早大プロ注目右腕伊藤樹 令和初のノーヒットノーラン達成「いつも通り丁寧に」投げて26度目

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早大のエース伊藤樹投手(4年=仙台育英)がノーヒットノーランを達成した。16年加藤拓也(慶大)以来9年ぶり26度目となる。プロ注目右腕は、明大を相手に最速151キロ直球と落差の大きいスプリットで手玉に取った。令和初の快挙に「フォアボールだったり、デッドボールが重なってしまったんですけど。いつも通り、丁寧に投げることを最優先して投げ続けた結果だと思います」と振り返った。この日の成績は打者32人に対し、無安打11奪三振、5四死球だった。負ければ優勝の可能性が消えていた一戦で、チームを救った。前回登板した立大3回戦で「野球人生でこんなに1試合で取られたことはない」という自己ワーストの3回8失点。立大1回戦で投げた際に人さし指にできたマメが破れて、リリースした瞬間に痛みが襲うほどだった。「指先を痛くて、かばいながら投げていた」と小宮山監督の助言もあって復調して、臨んだ明大戦で大記録を達成した。【スコア詳細】早大伊藤樹が明大戦で令和初のノーヒットノーラン/東京6大学>>

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