【阪神】迫力満点!前川右京がスクイズで顔面からスライディング 藤川監督も驚いてグラウンドへ

阪神タイガースが巧みなプレーで追加点を獲得しました。
1点リードの5回で、坂本誠志郎捕手(31)が二塁打を放ち1点を追加しました。そして1アウトで迎えた二、三塁の場面、伊藤将司投手(29)がスクイズを決行。ホームベースでは際どいタイミングとなりましたが、三塁走者の前川右京外野手(22)が頭から飛び込み、得点をもぎ取りました。ボールが後方へ逸れる間にもう1点が入りました。
前川選手は捕手のプロテクターに顔をぶつけたように見えました。砂煙の中から顔を上げ、しばらくその場に留まっていたため、怪我の心配がありましたが、藤川球児監督(44)がベンチから駆け寄り無事を確認。軽く肩を叩いて前川選手の走塁を称賛しました。
前川選手は5月21日以来のスタメン復帰。この試合ではヒットや力強い走塁で存在感を十分に示しました。