インディーズを中心に日本でも大活躍したサブゥーさんの訃報、新日本プロレスではIWGPジュニアヘビー級王者に輝く

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アメリカの最大プロレス団体WWEは11日、「サブゥー」として名を知られたテリー・ブランクさんが60歳でお亡くなりになったと公式サイトで発表しました。

WWE殿堂入り選手である“アラビアの怪人”ザ・シークの甥であるサブゥーさんは、アメリカのECWで活躍し、椅子やテーブル、有刺鉄線を使ったハードコア・レスリングの先駆者として知られるようになり、国民的スターとなりました。

サブゥーさんは日本でもFMWのリングを中心に活動し、激しい試合スタイルで多くのファンの心を掴みました。インディー団体での活動を愛する彼ですが、新日本プロレス、全日本プロレスにも参加し、新日本プロレスではIWGPジュニアヘビー級王座を手にしたこともあります。

WWEによると、サブゥーさんの功績の一つに、生まれ故郷デトロイトで行われたレッスルマニア23で、同じECWオリジナルメンバーであるサンドマン、トミー・ドリーマー、ヴァン・ダムと共に8万人以上のファンの前での勝利があるとされています。

サブゥーさんは今年4月18日にアメリカのGCWリングで引退試合を行ったばかりで、訃報はわずか3週間後に届きました。WWE、AEW、GCWなど多くのプロレス団体が彼の死を悼んでいます。

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