【阪神】藤川監督、負傷した才木浩人の続投判断について説明「彼の責任感を信じて」

阪神タイガースは、逆転負けを喫し連敗が7試合に伸びました。試合は1-0で迎えた7回、才木浩人投手(26)が3失点し逆転を許しました。
この回、才木投手は右手に打球を受け治療を受けた後、続投しましたが、その直後に同点打と勝ち越し打を許しました。
藤川球児監督(44)は続投の判断について、「特に問題はなかったです。選手自身が『続投したい』と言ったので、そのまま送り出しました。彼の責任感を信じてのことです。私たちとしては、普段通りのプレーをしてくれれば良かったのですが」と説明しました。
6回まで無失点で投げる力投を見せましたが、援護点が少ない中でのピッチングでした。「本人も投げ続けたいと思ったでしょうが、これまでも6、7回で少し球が浮くこともありました。ただ少しインターバルがあるので、また気持ちを切り替えて次の試合に臨んでくれればと思います。今日もできる限りのパフォーマンスを見せてくれましたね」と振り返りました。