長嶋さんに「クセ者」として知られた元木大介氏「僕の結婚式では、親は長嶋さんが仲人であることを喜んでいました」

元読売ジャイアンツの選手である元木大介氏(53)は、4日放送のフジテレビ系情報番組「サン!シャイン」(月~金曜午前8時14分)に出演し、3日に亡くなったジャイアンツ交流終身名誉監督の長嶋茂雄さんに関する思い出を語りました。
長嶋さんについて尋ねられた元木氏は、「僕にとって、それはプライベートな思い出です。野球に関する思い出はたくさんありますが、個人的には結婚式で仲人を務めてもらいました。当初は長嶋さんの息子である一茂さんにお願いしていたのですが、ある時、長嶋さんから突然『俺がやってやるよ』と言っていただきました。恐縮でしたが、彼の熱意に感謝しています。私の結婚式でしたけど、親は長嶋さんが仲人をしてくれることを非常に喜んでいました。いい親孝行ができたなと思いますね」と笑顔で振り返りました。
現役時代、元木氏は監督として長嶋さんのもとでプレーし、リーグ優勝や日本一に貢献しました。「クセ者」という愛称もつけられ、日本の野球ファンに広く知られています。