【ラグビー】ウェールズ戦のハーフタイムを5分延長、午後2時開始&30度超の暑さに備えた熱中症対策

日本ラグビー協会は4日、5日に予定されている午後2時キックオフのウェールズ戦についての試合規則を発表しました。ワールドラグビー(WR)が提示する暑熱対策のガイドラインに従い、両チームで協議の結果、熱中症のリスクを考慮して下記の変更点を設けました。
<1> ウォーターブレイク
前半20分および後半60分で、3分間のウォーターブレイクを実施します。
<2> ハーフタイムの延長
当初15分間とされていたハーフタイムを5分延長し、20分間とします。
試合の開始時刻である午後2時には、北九州市の気温が30度を超えると予想されています。エディー・ジョーンズ・ヘッドコーチ(65)は試合の2日前の会見で、「厳しい暑さの中での試合となり、どちらのチームにとっても困難なものになると思う。適応できた方が勝利するだろう」と予測しています。
なお、12日に神戸で行われる第2戦も午後2時50分キックオフが予定されていますが、現時点では同様の措置をとるかどうかは未定です。