山本由伸、2敗目を喫す。相手先発スキーンズ投手に脱帽 「素晴らしいピッチングでした」/一問一答

ドジャースの山本由伸投手(26)は5回を投げて4四球3失点で降板し、今シーズン2敗目を喫しました。1回に先制点を許して18回連続無失点が止まるなど、サイ・ヤング賞候補同士の対戦となった昨シーズン新人王のパイレーツの剛腕、ポール・スキーンズ投手(22)に投げ負けました。
山本選手は5回で5安打、5奪三振、4四球、3失点でした。試合後の一問一答は以下の通りです。
-今日の登板を振り返って
立ち上がりからボールが先行してしまい、思うようなリズムを作れないピッチングでした。
-ゲームが進んでいくにつれて普段の力を取り戻せるかと思ったか
2回の最後の方から3、4回とだんだん感覚が良くなったのですが、5イニング目でなんとかピンチを乗り切れず、非常に悔しいです。
-こういったゲームのときにどこが悪かったのかを分析しているのか
必ず原因があるので、それを早く見つけて考えていました。今日も早い段階で調子が少しずつ良くなっていたのですが、全体的にリズムが悪いピッチングでした。
-今月の状態をどう感じていますか
非常に良い調子で来ていたと思います。今日は立ち上がりからあまり良くなかったですが、もっと最小失点に抑えるなどできることはあったと思います。
-相手先発パイレーツのスキーンズ投手の投球について
素晴らしい投球でした。元々すごく良い投手だとわかっていたので、立ち上がりからもっと良いピッチングをしたかったです。
-試合前のブルペンでの感触は
いつも通りでした。
-パイレーツ打線の印象
良いバッターもいます。今日はボール先行やフォアボールでピンチになり、基本的なピッチングができていなかったのが課題です。
-何が悪かったのか、はっきりとわからなかった印象か
立ち上がりが良くなく、途中からは良い投球ができていましたが、5回でもっと良いピッチングができればと悔やみます。
-カットボールやツーシームを多めに投げた手応え
良いボールもありましたし、コントロールできていないボールもありました。
-5回に打たれたヒットについて
映像をまだ見返していないのですが、粘って抑えられたら良かったと思います。
-エース級のピッチャーとの対戦で得たもの
良い投手と対戦するときは、特に先制点に気をつけたかったです。しかし今日は先制点を許し、5回にも失点しました。次に繋げたいです。
-粘って修正できたポイントは
2回の最後、3回、4回ともに良いボールが多く、良いバランスで投げられた部分もありました。