「打者にとって悪夢となる球を操る」 殿堂入りの右腕が大谷翔平の投球に驚嘆

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米国野球殿堂入りを果たしたジョン・スモルツ氏(58)、現在FOXスポーツで解説を務める彼が、ロサンゼルス・ドジャースで活躍する大谷翔平投手(31)の驚異的な投球に感嘆の声を漏らしました。

この日、大谷選手は今シーズン4回目の登板に立ちました。第1回目の初球でパレデスに安打を許したものの、続くスミスを1ボール1ストライクのカウントから、96.4マイル(約155キロ)の内角へえぐり込む直球でバットを折り、ダブルプレーで切り抜けました。続く第2回では、ウオーカーに対してスライダーを、カラティニとディアズにはスイーパーを使い、3者連続で三振に仕留めました。

メジャー通算213勝と154セーブを成し遂げたスモルツ氏は「彼は適切なコースとタイミングで投げており、打者にとって悪夢のような球を正確に操っている」とその力に驚きを隠せない様子でした。

スモルツ氏はかつてブレーブス、レッドソックス、カージナルスでプレー。1996年にはサイ・ヤング賞、1996年と2006年に最多勝利、さらに1992年と1996年には最多奪三振、2002年には最多セーブと最優秀救援投手のタイトルを獲得しています。

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