【DeNA】三浦監督が異例の円陣でゲキ、盛り塩も効果なく打線沈黙…3試合でわずか2得点、3連敗で首位と8.5ゲーム差

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DeNAは打開策を模索するも、阪神の強さを見せつけられ同じカードで3連敗を喫しました。これで首位の阪神とは8.5ゲーム差に広がりました。ベンチには盛り塩を配置し、試合中には三浦大輔監督(51)が異例の円陣で声を出して選手に激励を送りましたが、勝利には至りませんでした。

試合序盤で出鼻をくじかれました。1回1死、先発のジャクソンが阪神の中野にヒットを打たれると、続く森下に2ランを浴び、さらに佐藤輝にもソロを許し、2者連発を食らいました。今季ここまで防御率1点台で、阪神戦では無敗だったジャクソンですが、早々に3点ビハインドの展開となりました。

しかし、じっとしているわけにはいきません。キャプテンの牧秀悟内野手(27)が特大ソロホームランで反撃の狼煙を上げました。2回先頭で伊藤将の内角スライダーを捉えた一撃は、打球速度180キロ、左翼フェンスの看板を直撃する推定飛距離135メートルの特大14号ソロで、2点差に迫りました。

しかしその後すぐの3回2死二塁、大山にタイムリー二塁打を浴び、再び3点差に広がりました。ジャクソンは5回5安打4失点で今季の阪神戦初黒星。「調子自体は悪くなかったのですが、何球か甘く入った変化球を持っていかれてしまいました」と振り返りました。

6回の攻撃前には監督がベンチ前で異例の円陣を組み、選手たちに強く声をかけました。先頭の石上がヒットを打つも、代打の筒香が三振。続く桑原のヒットで繋ぎましたが、佐野と宮崎が倒れて無得点に終わりました。

さらに3点を追う7回にも2死一、二塁のチャンスを作りましたが、石上が左飛に倒れ無得点。直後の8回、4番手の中川が森下にこの日2本目のソロホームランを浴び、4点差に広がりました。

そのまま点差を縮めることができず3連敗。3試合でわずか2得点と打線は相手投手陣に封じ込められました。借金は2となり、首位阪神と8.5ゲーム差の4位。厄払いのためにベンチ前に盛り塩を置くなど様々な策を講じましたが、白星には結びつきませんでした。

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