【ボクシング】亀田和毅、王者レオに敗北し3階級制覇ならず/ライブ詳細

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挑戦者で同級1位の亀田和毅(33歳=TMK)は、3階級制覇の夢を叶えることができませんでした。

亀田和毅 0判定2 アンジェロ・レオ

◆試合経過(採点はニッカン独自)

1回

両選手ともに右のオーソドックススタイルでスタート。レオは左ジャブを繰り出し、亀田も左ジャブでプレッシャーをかける。中盤は慎重な戦いでパンチの交換はほとんどなく、レオの右ボディーブローが少し当たる程度。ほぼ互角の展開です。【日刊採点】レオ10-9

2回

レオの左ボディーブローからスタート。亀田は距離をとり様子を見るが、左ジャブが到達せず。中盤はレオのストレートがボディに命中し、亀田のワンツーはしっかりガードされる。終盤にはバッティングにより、レオが頭を押さえる場面も。【日刊採点】レオ10-9

3回

序盤はジャブの応酬。30秒過ぎにレオの右が亀田の側頭部を捉える。ボディーブローも決まり、再びバッティングも見られる。レオが強めに攻勢をかけるラウンドです。【日刊採点】レオ10-9

4回

レオが左ジャブを打ちながらペースを握り、亀田も左ボディーブローで応戦。中盤はレオのペースです。終盤の接近戦では亀田の右がヒットし、両者とも互角に近い内容です。【日刊採点】レオ10-9

5回

レオが左ジャブを打ちながらサイドへ回り、亀田は前に出てプレッシャーをかけます。接近戦ではほぼ互角ですが、亀田のカウンターが決まります。【日刊採点】亀田10-9

6回

スタートからジャブの応酬。初めの打ち合いはほぼ互角も、レオがアッパーを繰り出します。終盤には亀田の連打が有効に働いたラウンドです。【日刊採点】亀田10-9

7回

有効なクリーンヒットは少ないラウンドです。亀田の右フックがヒットし、レオも連打で応戦。終盤には両者決め手を欠いたラウンドです。【日刊採点】亀田10-9

8回

亀田が序盤から前進しますが、レオの距離管理がうまく、接触はほとんど発生しませんでした。ラウンドは無難に進行しました。【日刊採点】レオ10-9

9回

亀田は積極的に前に出たラウンドで、レオも応戦します。亀田のボディーブローが印象的です。【日刊採点】亀田10-9

10回

亀田が優勢に戦うラウンド。レオは距離を取りつつジャブを放ちますが、亀田がやや上回ります。【日刊採点】亀田10-9

11回

亀田は圧をかける戦略を取り、レオは左ジャブで対応。中盤はレオの攻勢が効くものの、互角に近い展開です。【日刊採点】レオ10-9

12回

亀田が前進しながら攻め、レオもジャブで応戦。中盤から終盤にかけては決め手を欠きましたが、亀田のパンチが印象的なラウンドとなりました。【日刊採点】亀田10-9

試合前

リングに上がった島田紳助さん(右)(撮影・上田博志)
リングに上がった島田紳助さん(右)(撮影・上田博志)
リングに上がった島田紳助氏
リングに上がった島田紳助氏
亀田和毅の試合を前にあいさつした亀田興毅は涙を浮かべる(撮影・宮崎幸一)
亀田和毅の試合を前にあいさつした亀田興毅は涙を浮かべる(撮影・宮崎幸一)
亀田和毅の試合を前にあいさつした亀田興毅(右)と握手する島田紳助氏(左)。手前はAbemaTVの藤田晋社長(撮影・宮崎幸一)
亀田和毅の試合を前にあいさつした亀田興毅(右)と握手する島田紳助氏(左)。手前はAbemaTVの藤田晋社長(撮影・宮崎幸一)

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