サントリー所属の26歳、渋野日向子選手は113位スタートから、バーディーを一つも取れず、2ボギーと1ダブルボギーで75ストロークを記録。通算9オーバーの151となり、121位で予選落ちしました。予選通過ラインの通算2オーバーには7打及びませんでした。
この日もショットが不安定で、フェアウェーキープ率は約62%、パーオン率は約56%でした。
渋野選手は2019年の全英女子オープンで初出場優勝を成し遂げ、メジャー5大会で7位以内に7度入るという実績がありますが、エビアン選手権では4年連続4回目の出場にもかかわらず、トップ10入りが一度もありません。
ラウンド後、涙ながらに取材に応じた渋野選手の主なコメントは以下の通りです。
-1日の振り返りについて
渋野 本当に何も言うことがない内容でした。
-ショットの調子について
渋野 昨日よりはイメージができた感じはありましたが、ボールのコントロールが全くできず、本当にどうすれば良いのかわかりませんでした。
-傾斜やライが影響したか
渋野 はい、悪いコンディションに加えてのことだったので、考えることが多く、想像以上にボールが飛んでいってしまいました。
-グリーンの硬さについて
渋野 パッティングではかなりショートが多く、少し重いのかなと思いましたが、全然入らずに残念です。
ピンポジションも難しかったようです。
渋野 そうですね、確かに短いサイドばかり狙っていたところがあったが、広い方を見て打てれば良かったと思います。人によってはスコアを出せるかと思いました。
-次の試合は24日開幕のハンダ・スコットランド女子オープンです。
渋野 まずは休んで、しっかりリセットして臨みたいです。