【クラブW杯】チェルシー、約145億円を手に 連続得点のJペドロ選手獲得に約120億円

4年に1度開催されるFIFAクラブワールドカップ(W杯)は、13日に米国ニュージャージー州イーストラサフォードで決勝が行われました。結果は、イングランドのチェルシーが2024-25年シーズンのヨーロッパ王者であるフランスのパリ・サンジェルマンを3-0で破り、前回の2022年大会以来の世界一の座を獲得しました。
今大会から出場チームの数が7から32に拡大し、賞金総額も10億ドル(約1450億円)に達しました。チェルシーはこの中から優勝賞金などを含め、1億ドル(約145億円)以上を得ました。
積極的に選手補強を続けるチェルシーは、今月2日にブライトン(イングランド)からMF三笘薫のチームメイトであるFWジョアン・ペドロ選手を獲得しました。ペドロ選手は準決勝のフルミネンセ(ブラジル)戦で2ゴール、決勝のパリSG戦では前半43分に貴重な追加点を挙げるなど、その補強は成功を収めました。
このブラジル人FWの獲得には総額6000万ポンド(約120億円)の移籍金がかかりましたが、今回の大会で優勝することでその投資を回収した形となります。