F1解説の第一人者が62歳で心臓突然死「あまりにも突然の旅立ち」小倉茂徳さん、後日お別れの会

F1シリーズ取材、解説の第一人者として知られたモータースポーツジャーナリストの小倉茂徳(おぐら・しげのり)さんが亡くなった。62歳。東京都出身。14日夜に心臓突然死で急逝したという。早稲田大(早大)第二文学部を卒業後の1987年(昭62)からHondaの広報担当としてF1グランプリ(GP)に同行。「オグたん」の愛称でドライバーや関係者、ファンから親しまれた。F1の各国GPを配信するDAZNは24日、公式X(旧ツイッター)で追悼した。「【追悼】DAZN F1ファミリーの解説者としておなじみの小倉茂徳さんが、2025年5月14日夜に心臓突然死により亡くなりました。享年62歳でした」「小倉さんは、1987年からHonda F1チームの広報担当としてF1グランプリに帯同した後、モータースポーツジャーナリストとして活躍されました」「積極的に選手や関係者への取材を行い、モータースポーツの真実を追求する一方、安全面についても深く研究され、モータースポーツの発展に日々尽力されました」「DAZNがF1グランプリの配信を開始した2016年より、解説として参加され、F2、F1アカデミーについても担当中でした」「『オグタン』の愛称で大勢のモータスポーツファンからも親しまれ、あまりにも突然の旅立ちに、我々スタッフ一同も深い悲しみに暮れています」「22日、小倉さんは千葉県内の斎場にて荼毘に付されました 現在、有志の方々で、小倉茂徳さんを偲ぶお別れの会を計画中です 詳細については改めて、お知らせいたします」