大谷翔平の第4打席は右前へタイムリー、貴重な追加点をもたらす 母の日ピンクバットで2安打

ロサンゼルス・ドジャースの大谷翔平選手(30)が、「1番指名打者」としてスタメン出場しました。母の日を記念してピンク色のバットを用い、第4打席で右前へのタイムリーヒットを打ちました。
3点リードで迎えた6回2アウト3塁の場面で、2番手の左投手ジョセフ・マンティプライと対戦しました。彼の球に臆せず対応し、1ボール1ストライクから強烈な打球を右前に運んで貴重な追加点をもたらしました。
5回の第3打席では、同じくマンティプライ投手からセンター前に鋭いヒットを放ち、9試合連続安打を記録しました。第1打席ではチェンジアップに苦しみ一塁ゴロ、第2打席ではナックルカーブに対し空振り三振を喫しましたが、その後の右腕をしっかり攻略しました。続くムーキー・ベッツ選手の左翼への二塁打で3塁まで進塁し、フレディ・フリーマン選手のセンターへの犠牲フライで追加点となる2点目のホームを踏みました。
今季は試合前の時点で、打率.305、12本塁打、20打点、10盗塁という成績を記録。OPS(出塁率+長打率)は1.059と素晴らしい活躍を見せています。9試合連続安打が続く中、2試合ぶりのホームランが出るかどうかにも注目が集まります。