【卓球】64年ぶり日本選手の金メダル!篠塚大登&戸上隼輔ペアが快挙「信じられない」中国勢メダルなし

世界ランク5位の篠塚大登選手(21歳、愛知工業大学)と戸上隼輔選手(23歳、井村屋グループ)が、日本勢としては64年ぶりとなる金メダルを獲得しました。
台湾の高承睿選手と林■儒選手組(■は漢字変換のため省略)を3-2(6-11、11-5、7-11、11-6、11-6)で下しました。最終ゲームではラリー戦で優位に立ち、得点を重ねるごとにガッツポーズで喜びを表現しました。篠塚選手は、「来る前に二人で『金メダルを取ろう』と宣言していたけれど、本当にできるとは思っていませんでした。信じられないです」と感激の声をあげ、戸上選手も「64年ぶりの世界一、本当にうれしいです。ここまで来られたのはみんなの支えがあったからこそで、本当に恩返しができてよかったです」と感慨深げに語りました。
今大会の男子ダブルスでは50年ぶりに中国勢がメダルを逃し、パリ五輪を経験した二人が、1961年北京大会の星野展弥選手、木村興治選手組以来の世界一を目指していました。
ロサンゼルス五輪で新たに採用された種目で、日本に金メダルをもたらしました。