【オリックス】岸田監督「頭の中で勝手に」才木海翔がマウンドに上がるも球審にマチャドと告げる

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オリックスの岸田護監督(44)はエキサイティングな試合の最終回について謝罪しました。4点リード後の延長10回、スコアボードにはアンドレス・マチャド投手(32)の名前が表示されたものの、実際には才木海翔投手(25)がマウンドに立っていました。球審の白井氏が三塁側のベンチに行き、岸田監督とやり取りをしました。結果、投球練習をしていた才木はマチャドにチェンジしました。

「最後に間違いを犯しました。頭の中で勝手にマチャドだと思い込んでいました。私のミスであり、マチャドには申し訳なく思っています。彼は気持ちを切り替えて再び投げてくれました」と、指揮官は済まなさそうでした。

前日からアクシデントが続いています。沖縄出身の大城滉二内野手(32)が、左内転筋の強い張りにより交代。また、西川龍馬外野手(30)も左足首を痛め、翌日には登録を抹消されました。さらにこの日は、ルイス・ペルドモ投手(32)が右手指先を負傷し、一球も投げられずに山岡泰輔投手(29)と交代しました。山岡は前日のピンチも乗り越え、今回も無失点で1イニングをしのぎました。

延長戦を制しましたが、監督は「沖縄で多くの選手がケガをしているところです。難しい状況ですが、仕方ありません」と話していました。しかし、チームは首位の日本ハムとの差を0.5ゲーム差まで詰めています。「選手たちがカバーしてくれることが大きい」と、ナインをたたえました。【村松万里子】

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