【DeNA】快投ウィック、同僚からの連絡で気付いた3者連続3球三振「理想的。カンペキ」

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DeNAのローワン・ウィック投手(32)は、プロ野球の歴史上、わずか22人目となる「イマキュレートイニング」(1イニング3者連続3球三振)を達成しました。この日、ロッテとの試合で1点を追う8回に登板し、山本、西川、代打の藤岡をすべて3球三振で打ち取りました。9回でも3者凡退に抑え、合計2回を無失点で終えました。「試合後、チームメイトのケイから連絡があり、それで初めて達成に気付きました。自分にとって理想的な1イニングでした。カンペキ」と、ウィック投手は日本語を交えて振り返りました。

▼1イニング3者連続3球三振=ウィック(DeNA) 22日のロッテ3回戦(横浜)の8回、山本、西川、藤岡を3球三振で仕留めて達成。今年の4月5日にヤクルトの石山投手以来22人目、24回目の達成で、DeNAでは1979年6月16日の平松投手、1991年8月28日の佐々木投手、2001年5月1日の河原投手に次いで4人目です。外国人投手としては、2011年5月24日のウルフ投手(日本ハム)、2018年5月16日、2023年6月6日のモイネロ投手に次いで3人目、4回目であり、セ・リーグの助っ人としては初の達成です。

◆イマキュレートイニング このイニング3者連続3球奪三振のことは、大リーグで「イマキュレートイニング」と呼ばれます。「イマキュレート(immaculate)」は英語で「完全無欠の」「汚れのない」という意味です。

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