【卓球】“みまひな”再結成へ「熱がすごすぎて…」全日本V5伊藤美誠&早田ひなが復活へ意欲

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卓球の世界選手権で、女子シングルスの個人戦で自身初の銅メダルを獲得した伊藤美誠(24歳、所属:スターツ)が、“みまひな”の再結成に向けて意欲を示しました。

カタール・ドーハでの大会から帰国した伊藤は、千葉県成田市で行われた記者会見で、メダル獲得に対する喜びを「幸せな瞬間でした」と振り返り、「今後は女子ダブルスを再開したり、新しい挑戦をしていきたいと考えています」と、一層幅広い目標に向かう意向を語りました。

その一環として注目されているのが、同い年の早田ひな(24歳、所属:日本生命)とのダブルス再結成です。二人は2023年まで全日本選手権で前人未到の5連覇を達成し、日本を代表するペアとして知られています。すでに出場する大会を調整中で、早田は「美誠に引っ張られてここまで来たと思っていますが、ダブルスを組んでいると結果にあまりこだわっていない感じです。もちろん勝ちたいのですが、『卓球は楽しいな』と感じられます。2人ともダブルスが好きで、その楽しさをもってこれからの4年間頑張っていきたい」と明かしました。

28年のロサンゼルスオリンピックでは女子ダブルスが新たに実施されます。24年のパリオリンピックで左腕を痛めた早田は「左手の状況ですぐにダブルスで最高のパフォーマンスを発揮するのは難しいかもしれませんが、『ひなと組みたい!』という思いが非常に強くて」と、情熱を露わにしました。「もちろん私も熱はありましたが、それ以上に美誠の熱がすごかったので、『彼女ならこの状況も受け入れてくれるかな』と思い、今後、機会があれば挑戦したい」と展望を語りました。【松本航】

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