不倫スキャンダルで処分を受けた男性キャディーと協会理事

日本女子プロゴルフ協会(JLPGA)は20日、週刊文春によって報じられた女子プロゴルファー3人と男性キャディーの不倫問題について、関係者5人に対する処分を発表しました。19日には懲戒諮問委員会及び理事会を開催し、処分が決定されました。
処分の対象となったのは、川崎春花選手(22=村田製作所)、阿部未悠選手(24=ミネベアミツミ)、小林夢果選手(21=ヨコハマタイヤジャパン)、男性キャディーの栗永遼氏(30)および協会理事の福本佳世氏(60)です。協会によれば、福本理事の発言は協会の名誉や信用、秩序に大きな影響を及ぼすものであったため、けん責処分を受けました。
この件は、3月に週刊文春が「『あなたの夫と付き合った子は優勝する』—不倫されたゴルファーの妻(26)に協会理事が驚きの“不適切発言”をした」と報じたことから明るみに出ました。