豊田真奈美元女子プロレスラー、山崎照朝さんを偲び感謝の意を表す 入門選考での思い出「『先生が言うなら』と合格」

女子プロレス界のレジェンドとして名を馳せる豊田真奈美氏(54)が23日、自身のX(旧ツイッター)を更新しました。「悲しいお知らせ」と題して、22日に胆管がんで77歳で亡くなった元極真空手の初代全日本王者、山崎照朝さんへの追悼の意を表しました。
豊田氏は、全日本女子プロレスの入門オーディションで山崎さんが選考担当をしていた時のエピソードを振り返り、「私はオーディションの最終選考で落ちていたそうです」と述べました。「しかし、合格者の発表の前に山崎先生が『この子は取っといた方が良い』とおっしゃってくださり、『先生が言うなら』ということで合格することができたと、後になってから聞きました」と、感謝の意を示しました。
また、「先生に目を留めていただけなければ、プロレスラーとしての豊田真奈美は存在しなかったでしょう」「先生、プロレスラーの豊田真奈美を誕生させていただき心から感謝いたします」「本当にお世話になりました。ご冥福をお祈り申し上げます」と、追悼の言葉と共に感謝の気持ちを表明しました。