新庄剛志監督のもとで完投が増加している日本ハムの理由とは?「新しもの好きに見えるけど、実は…」

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6日に放送されたTBS系の「サンデーモーニング」に、元阪神の江本孟紀氏(77)が生出演しました。

パ・リーグにおいて、新庄剛志監督(53)が率いる日本ハムが注目されています。「完投する投手が増えており、ピッチャーがチームを引っ張っているようだ。打線もそこでうまく絡み合っている」と評価しました。

日本ハムの完投数は、パ・リーグでダントツの17試合です。江本氏は、「分業制をそれほど重要視していない。新庄監督は新しもの好きに見えるかもしれないが、実際は真面目に野球をしているんだ。先発したピッチャーが完投するのが基本で、中継ぎが頻繁に出てきてはダメ」と持論を展開しました。

「一見、理想論に見えるかもしれないが、やはり先発したピッチャーが9回を完投するのが望ましい。新庄監督も、『何で完投させるんですか』って聞かれて、『カッコイイじゃん』って答えていました。最後のバッターを打ち取ってベンチに戻ってくる姿は本当に格好良いからです。まさに野球の真髄は格好良さだから」と新庄監督の考えに同調しました。

「中継ぎとか分業制は、アメリカでは9回投げきれないピッチャーが多く出てきて、それをうまく理屈付けているんですが、それを真似してはいけない」と語りました。

日本ハムは同日の楽天戦(エスコンフィールド)に勝利し、3連勝を果たしました。パ・リーグの首位に立っています。

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