【DeNA】バウアー選手が登録抹消に 前日の7安打5失点でノックアウト、マルセリーノも抹消、ジャクソンが登録

DeNAのトレバー・バウアー投手(34歳)が29日に出場選手登録を抹消されました。バウアーにとって、これは今季2回目の抹消です。
バウアーは28日の巨人戦で、6回途中で7安打5失点6四球を許し、ノックアウトされました。これで自身4連敗となり、今季は7敗目(4勝目)を記録しています。
12日のオリックス戦から自ら4連敗し、22日のロッテ戦では2回途中で7失点でノックアウトされ、2試合連続での乱調となりました。
試合後、バウアーは「いろいろ試してはいるが、まだうまくいかない。奪三振率は高いのに、ヒットを多く打たれることの関連性が全くわからない」と困惑を表明しました。
また、「このような失望感は、過去にも経験はあるが、その時は徐々に解決策が見えてきた。しかし、今回は全く先が見えず、過去にない経験をしている」と述べ、不安を口にしました。
さらに、ハンセル・マルセリーノ投手(23歳)も29日に出場選手登録を抹消され、その代わりに同日の巨人戦で先発するジャクソンが登録されました。
育成出身のマルセリーノは、5月に念願の支配下登録を果たし、19日に1軍初昇格しました。プロ初登板となった20日のロッテ戦では、ソトへの頭部死球で危険球退場という苦いデビューとなりましたが、28日の巨人戦では1回を無失点に抑えました。