元白鵬の宮城野親方、長嶋茂雄さんの訃報にジャイアンツファンとして悲しむ

大相撲で歴代最多45度の優勝を誇り、10月9日付で日本相撲協会を退職することが決まった元横綱白鵬の宮城野親方(40)は、尊敬していた長嶋茂雄さんの死去を悼みました。
親方は、モンゴル相撲の横綱で、レスリングでモンゴル初のオリンピックメダリストとなった父ムンフバトさん(故人)の記念銅像除幕式に参加するため、出身地のモンゴルに滞在していました。7日に帰国し、その滞在中に長嶋さんの訃報を耳にしました。その際、「本当に良く相撲を見に来てくれましたし、私もジャイアンツファンでした」と語り、悲しそうな表情を浮かべました。
宮城野親方自身、巨人のユニホームを着て始球式を務めた経験があります。父がモンゴルの国民的英雄だったこともあり、日本の国民的英雄である長嶋さんに対して常に深い敬意を示してきました。