** 滝川の期待の右投手、新井瑛太が9球団のスカウトの前で自身最速152キロを記録 8回途中で11四球5失点 **

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兵庫県の注目校対決は報徳学園が制し、5年連続で春のベスト8進出を果たしました。一方、6年ぶりに春季大会に出場して夏のシード権を得た滝川は得点を奪えず敗退しました。

この試合には、NPBスカウト9球団が集まりました。滝川の投打の要であり、プロ注目の最速151キロ右腕である新井瑛太投手(3年)が「3番・投手」として出場しました。彼は7回2/3を投げて5失点し、11四球を与え降板しました。NPBスカウトのスピードガンは彼の自己最速となる152キロを記録しましたが、相手打線は低めの球を見極めた結果、四球が増えました。「追い込まれてからギアを上げた」と振り返る新井投手でしたが、0-0の6回1死満塁で9番岡田選手に押し出し四球を与え、先制点を献上しました。さらに1死満塁の場面で、主将の1番・橋本友樹内野手(3年)の犠牲フライや、背番号1で二塁手兼任の山岡純平投手(3年)の右前適時打を許し、6回に一挙4失点を喫しました。「高めで空振りは取れたので悪くはなかった」と振り返りますが、強豪打線に攻略されました。

滝川の近藤洋輔監督(43)は、「公式戦で勝てるようにはなったが、(報徳学園には)打たせて取る投球は難しかった。相手もプレッシャーをかけてきた。体力面が課題」と新井投手を評価しました。

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