メッツの千賀滉大投手、右太ももの張りから復帰し安定の投球を見せる

メッツの千賀滉大投手(32)が負傷者リストから復帰し、ロイヤルズとのアウェーゲームで先発登板を果たしました。4回を投げて4安打を許しましたが無失点に抑え、残念ながら今季8勝目には届きませんでした。
初回、相手チームのインディアにヒット、続くウィットには二塁打を許し、危険な立ち上がりとなりました。しかし、3番のパスクアンティノをフォークボールで空振り三振に仕留め、4番ガルシアをフライアウト、5番ペレスを再びフォークで空振り三振に抑え、なんとかピンチを切り抜けました。
2回目は、2アウトから2者連続で四球を与えるも、最後はインディアをカットボールで三ゴロに仕留め、難を逃れました。3回もランナーを出しながらも要所を締め、4回は立て直して三者凡退となり、調子を上げました。
この日、彼は67球を投げ、4安打無失点、2四球、4奪三振という内容でした。これは彼にとって今シーズン14試合目の登板であり、6月12日に右太もも裏を痛めて以来のメジャー復帰となります。現在、彼の成績は7勝3敗、防御率1.39と素晴らしいパフォーマンスを見せています。