【日本代表】95年ぶりの快挙!ジャーメイン良がデビュー戦で4ゴール、「持ち味の爆発力を発揮」

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東アジアE-1選手権において、日本代表(FIFAランキング15位)のFWジャーメイン良(30=広島)が、香港代表(同153位)戦で代表デビューを果たし、4得点を決めました。

「いや、本当に周りのサポートが素晴らしく、ボールをたくさん供給してくれました。今日は決定力を発揮できたし、自分の持ち味である爆発力も出せたと思います」と振り返りました。

前半5分と同10分には、左サイドのMF相馬勇紀(町田)からのクロスで2ゴール。前半22分には中央突破からのヒールパスを経て、ジャーメインが左足でゴール左にシュートを決め、A代表初出場で史上4人目のハットトリックを達成。さらに、同26分にはMF久保藤次郎(柏)からクロスに合わせて4点目を記録。デビュー戦での4得点は、1930年の若林竹雄氏以来、95年ぶりの偉業となりました。

「特に数字にはこだわっていたので、結果を出せたのは良かったです。どの相手に対してもしっかりと結果を残していきたい」と意欲を見せました。

ジャーメインは昨季、ジュビロ磐田で日本人トップタイの19得点を記録し、今季はサンフレッチェ広島に移籍して4得点をマークしています。この試合でわずか26分で今季のリーグ戦の得点数に並びました。

Xでは「ジャーメイン」がトレンドワードとなり、「W杯に連れて行くべき」「ジャーメイン祭り開催中」といったコメントが寄せられていました。

▼記録メモ 国際Aマッチ初出場の30歳FWジャーメインが4得点。デビュー戦でのハットトリックは、2019年12月14日の東アジアE-1選手権香港戦でのFW小川航基(3得点)以来4人目。初出場で4得点したのは、1930年5月25日の極東選手権フィリピン戦での若林竹雄以来95年ぶり2人目の快挙。デビュー戦に限らず、30歳以上で1試合4ゴール以上は、30歳だった1997年に2度達成のFWカズ(三浦知良)、31歳で2021年5月28日のW杯アジア2次予選ミャンマー戦で5得点したFW大迫勇也に次いで3人目です。

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