大谷翔平が関わった珍事の直後に豪雨…ドジャースが先制チャンスに雨で試合中断

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ロサンゼルス・ドジャースとニューヨーク・メッツの試合は、珍しい判定が下された直後に悪天候で中断されました。

試合開始直前から強い雨が降るなど、天候が不安定な状態でした。一時的に雨は弱まったものの、3回のドジャースの攻撃中に再び大粒の雨が降り始めました。2アウトで二塁と三塁にランナーを置いた場面で試合は中断され、内野のグラウンドにシートがかけられました。

試合中断直前には、珍しい出来事がありました。1アウト一塁二塁という場面で、ドジャースの2番打者ムーキー・ベッツ選手(32)が右中間にフライを打ち上げました。二塁走者のマイケル・コンフォート選手(32)はタッチアップに備えて二塁ベースに戻りました。

メッツの右翼手であるソト選手が捕球体勢に入ったものの、中堅手のテーラー選手が急いで飛球を追い、結果として両選手が交錯する形になりました。最終的にはテーラー選手が球を捕球しましたが、その際にボールが一度宙に浮いたこともあり、コンフォートのタッチアップのタイミングは早いと認められました。

審判団によるビデオ判定の結果、コンフォートのタッチアップは有効と判断されました。これに対してメッツ側は納得がいかない様子を見せましたが、試合は再開されました。

NHKBSの中継では「メッツのベンチがチャレンジを行いましたが、そのチャレンジは退けられました。キャッチとは、ボールが手の中にある時点で成立すると判断されたとのことです」と説明がありました。

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