【西武】山野辺翔、ヤクルトへ金銭トレード「驚いています」思い出「星の数ほど持っている」

西武は1日、山野辺翔内野手(30)がヤクルトに移籍することに合意したと発表しました。この移籍は金銭トレードによるものです。
山野辺選手は桐蔭学園(神奈川)から桜美林大学、そして三菱自動車岡崎を経て、2018年のドラフト3位で西武に入団しました。彼は内外野をこなせるユーティリティープレイヤーで、今シーズンは1軍で5試合に出場しました。4月8日のロッテ戦(ベルーナドーム)では9番セカンドでスタメン出場しましたが、その後は2軍での再調整となりました。ムードメーカーとしても評価され、4月30日の2軍ヤクルト戦(カーミニークフィールド)では、大きな声で試合前からチームを鼓舞していました。
山野辺選手は球団を通じて「本当に驚いています。スワローズに移籍しても、変わらず元気よく、自分らしさを忘れずに頑張りたいと思います。プレー面では、春のキャンプから取り組んできたことを試合で出し切って、チームの勝利に貢献したいです。ライオンズでの試合では、思ったような結果を残せませんでしたが、ベンチで応援してくださったファンの皆さんとの思い出が星の数ほどあり、持っていくのが大変です。ライオンズに入団してからの7年間、本当にありがとうございました」とコメントしました。
この結果、西武の支配下選手は65名となり、残りの支配下枠は「5」となりました。