【ロッテ】痛恨の「肉体的援助」で同点機を逃す、三塁コーチが走者に接触

7回の表、無死一、二塁の場面でソト選手が左中間に二塁打を放ち1点を返しました。しかし、一塁走者のポランコ選手が三塁を回った際に、大塚チーフ打撃兼走塁コーチと接触し、ポランコ選手はアウトとなってしまいました。
この「肉体的援助」は、公認野球規則6.01(a)(8)によって規定されています。
具体的には、「審判員が判断し、三塁または一塁のベースコーチが走者に触れたり支えたりして、走者の進塁または帰塁を肉体的に援助した場合、その走者をインターフェア(守備妨害)でアウトにする」というものです。
この後、1点を追加し、一死二塁のチャンスで、角中選手はライトフライ、小川選手は三振に倒れ、追加点を奪うことはできませんでした。