【データ】87年ぶりの珍しい記録!西武のネビンが1人でチーム全4安打を達成

パ・リーグ4位の西武が、首位の日本ハムと激戦を繰り広げましたが惜しくも敗れ、リーグ戦再開後初のカードで1勝2敗となりました。試合の2回、ネビン外野手(28)が先制の6号ソロホームランを左翼席に打ち込みました。しかし、3回以降は、日本ハムの先発投手である達を攻略することができませんでした。
▼この試合で西武は4安打に終わりましたが、注目すべきはその全ての安打をネビンが2回、4回、7回、9回に打ち上げたことです。チームの全4安打を1選手が放つのは、1リーグ時代の1938年7月3日に山田伝(阪急)がイーグルス戦で達成して以来、実に87年ぶりとなる珍記録です。当時、山田伝の4安打の活躍だけでは勝負を決められず、阪急は0-1で敗れています。