ロサンゼルス・ドジャースに所属する大谷翔平投手(31歳)は14日(日本時間15日)に、ジョージア州トゥルーイストパークで行われたオールスター戦前日のイベントに参加しました。
大谷選手は5年連続でオールスターに選出され、ナ・リーグファン投票で最多得票を得て、指名打者(DH)としてのスタメン出場が決まっています。この日は取材に答え、プレーに加え、日常生活についても話しました。
◆大谷の一問一答<3>
-幸せで寝不足という話がありましたが、家ではどのように育児に参加していますか?
「基本的には午前中にお風呂に入れたりしていますね。帰宅後は自分が子どもの面倒を見ていますので、その時々で変わります」
-プレーオフでの登板を楽しみにしていますか?
「先ほども話しましたが、まずはそこに全力を注ぐことが大切ですね。良いピッチャーがたくさんいますし、そういった舞台に立てるような準備を整えたいです」
-二刀流の喜びについては?
「2度目の手術を経て投げられることが本当に幸せで、毎日その幸せを感じています。痛みなく投げられる喜びを堪能していますね」
-父親として一番嬉しいことは?
「家に帰って子どもの顔を見るだけで嬉しいですね。それだけで一日の疲れも吹き飛びます。これが一番の幸せですね」
-日本人の後継者について
「これまでプレーしてきた先輩方の姿を見て、自分自身がここに来てやらせてもらっているので、今度は次の世代の子たちの目標になれるようなプレーを見せられたら嬉しいですね」
-今年のデコピン始球式については
「去年はボブルヘッド・デーがありましたが、今年はまだわかりません。でもいろいろとできることが増えるといいですね」
-今回のオールスターで印象に残った選手は?
「自分より若い選手たちがどんどん出てきて、自分自身が若手プレーヤーだった時を思い出しますね。彼らのプレーからも多くの刺激を受けて、それを楽しみにしています」
-二刀流選手がまだオールスターに出てきていないことについては?
「自分以外にも見てみたいと思いますし、今後も楽しみにしています。自分から伝えられることがあれば、それを楽しみにしたいですね」
-二刀流をどこまで続けたいと思っていますか?
「プレーヤーとしてどちらの道でもどこまでできるかはわかりませんが、長く続けたいと思います」