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大谷翔平、圧巻の連続ホームランで観衆を魅了!5年連続2桁ホームラン達成

ロサンゼルス・ドジャースの大谷翔平投手(30)が「1番DH」としてスタメン出場し、見事に2試合連続となる10号の同点ソロホームランを放ちました。試合は2-2の5回無死。対戦相手は左腕のベネジアーノ。大谷は初球の内角スライダーを見事に捉え、右翼席上段に放り込む特大の10号ソロを決めました。打球速度は109マイル(約175キロ)、飛距離は403フィート(約123メートル)、打球角度は33度という圧巻の一打でした。1回には、右腕のクワントリルと対戦し、フルカウントからの高めのカットボールに手を出せず見逃し三振に倒れています。続く第2打席では、1-0の3回無死から、1-2と追い込まれた状況で低めのスプリットに空振り三振を喫しました。今シーズンを通しての大谷の成績は、試合前時点で打率2割9分5厘、9本塁打、13打点、10盗塁を記録しており、OPS (出塁率+長打率) は.990というハイレベルなパフォーマンスを維持しています。

【動画】大谷翔平が打った誰も捕れない超高弾道&ハイスピード特大10号同点ホームラン!

MLB公式Xからの情報 今シーズン、ホームラン10本以上と盗塁10回以上を記録している選手のリスト: 大谷翔平 pic.twitter.com/uJIJhI22Wq— MLB (@MLB) 2025年5月7日

大谷翔平のホームランをキャッチしたジョナサン・アーブさんの予想が的中!優勝者の誇りとは…

ロサンゼルス・ドジャースの大谷翔平選手(30)が放った9号2ランホームランをキャッチした理学療法士のジョナサン・アーブさんが、その予想的中の喜びを語りました。 5日の試合の5回で、大谷選手はアルカンタラ投手の速球を見事にとらえ、その打球は右翼ブルペンへ飛び込みました。その際、跳ねるようなライナーをキャッチしたアーブさんは「毎日グローブを持ってきているけれど、実際にホームランをキャッチするのは初めて。翔平のボールを捕ることができて非常にうれしかったです」とコメントし、満面の笑みでボールをしっかりと握っていました。 ブルペンでは、どの選手が本塁打を打つかを予想するゲームが行われているとのことです。「バッターが次に打席に入る時に『この選手がホームランを打つ』と予想し、当たれば次の予想に挑戦できますが、外れると次の順番は回ってこない」とそのルールを説明しました。 大谷選手の第3打席で、アーブさんは予想する順番が回ってきました。「毎回、翔平はホームランを打つと思っているのだけど、その打席で『よし、翔平がホームランを打つ』と宣言したところ、直後に本当に打ちました。突然のことにパニックになりそうでしたが、フェンスから手を出さずに幸運にも捕れました。それで、ゲームで10ポイント獲得したんです」と嬉しそうに語りました。 優勝者のご褒美は「自慢する権利」だそうです。アーブさんは、大谷選手のホームランを予想してキャッチすることで、現在トップに立っています。このホームランキャッチの様子は話題となり、多くの祝福メッセージが届きました。大谷選手とは「ハグをして笑い合いました。ボールについて正式には話していませんが、個人的には彼に返すべきだと思っています。翔平のホームランだから」と心境を語りました。

【巨人】浦田俊輔、負傷で交代した岡本にトップで謝罪「自分のミス。頑張るしかない」プロ初安打も心に陰り

巨人の浦田俊輔内野手(22)がプロ初安打を記録しました。「8番・三塁」でプロ初先発となり、9回無死で迎えた第4打席では、阪神の岩崎投手から低めのスライダーを払いのけ二塁内野安打を取得。「今日はいい当たりがあったものの、相手野手の正面をついていました。でも、最後に内野安打が出て本当に良かったです」と喜びを表しました。この日は彼の父親と兄も観戦に訪れており、初安打の記念ボールの行方について「両親に贈ります」と語りました。一方、守備での出来事について話が及ぶと、浦田の表情は引き締まりました。初回の無死一塁の場面で、阪神の中野選手の三塁へのバントを処理した際の送球が逸れ、岡本選手と中野選手が交錯。岡本選手は左肘付近を押さえて倒れ込み、そのまま負傷により交代しました。「自分のミスでこうなってしまい、本当に申し訳ないです」と深く反省の弁を述べました。その後、病院で検査を終えて球場に戻ってきた岡本選手と話す機会がありました。「励ましの言葉をかけていただき、LINEでもメッセージを送ってもらいました。言葉にするのは難しいですが、やるしかないなと思います」と前を向きました。

ドジャースの主軸選手テオスカー・ヘルナンデスが負傷でIL入り、復帰時期は未定

ロサンゼルス・ドジャースで主力として活躍するテオスカー・ヘルナンデス外野手(32)が、左股関節の痛みのため負傷者リスト(IL)に登録されました。球団はこの発表に伴い、マイナーからジェームズ・アウトマン外野手(27)を昇格させています。監督のロバートは、マーリンズ戦を前にした会見で「彼の怪我はグレード1の左内転筋の損傷にあたります。プレーにはしばらく戻れず、具体的な復帰の時期もまだ不明です」と述べました。シーズン開幕以来、T・ヘルナンデスは打線の中核を担い、打率3割1分5厘、メジャートップの34打点、さらに9本塁打を記録し、チームを牽引してきました。ロバーツ監督はこの主力選手の離脱について、「その影響は非常に大きいが、プロフェッショナルで打点を稼ぐ能力のある選手が必要です。今後は打線のバランスを見直す必要があります」と冷静に語りました。

