棚橋弘至、4年間で22キロ増「僕の体はお金がかかってます」引退前の抱負「最高の仕上がりで」

新日本プロレスの棚橋弘至(48)は13日、東京・渋谷区のSHIBUYA TSUTAYAで開かれた人気漫画「刃牙」シリーズの公式原画展「刃牙博ッッ!!」のオープニングセレモニーに登場しました。
この展覧会は、版を重ね総発行部数が1億部を突破している、板垣恵介氏の人気格闘漫画「刃牙(ばき)」シリーズの公式原画展です。棚橋は「もともとプロレスファンで、高校生の頃から『刃牙』を読み始め、本当に夢中になりました。漫画にはところどころにプロレスラーが登場するんです」と語りました。
好きなシーンを尋ねられると、彼は「刃牙が食べて食べて大きくなって再登場するところが好きです。自分がプロレスラーを目指した時期と重なって感じるんです」と感慨深げに語りました。「僕も大学1年生の時は体重が68キロでしたが、卒業する頃には90キロに。22キロも増やしました」と明かし、周囲を驚かせました。
大学時代の食生活を振り返り、「学食では定食に加えて丼ものを頼み、さらに豆腐や納豆などの小鉢を食べていました。そして生協で売ってるツナ缶も利用して、一食に約1000円かかっていました」と笑いながら回想。「親からの仕送りを月の前半2週間で使い切ってしまい、残りはバイト代でやりくりしていました。デビュー当時のインタビューで、僕の体はお金がかかってますって言った覚えがあります」と笑いを誘いました。
来年1月に引退を表明しており、「年齢とともに基礎代謝が下がってきているので、今のトレーニングや食事法が合っていないと感じています。なんとか残りの半年でしっかり調整して、来年1月の東京ドームでは最高のコンディションで、惜しまれつつ引退したい」と強い意志を示しました。「痩せたい…」とつぶやきつつ、「引退試合の日はバキッとね」と笑顔で語りました。
コスプレイヤーのえなこ(31)やお笑いコンビのケビンスも式典に参加しました。