【阪神】中野拓夢、井上一樹中日監督から「タクム!」と呼ばれ…笑顔で前日の死球を振り返る

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阪神の選手が球場に到着するとすぐ、中日ドラゴンズの井上一樹監督(53)が中野拓夢内野手(28)に「タクム!」と声を掛けました。

前日24日の試合で中野選手の右肘に死球が当たり、その様子を気遣う場面が見られました。また、試合後に話題となった微妙な判定についても会話したようで、二人は笑顔で別れました。

阪神の藤川球児監督(44)は24日の試合後、井上監督と球審の判定に疑問を呈していました。

9回、渡辺諒内野手(30)がフルカウントからボールを見送った際、小林和公球審が右手を上げかける紛らわしいジェスチャーがありましたが、判定はボールでした。井上監督はベンチを出て「手、出たでしょ?」と確認しましたが、抗議の対象はストライク・ボールの判定ではありませんでした。

その後、阪神は1点差まで詰め寄り、2アウト2塁とチャンスを広げましたが、中野選手が厳しい内角球をストライクと判定され、試合終了。藤川監督は最後のストライク判定に対し、審判が帳尻を合わせたのではと疑いました。

「ストライク・ボールの抗議は禁止されているはずなのに、最後の中野への1球には正直納得できない。審判をリスペクトしますが、らしくないと思いました。井上監督の抗議があって最後にストライク判定を取ったように見えるのは仕方ないかと。タイガースサイドから見ると、そのように映る抗議と最後の結果の関係」と藤川監督は指摘しました。

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