ドミニカ共和国出身のベロア選手は、昨年6月23日にブルージェイズでメジャーデビューを果たし、昨シーズンは28試合に出場しました。しかし、打率は.189で本塁打0、打点1、盗塁6という成績にとどまりました。本シーズンは開幕からマイナーに降格、3Aのバファローで打率.195と苦戦し、7日にメジャー40人枠からも外され、戦力外となっていました。 ドジャースは、外野手のテオスカー・ヘルナンデス選手が左股関節の張りで負傷者リスト入りしており、同じく外野を守れるトミー・エドマン選手も左足首炎症でIL入りしているため、外野陣の選手層が薄くなっています。そのため、球団はベロア選手を獲得すると同時に、メジャー40人枠に登録し、傘下3Aオクラホマシティーにオプション降格させました。

鈴木誠也が日本人メジャーリーガーとして通算900号達成!始まりは野茂英雄 デビューから4年連続2桁本塁打/記念本塁打一覧

シカゴ・カブスの外野手、鈴木誠也選手(30)が5月12日(日本時間13日)に行われたマイアミ・マーリンズ戦で今季10号本塁打を放ち、日本出身メジャーリーガーの通算本塁打が900本に達しました。試合は5回裏、2アウトランナー三塁の場面。フルカウントから迎えた第3打席で、ベネヴィアーノ投手の149キロの速球を左中間スタンドに叩き込みました。これで鈴木選手はメジャーデビューから4シーズン連続で2桁本塁打を記録しています。日本人メジャーリーガーの初本塁打は、1998年にドジャースのピッチャー、野茂英雄選手がブルワーズ戦で達成しました。昨今では大谷翔平選手がホームランを量産しており、鈴木選手が昨年4月に800号を記録してから約1年1カ月でのこの節目となりました。 これまでの記念本塁打◆1号 野茂英雄(ドジャース)1998年4月28日ブルワーズ戦◆100号 松井秀喜(ヤンキース)2004年7月7日タイガース戦◆200号 松井秀喜(ヤンキース)2006年5月7日レンジャーズ戦◆300号 松井秀喜(ヤンキース)2007年8月8日ブルージェイズ戦◆400号 城島健司(マリナーズ)2009年8月10日ホワイトソックス戦◆500号 イチロー(マリナーズ)2012年6月2日ホワイトソックス戦◆600号 大谷翔平(エンゼルス)2020年8月10日アスレチックス戦◆700号 大谷翔平(エンゼルス)2022年8月9日アスレチックス戦◆800号 鈴木誠也(カブス)2024年4月13日マリナーズ戦◆900号 鈴木誠也(カブス)2025年5月12日マーリンズ戦