【阪神タイガース】岡田彰布顧問が7連敗脱出の戦略を画面越しに伝授「流れを変えたければそれくらいしてもいい」

阪神タイガースの前監督であり、現在はオーナー付顧問を務める岡田彰布氏(67)が、テレビ大阪の「ナマ虎スタジアム 阪神-ロッテ」で鳥谷敬氏(43=日刊スポーツ評論家)と共に解説を行いました。この日は、15日の楽天-阪神戦(楽天モバイルパーク)で仙台でのローカル放送で解説をしたばかりで、前日に大阪に戻り、間1日を空けて再び解説に臨みました。
岡田顧問は、7回に1点リードを逆転され7連敗を記録したチームに対し、「打順を変えたらいい」とアドバイスを画面越しに伝えました。昨年6月1日、ロッテ戦(ZOZOマリン)では4連敗中に近本選手をプロ入り初の4番に配置した経験を共有し、「選手が決めて、平田ヘッドコーチ(現2軍監督)が案を持ってきた。その時私は『いいよ。勝敗の責任は監督が取るから』と言いました。給料の高い選手が4番を打てばいいんです。流れを変えたいなら、それぐらいしてもいいんじゃないかな。特に1点しか取れない時は」と述べました。この試合は結局敗れ、5連敗となりましたが、翌2日に才木投手が1-0で完封し、5連敗を抜け出しました。