【巨人】戸郷翔征が今シーズン2度目の2軍再調整へ「1回抹消を考えてますので」と杉内投手チーフコーチ

読売ジャイアンツの戸郷翔征投手(25)は、5イニングで6安打3失点を喫し、今シーズン6回目の敗戦となりました。
初回から不安定な投球が目立ちました。西川選手に対していきなり死球を与えると、滝沢選手の犠打を処理する際、大城卓三捕手(32)の送球エラーで一塁と二塁にランナーを背負うピンチを迎えました。しかし、後続を断ち切り、なんとか無失点で切り抜けました。
しかし、2回には無死満塁から武内選手と西川選手の連続犠牲フライで2点を失い、3回には1死二、三塁から源田選手に投手強襲の内野安打を浴び、追加点を許しました。
試合後、杉内俊哉投手チーフコーチ(44)は「(戸郷と降板後に)話をしました。1回抹消を考えているので、抹消して調整に入る感じですね」とコメントし、戸郷の2軍再調整を明言しました。さらに、「元々(7月1日~3日の)甲子園で投げる予定でしたが、そこは別のピッチャーで対応しようと思っています」とも述べました。
戸郷投手は、シーズン開幕から成績が振るわず、4月12日に1度登録を抹消されました。その後、2軍で調整した後、5月5日に1軍登録されましたが、再び2軍での調整となります。