【ヤクルト】アビラの11日初先発プランが浮上「日本の投手にない強みを持っている」高津監督

ヤクルトスワローズの新外国人投手ペドロ・アビラが、早ければ11日に巨人戦(神宮)で初めて先発する予定が浮上しました。 雨で中止となった広島戦の試合前練習から1軍に合流したアビラ選手は、昨シーズンメジャーリーグの2つの球団で54試合に登板した経験を持つ右腕投手です。イースタン・リーグでは5試合に登板し、15回1/3で防御率0.59を記録しました。高津監督は「打者に近いところで強く投げられる。日本の投手にはない強みを持っている」とコメントし、大きな期待を寄せています。

ゴールデンウィーク中に調子を上げたプロ野球チームは?

ゴールデンウィーク最終日の5月6日、プロ野球では6試合中4試合が行われ、2試合は雨のため中止となりました。この連休中に勢いを取り戻したのは、前回の日本シリーズで対戦したDeNAとソフトバンクです。4月に小久保監督体制で初の5連敗を経験し、一時はパ・リーグ最下位に落ちたソフトバンクですが、5月2日からの5連勝で復調しました。昨シーズンの日本一であるDeNAも、ゴールデンウィーク前の広島との3連戦で今季初の同一カード全勝を達成し、連休に勢いを持ち込み、負け越していた借金を返済しました。三浦監督も「打線がしっかりと四球を取れていた。いいゴールデンウィークでした」と振り返っています。両チームともに、今シーズンは4位以下の順位にとどまり続けており、苦戦しているという共通点がありました。プロ野球は本日5月7日をもって、ゴールデンウィークを含む最大9連戦が終了します。【ゴールデンウィーク(4月29日~5月6日)の成績】★阪神: 4勝4敗★巨人: 4勝3敗★広島: 3勝4敗★DeNA: 5勝2敗★中日: 4勝4敗★ヤクルト: 2勝5敗 ★オリックス: 4勝2敗★日本ハム: 5勝2敗★楽天: 2勝4敗★西武: 4勝3敗★ソフトバンク: 5勝3敗★ロッテ: 0勝6敗

【阪神】中野拓夢「お互い全力なので仕方ない」巨人岡本和真と交錯プレーも状態は問題なし

阪神中野拓夢内野手(28)が交錯プレーとなるも問題なしを強調した。初回無死一塁で三塁へ犠打を決めた直後、送球を受けてタッチを試みた一塁手の岡本と駆け込んだベース上で接触。「プレーの中でのことだし、お互い全力でやっているので仕方ない」と振り返り、状態についても「大丈夫です」とした。大事をとって8回裏の守備から交代。藤川監督は「中野もそうだし、巨人の岡本選手にしてもあんなプレーは起こってほしくないと思いながら」と神妙に話した。【関連記事】阪神ニュース一覧

【巨人】衝撃!岡本和真選手が長期離脱も 左肘を負傷し交代「時間がかかると診断された」阿部監督

読売ジャイアンツは連敗を喫し、今季東京ドームでの阪神戦は5戦5敗となりました。試合開始とともに、チームに衝撃が走りました。巨人の主力内野手である岡本和真選手(28)が思わぬアクシデントに見舞われ、途中交代となりました。試合の初回、無死一塁の場面で先頭打者の近本選手が左前打を放ちました。続く中野選手の三塁方向へのバントを処理した三塁手・浦田選手からの送球がそれて、岡本選手は中野選手と交錯。左肘付近を押さえ、痛みで顔をゆがめながらグラウンドに倒れ込みました。トレーナーに支えられつつベンチに引き揚げ、そのまま負傷交代。一塁の守備には秋広優人選手(22)が入りました。試合後、阿部監督は岡本選手の状態について「これは長期離脱の可能性が高いかもしれない。恐らく厳しい状況だろう」と話しました。そして「(病院での)検査は既に終了し、回復には時間がかかるとの診断が出たようです」と付け加えました。今回の試合では、先発の井上温大投手(23)が3回8安打6失点(自責2)でノックアウトされました。1回1死三塁の場面で森下選手に左前へ適時打を許し、なおも2死一、二塁から小幡選手に右越えの適時二塁打を浴びました。さらに2回には森下選手の2ランホームランで続けて2失点。自身の最終回となった3回には、2死一、二塁から近本選手に2点適時三塁打を打たれ、「早いイニングでマウンドを降りてしまい申し訳ありません」とコメントしました。

【阪神】藤川監督、岡本和真の負傷に心を痛める「あんなプレーは避けたい」

阪神タイガースの藤川球児監督(44歳)は、交錯プレーにより途中交代を余儀なくされた読売ジャイアンツの岡本和真内野手(28歳)に思いやりを示しました。試合開始直後の1回表、阪神の攻撃で、中野拓夢内野手(28歳)が犠牲バントを試みました。その際、三塁からの送球を岡本が一塁でキャッチしましたが、中野と接触し、岡本の左手が不自然な形で曲がってしまいました。岡本はその場で倒れ込み、試合を続けることができなくなりました。試合後、指揮を執る藤川監督は、中野の途中交代について「トレーナーから、何か問題があるかもしれないし、そのままかもしれないと聞いている。ただ、交錯プレーについては、中野もそうだし巨人の岡本選手にも、あんなことは起こってほしくないです。試合開始直後から気が重くなるような場面でした」と神妙な表情でコメントしました。