【DeNA】審判の見事な判定 勝利を決めた二盗成功、外側からの観察

審判の隠れた見事な判定がありました。
DeNAの8回の攻撃での出来事です。2死一塁の場面で、代走の石上泰輝選手(23)が相手の警戒をかいくぐり、見事に二塁への盗塁を成功させました。
阪神はリクエストを行いましたが、判定は覆りませんでした。この回、DeNAは待望の先制点を奪取しました。
その際、二塁審の川口亘太氏(53)はダイヤモンドの外側に位置し、外野側からタッチの瞬間をしっかりと確認していました。
日本では約20年前から、二塁ベースの判定は通常ダイヤモンドの内側から行われてきました。
しかし、近年では守備位置がベースの前に出ることが増え、そのため追いタッチの形になることが多くなっています。内側からでは視界が制限されるため、メジャーリーグやNPBでは一部の審判が外側からの判定を行うケースも見られるようになりました。